こどもの福祉サービス

特別児童扶養手当の話~申請から認定、支給開始まで~

こんにちは、『クマヒロ』です。

前回のブログでは療育手帳の話をしたので、今回は自閉症児や障害児を育てていても意外と存在を知らない『特別児童扶養手当』(以下、『特児』と略します)の話をしたいと思います。

『うちは軽度だから関係ないよね』

『基準みたけどウチは該当しないから貰えないな』

と勘違いされる方も多いと思う(というか我が家がそうだった)ので、我が家の自閉ちゃんの事例を基に申請から支給までの流れを簡単にご説明します。

特別児童扶養手当とは

制度の概要については他に詳しいサイトがたくさんあるので、簡単に説明します。

詳しくは『療育手帳がやってきた!』様のHPが超勉強になるので、リンクしておきますね。

どのような人が貰えるのか

『特別児童扶養手当』は、精神や知的、身体に障害のある子どもに対する手当で、その子どもを育てている保護者が受け取ることができます。

対象は20歳未満の障害児です。

障害の程度により「1級」と「2級」に分かれています。

  • 1級=療育手帳でいう「A1」「A2」など重度
  • 2級=療育手帳でいう「B1」など中度、もしくは「B2」のような軽度でも可能性有

この辺りは自治体や医師による診断によってバラツキがあるみたいですね

療育手帳は必要か

療育手帳と特児は別制度なので、基本的には申請に療育手帳は必要ないです。

ただし、自治体によっては添付資料として必要だったり、療育手帳の「A1」「A2」であれば診断なしで1級に認定されるというパターンもあるようです。

手当額はいくらか

平成31年4月1日現在で以下の月額です。

1級 52,200円

2級 34,770円

支払い時期はいつか

4・8・11月に前月分までの手当が支給されます。

所得制限はあるのか

大体の目安として

  • お子さん一人:700万円位までOK
  • お子さん二人:740万円位までOK
  • 奥さん専業&お子さん二人:800万円位までOK

このラインを越えてくると危ないらしいです。

結構微妙なラインなので、ある程度年齢を重ねてからのお子さんだと、最初からもらえないパターンもありえますね…ちょっと理不尽(*_*)

我が家の事例~自閉ちゃんが特児を貰うまで~

特別児童扶養手当を知ったきっかけ

私はネットで障害児向けの支援制度一覧を見て『特児』を知りました。

自閉ちゃんが療育センターで自閉症スペクトラムの診断を受けたことをきっかけに『何か手当とかないかなぁ』と探していたところ、特児を見つけたのですがその条件を見て

『自閉ちゃんよりもっと重い子向けの手当てだ。自閉ちゃんレベルだと手当って貰えないんだな』

と勝手に納得していました。

でも、これって皆さん勘違いすると思うんですよね。

何故なら特児の対象になる例としてあげられているものを一つ抜粋すると

  • 1級:座っている・立ち上がることができない程度の障害を有するもの
  • 2級:歩くことができない程度の障害を有するもの

この2つと同程度の精神の障害があることが条件と書いてあるので、個人的には育てるのが大変な子ども程度の感覚だった自閉ちゃんが手当てを貰えるとは全く思わなかったんです…私が良くやる思い込み&早とちりです((+_+))

ただ、この時は自分の認識が間違いだとは気づかず、知識の一つとして特児を知るのにとどまりました。

療育手帳の取得と役所からのススメ

これは前回のブログで書いているところですが、自閉ちゃんは2018年の2月に診断結果がおりました。

そこから2018円6月の療育手帳の申請まで、4ヶ月間なにもしていなかったのですが、これは

『療育手帳って税金の控除がメインのメリットだし、年内に取ればいいでしょ』

という私の勘違いから、そこまで取得を急いでいなかったことが原因となっています。

そうこうしているうちに、6月申請していた療育手帳が8月に交付されました。

療育手帳の交付の日は夏休みを取ってリャマミの実家に帰省するタイミングで、私も療育手帳を受け取った際の色々な制度説明を一緒に受けていたのですが、その中で役所の人に

『特児も取れるかもしれないので手続きの紙入れときますね~』

と言われ、初めて自閉ちゃんが特児の対象になるかもしれないことを知ったのです…これ役所の人が不親切だったら絶対スルーしてたパターンですね( ノД`)

それまで行きの車の中でリャマミに

『療育手帳があると税金が安くなるんだよ。クマヒロは障害者支援制度に詳しいからな。なんでも聞いてくれよ』

などと超ドヤ顔で語りリャマミの信頼を得ていたのですが、特児の話を聞いてからは車内の雰囲気は一変

『いや、油断するなリャマミ、ぬか喜びさせる市役所の罠かもしれない。(ネットで)調べたら自閉ちゃんみたいなタイプは対象じゃなかったんだ』

と語る私への信頼度があっという間に急降下していったのを覚えています。

まぁ、私は楽天的な性格でリャマミは悲観的なので、すぐに私は特児を貰える気になって、リャマミがそれをたしなめるという構図に変わったのですが((+_+))

申請そして認定へ

特児を貰える可能性を知った我々は一刻も早く申請するべく、すぐさま療育センターで診断書を貰い(診断結果の告知は口頭だけだったんです)、9月半ばには書類を揃えて申請を行いました。

特児の申請は診断書がメインで、療育手帳の有無は一部地域以外は関係ないんですね。

診断書を書いてもらう際、担当医の先生が

『この診断書は出来てないことははっきり出来てないと書くから、結果を見て落ち込まないでね』

と言ってくれたんですが、役所の審査会で診断書の内容を見て判断するので、厳しい視点で書いてくれた方が嬉しいです(^^)

記入する項目は

  • お着替えが一人で出来るか
  • 食事は一人で出来るか
  • 外で常に目を離せないか

などで、自閉ちゃんは結構できないものばかりだったので、療育手帳では『B2』の自閉ちゃんですが、特児的な観点から見るともっと重めなのかもしれないです。

そして、待つこと2ヶ月。

すっかり忘れられたんじゃないかと思った頃に結果が来ました。

結果は『2級』受給決定!!

月額約3万4千円なので、年にして40万円近い手当を頂くことが出来ることになりました!!やったー!!!!

ちなみに支給開始は10月分から。

これは申請日の翌月から支給対象になるという決まりがあるので、申請は早ければ早いほど良いですし、結果が遅くても貰える金額は変わらないので焦る必要はありませんね。

はじめての支給

ということで紆余曲折あり支給が決まった我が家ですが、3月に初回の支給があり、早速14万円程度の振り込みがありました!!

自閉ちゃんは稼ぐ男ですね、貯金も我が家でダントツに多いし偉い!!

しかし、月3万4千円頂けるのはとても嬉しいですね(^^)

我が家では特児のお金は自閉ちゃんの将来のための貯金にしています。

自閉ちゃんだけドンドンお金持ちになっていく…私とリャマミが自閉ちゃんの財力にひれ伏す日も近いかもしれません(´;ω;`)

まとめ

ここまで特別児童扶養手当の制度概要や我が家の事情を見て頂きましたが、言いたいことは一つ。

診断がついたら一日でも早く特児を申請しましょう!!

これだけですね。

自閉ちゃんと同じ訓練会に通っているママにも、特児の存在を知らない人がいて、リャマミが『絶対申請した方が良い!』と教えたらしいのですが、特児はずっと知らないということはなくても、しばらくスルーしてしまうという事は多いと思います。

我が家も診断がおりてから4か月間放置していたうえ、療育手帳の交付を受けた後から申請しているので、実質半年特児の申請が遅れた形となっていま…もったいない( ノД`)

福祉関係の手当てやサービスは自発的に動かないと損をすることも多いので、もし

『知らなかった』『悩んで放置していた』

という方がいらっしゃったら、申請されることをおススメします。

申請が通らなくても損をするわけではないので、可能性があればチャレンジの精神で頑張りましょう!!

 

ということで、本日も最後までご覧いただき、ありがとうございました。

それでは、また次のブログ『自閉ちゃんとクルージング~マリーンシャトルに乗ってみた~』でお会い出来たら嬉しいです(^_^)/~

 

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