こんにちは、『クマヒロ』です。
今日は放課後等デイサービスで自閉ちゃんがお友達に構ってもらっている件について書いていきたいと思います。
是非ご覧ください。
ダントツ小さい自閉ちゃん
これは度々触れているんですが、自閉ちゃんは現在3カ所の放デイにそれぞれ週2・週2・週1という形で通っていて、3カ所とも障害が重めの子が多い事業所です。
自閉ちゃん自身重度知的障害&自閉症ということで特別支援学校のなかでも軽くない部類ですし、軽度の子が多い放デイを見学に行った際、事業所によっては重めの子は放置されているという状況をみて重めの子が多い場所を選びましたが、同じくらいの重さの子が多いこともあってか活動レベルも自閉ちゃんに合っているらしく、毎日楽しく通えています(*^^)v
そんな自閉ちゃんの放デイライフですが、通い始めてから気づいたこととして
小学部1年生はダントツに幼い
というのがあります。
まあ放デイは小学部1年生からしか入れないので、当たり前といえば当たり前なんですが、放デイは最大12学年差がある子どもが1ヶ所に集まっているということで、お迎えにいったりすると体格差や発達度合いの違いに驚くんですよね。
我が家が通わせている放デイは2カ所が小学部と中学・高校で部屋を分けていて、1カ所は一緒というシステムなんですが、大人と見まごうような体格のお友達のなかに自閉ちゃんがちょこんと混ざっているのはちょっと可愛いです( *´艸`)
自閉ちゃんはひるまない
そんなダントツ小さい自閉ちゃんですが、生来の物怖じのなさもあってどんな場所・どんなお友達に囲まれていても一切ひるみません。
特に週1で通っている事業所では、同じ曜日に通っている子で自閉ちゃんの次小さいのが小4の子という環境にも関わらず、大きなお友達に混ざっても王様のように過ごしているとのこと。
この辺り肝が太いというか、自閉症児特有のワールドイズマインな性格が良い方向に出ていますね(^^♪
しかし、王様気分であってもダントツ小さいお子様であることに変わりはない自閉ちゃん。
周りから見れば小さな新入生ということで、上の年齢のお友達がお世話をしてくれることもあるんです!!
完璧スルーな自閉ちゃん
自閉ちゃんがお世話をされているのが一番よくわかるのが、完全送迎の放デイの帰りの車でのこと。
自閉ちゃんはよく小学校高学年の女の子と一緒に帰ってくるのですが
自閉ちゃんが早く家に帰りたくなり車から出ようとすると女の子が止めてくれる
といった光景が毎回見られるんです!!
止められている自閉ちゃんはひたすら無なんですが、女の子は上機嫌でアレコレ自閉ちゃんに話かけてくれているので、小さい子のお世話を焼きたい年頃なんでしょうね。
微笑ましい光景です(^^)
この女の子は自閉ちゃんに色々と構ってくれているようなんですが
自閉ちゃんが驚くほど完璧スルー
なのが親的にちょっと申し訳なかったり…せっかく構ってもらってるんだから親的にはちょっとは反応して欲しいですね( ノД`)
ただそれでも飽きずに毎回構ってくれているので、大人には中々分かりづらいところがありますが自閉症児同士のコミュニケーションとしては意外とちゃんと成り立ってるのかもしれないですね(多分)。
ちなみにこの自閉ちゃんが早く帰ろうとするのを止めるというのは、他の事業所でもみられる光景で
『自閉ちゃんがかえりたがってるよ』
『車のなかにいなきゃダメだよ』
と職員さんに伝えたり、自閉ちゃんに車のなかにいるよう説得してくれる子もいたり。
他の子の様子をみて止めたり職員さんに伝えるとか賢いです!!
他にも見学にいった時にはオヤツの時に
『この席があいてるよ』
と教えてくれる子がいたり、図鑑を差し出してきて
『ポケモン好き??』
と一緒に遊ぼうとしてくれるお兄さんがいたりと、放デイのなかでもちゃんと子ども同士の社会が形成されているんだなと感心しました。
いつか自閉ちゃんもお兄さんの立場になったら小さい子に構ってあげるんですかね??
なんとなく自分がいらないお菓子を『アッ』を押しつけるくらいの姿しか思いつかないのですが、年齢が違うたくさんのお友達に構われる中で社会性を身に着け、いつかお世話をする側に回れるといいなと思った今日この頃です( *´艸`)
ということで、本日も最後までご覧いただき、ありがとうございました!!
それでは、また次のブログ『7歳でもひらがなや数字がまだ分からない件〜そもそもあまり教えてなかったり〜』でお会い出来たら嬉しいです(^_^)/~
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放課後等デイサービスがうまくいっているようで良かったです(^^)
ありがとうございます!!
この調子でいくことを祈ってます(^^♪