こんにちは、『クマヒロ』です。
今日は自閉ちゃんの食事での問題について書いていきたいと思います。
是非ご覧ください。
汚食事問題
ここのところ様々な療育のおかげか加速度的な成長を遂げている自閉ちゃん。
今年は年度初め恒例のハイテンション期もほぼありませんでしたし、学校や放デイでの問題行動も少なく、色々な活動に精力的に活動するしているということで、親としては新生活の順調な滑り出しにホッと胸を撫でおろしています(*^^)v
さて、そんな問題行動少なめモードの自閉ちゃんですが、親的にとても困っている問題があります。
それが
汚食事問題
です！！
これは小さい頃からずーっと続いている問題なんですが、自閉ちゃんは食事の時未だに手づかみで食べる蛮族系男子なんですよね｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡
もちろんスプーンもフォークも、なんなら箸もまったく使えないというわけではないのですが
『食具とか自閉ちゃんにとっては枷でしかないんだけど！！』
と思っているのか、本気モードで食べるときには必ず手づかみになる自閉ちゃん。
７歳児とは思えないですね…((+_+))
ただ、この食具使えない問題は実を言うとたいした問題行動ではありません。
自閉ちゃんの真の問題行動、それは
口に入れたものを一度お皿のうえに出す
というあまり想像したくない超絶汚い行動なんです！！
クマヒロは隔離され、リャマミは舐められる
この反芻行為というか『汚食事』方法ですが、自閉ちゃんもこの行為を祖に何回も叱られているため悪いこととはわかっている模様( ˘•ω•˘ )
支援学校や放デイではやっていないようですし、何より家で食事をする際も『汚食事』をする場合はクマヒロを遠ざけてからするんですよね。
どうやら自閉ちゃん的には
- クマヒロ＝叱る＆怖い
- リャマミ＝叱るけど怖くない
という図式が成立しているようで、クマヒロがそばにいる時には汚食事をしない傾向にあるんです。
しかし、自閉ちゃん的には汚食事を楽しみたい。
そんななか生まれた習慣が
クマヒロにビーズクッションに座るよう指示する
というもの。
私が立っていたり近くに座っていると
『安心して食事ができないんだけど！！』
という感じで『アッアッ』と言いながらクマヒロに移動するよう指示してくるんですよね。
このクマヒロの動向チェックはかなり厳重で、クマヒロが食器を洗っていても自閉ちゃんの視界に入っている限り食事を進めないほど。
よほど自分の食事方法を注意されるのが嫌なんでしょうね(・´з`・)
ちなみにリャマミもクマヒロと同じくらいのレベルで注意するのですが、自閉ちゃん的にはそこまで脅威ではないのか、これまた『アッアッ』と指示をして自分の隣に座らせたり。
まあ、これはクマヒロが隣に座らないようリャマミで席を埋めている要素が強そうですね。
外食では大人しめ
このように学校や放デイでは大人しく『御食事』を楽しみ、家では好き勝手に『汚食事』を満喫している自閉ちゃんですが、外食ではどうかというと『御食事』スタイルで頑張ってくれています(*^^)v
自閉ちゃんは相変わらず待てないことには変わりがないのですが、外食という環境に限っては
ある程度待たないと食事が出てこない
という当然すぎる真理にたどり着いたのか、10分程度であれば大人しく待てるようになってきたんですよね٩( ”ω” )و
お店や食べたい物を指差ししながら『アッアッ』と小声で言う程度のことはしますが、待てずに泣いたり大声を出すということは一切なくなったので、１，2年前に比べれば格段の進歩といえます！！
食べ方はやはり食具を置いて手で食べるスタイルになることが多いのですが、クマヒロに真正面で監視されているという緊張感からかたまに思い出したかのように器用にスプーンを使っていますし、なにより
口から食べ物を出さない
という人間として最低限のラインを守ってくれているのが親として有難いです！！
4～５歳の頃は平然と出してましたからね…成長です！！
近頃は自閉ちゃんも気軽に外食をするというのが習慣に加わったのか、お出かけしている時にフードコートがあると寄りたがるようになりましたし、自閉ちゃんの精神が安定しているうちに一歩上のステージである普通のファミレスかなにかで更なる修行を積んでも良さそうですね(^^♪
７歳となりようやく外食や公共交通機関など普通の子であれば２～３歳くらいでクリア出来る課題に取り組めるようになってきた自閉ちゃん。
自閉ちゃんの世界を広げるためにも、日々練習を重ね一つずつハードルを越えていきたいと思った今日この頃です。
ということで、本日も最後までご覧いただき、ありがとうございました！！
それでは、また次のブログ『放デイでお友達に構ってもらってるらしい件』でお会い出来たら嬉しいです(^_^)/~
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