こんにちは、『クマヒロ』です。
今日は朝起きたら家中に鶏そぼろが散らばっていたという悲劇とその後の対応策について書きたいと思います。
すこし短めのブログになりますが、是非ご覧ください。
Contents
早起きだよ自閉ちゃん
前に書いたブログ「寝かしつけと就寝時の奇行&奇声の話~自閉症児の睡眠事情:暴れる、叫ぶ、よく眠る~」でも書いたんですが、自閉ちゃんは朝がめっちゃ早いです。
寝た時間やその日どれだけ遊んだかにもよるんですが、だいたい4時~6時には起きだします…早いですね(*_*)
こう書くと
『あ、クマヒロとリャマミ寝不足で死ぬパターンだ!!』
と期待心配してくださる方も多いかと思いますが、ご安心ください。
たしかに、2歳半位までの自閉ちゃんはそういう場合『何が何でも親を起こすちゃん』になり、それこそ親に殴る蹴るの暴行を加え意地でも起こしていたんですが、3歳にもなると『こいつら使えないから1人で遊ぶか』と自立するようになり、リビングで一人遊んでくれるようになりました!!
自分の世界に入り込むという自閉ちゃんの特徴が珍しく良い方向に活かされ、長いときは2時間近く『タパタパタパタパ』などの謎言語を喋りながら、一人で遊んでくれていた自閉ちゃん。
お腹がすくと本格的に親を起こしにくるんですが、それまでは平和な時間を過ごすことが出来ていました。
そう、良かったんです、3歳までは。
朝はいたずらの時間
3歳までは朝はリビング自分一人で遊び、お腹がすいたら親を起こしにくるというサイクルで行動していた自閉ちゃんですが、4歳になってからはそこに一つ余計な機能が追加アップデートされました。
いたずら機能です( ノД`)
厳密にいえば、『いたずら』というより自分で出来ることが増えたおかげで
- お腹がすく
- 自分でなんとかしようとする
- たいてい失敗するor当初の目的を見失いいたずらに走る
- キレながら親を起こしにくる
行動がこんなサイクルに変わったんですね((+_+))
特に③部分はパターン豊富で前ブログで紹介した
こんな感じの悲惨ないたずらから、一人でご飯を用意しようとして茶碗を割ってしまったりと様々。
自閉ちゃんのいたずらのせいで近頃は
『も~、なにやってるの!!』
『え~、なにこれ!?』
というリャマミの怒声で爽やかな朝が始まることもたびたび…怒声でクマヒロがビクッとなって起きるという構図ですね((+_+))
鶏そぼろ事件
そんな自閉ちゃんのいたずらのなかでも、近頃一番リャマミが叫んだ事件がこちら
見えにくいですが、床のいたるところに鶏そぼろが散乱しています。
被害はキッチンだけでなくリビング全体…というより自閉ちゃんが移動した場所すべてですね。
自閉ちゃんの移動経路がそのまま『そぼろロード』となり、3階の布団の上まで点々とそぼろの道が続く絶望の光景に、朝からリャマミが10回くらい『も~なにやってんのよ!!』と自閉ちゃんに詰め寄っていました。
まぁ、当然自閉ちゃんはなんで怒られているか理解できていない様子で
『そんなことより、腹減ったぜ!!さっさと用意してくれよ!!』
とリャマミを煽り、よけいに怒られてました(*_*)
こちらは自閉ちゃんが食べようと試みて
『なんか上手くいかないし、もういいや』
となったと思われる鶏そぼろ、ポテト、カボチャコロッケの残骸です…無残(´;ω;`)
こちらは被害にあった鶏そぼろちゃん。
二袋分まるまるバラまかれたからあんなに床一面に広がってたんですね。
しばらくリビングが鶏そぼろ臭かったですよ(・´з`・)
しかし、自閉ちゃんは手でこんな風に開けられないはずですし、この鋭利な切り口は…
どうやらキッチンバサミを使って切ったようですね…危ない(´;ω;`)
ハサミを使った証拠として、自閉ちゃんのパジャマにも何者かに切り裂かれた跡が!!
まぁ、これもリャマミが育児ストレスで無意識にパジャマを切り刻むというヤバい状態になってない限りは自閉ちゃんの仕業ですね。
というか、朝一人でパジャマ脱いでは切り刻んでたんですね…危ないというより、目的が見えなくてもはや怖い( ノД`)
鶏そぼろは食べたくて開けようとしたんでしょうけど、パジャマはなんでしょうね…ムシャクシャしてたとか??
もはや通り魔の犯行理由です。
これはさすがに危なすぎます!!
という事で、4歳にしてようやく我が家もストッパーを導入しました…遅い!!!
こんな感じでガッチリガードしてみました。
私やリャマミでもちょっと苦労するので、さすがに自閉ちゃんには開けられないでしょう。
ハサミもキッチンの引き出しから、別の棚に移動。
自閉ちゃんがふだん開けない位置なので、私やリャマミが使ってるところがバレない限り色々と切り刻まれることはなさそうです(^^)
まとめ
- いつの間にか朝いたずらするのが自閉ちゃんの日課に
- 器用になった分、いたずらの幅も広がる
- 特に食材ぶちまけ系とハサミを使ったいたずらが恐怖
- 対策としてストッパー導入とハサミ隠し
- あとは、いたずら期が過ぎ去るのをひたすら待つ
こんな感じですね。
自閉ちゃんは親の見立て的に成長度合いが1歳半~2歳位なので、多分いたずら期全盛なんでしょう(・´з`・)
早く過ぎ去るといいなぁ、と思いつつ対策で防げるところは防いでいきます。
ちなみにここのところ自閉ちゃんのダークサイドばかり紹介してしまっているので、可愛いところ&優しいところも紹介してみます。
箱に収まる自閉ちゃん…これはやっぱり2歳位ですね(*_*)
でも可愛いのでとりあえずOKです(^^)
こちらはリャマミが食べているポイフルを取りあげ、餌付けしている様子。
※リャマミからクレームがあったため、服を隠してます…リラックマTシャツ可愛いのに(・´з`・)
優しさの押し売りですが、笑顔で
『旨いだろ?遠慮せず食べていいぞ』
と強引に口に押し込んでくれます。
まぁ、こういう優しさ?もある良い子なんですよ、自閉ちゃんは…多分((+_+))
ということで、本日も最後までご覧いただき、ありがとうございました。
それでは、また次のブログ『はじめての父親参観~療育センターでの自閉ちゃんの成長観察記~』でお会い出来たら嬉しいです(^_^)/~
あと、にほんブログ村や人気ブログランキングに参加していますので、もしよろしければ下のバナーをクリックしてもらえると嬉しいです(^^)