支援学校

特別支援学校の教科書に驚いた記憶が蘇ってきた件〜しろくまちゃんのホットケーキでお勉強!?〜

こんにちは、『クマヒロ』です。

今日は特別支援学校の教科書について書いていきたいと思います。

是非ご覧ください。

教科書がない

この話題は一昨年くらいに軽く触れたような気もしますが、改めて先日の面談で特別支援学校で自閉ちゃんがどんな活動をしているかを聞き、入学当初の記憶が蘇ってきたので忘備録的な意味でブログにします。

特別支援学校の授業は結構謎に包まれていますが、自閉ちゃんが取り組んでいるのは

  • プットインや紐通しなどの微細運動
  • なぞり書きなどの学習
  • 塗り絵などの芸術的なお勉強
  • タブレットを使った活動(もぐら叩き等)
  • 各種制作(季節飾りや陶芸的な物も含む)
  • 水泳や体操やサーキット
  • そして毎日走る

この辺りかと思います。

「毎日走る」がシュールではありますが、これは体力をつけるのと同時に、最初に疲れさせて必要以上にテンションが高くならないための方策なんでしょうね( *´艸`)

そのほかの内容については、特別支援学校は個人差が大きいと思うので、あくまで自閉ちゃんの例ではありますが、基本的には療育センターでやっていた事をそのまま発展させてるイメージです。

そして、私として入学当初に気になったのがこの中で

教科書が必要そうな授業がない

ということ。

特別支援学校という事で、小学校のように算数、国語などといったカテゴリーはないんだろうなとは当時から思ってはいたのですが、スケジュールが生活や活動ばかりで、教科書を使ったようなお勉強の影が一切ないことに少しだけ驚いた記憶があります。

勉強をするための学校ではなく、自立した生活を送れるよう支援するための学校なので、当然といえば当然なんでしょうね。

そんなこんなで、特別支援学校だしこんなものなのかと思い直し、最初の1年が過ぎたのですが、春休みに自閉ちゃんが持って帰ってきた教科書に衝撃を受けたんです!!

しろくまちゃんのホットケーキ

特別支援学校でも使い終わった教科書は年度の最後に貰えるわけなのですが、自閉ちゃんが持ち帰ってきたのは

対象年齢がバラバラな絵本の数々

絵本(゜o゜)!?

そして絵本の中には

しろくまちゃんのほっとけーき

がありました。

しろくまちゃんのほっとけーきって対象年齢1~2歳くらいじゃないですか!?

と衝撃を受けたのを覚えているのですが、よくよく考えてみると

自閉ちゃんの精神年齢は2歳半

むしろ年齢にぴったりなセレクトとすら言えます。

意外に考えられてますね|ω・)

ウチの地域の特別支援学校は知的重度でないと入るのが難しいですからね、これくらい簡単な絵本があった方が皆んな楽しめるという配慮でしょう。

この他にも飛び出る絵本や音の出る絵本など、教科書は基本的に絵本。

先生の話にあったのですが、授業中よりもむしろ空き時間に楽しめるような構成にすべく、何を買うか毎年会議を開いて考えてくれているみたいです。

自閉ちゃんは一時期こそ音の出る絵本や図鑑系にメチャクチャハマっていましたが、今は絵本はスルー気味なので、我が家では弟ちゃんが使うことになりそうです。

絵本は続くよいつまでも

これまでの教科書はこのように絵本がメインだったわけですが、学年が上がり三年生となったいまどんな教科書かと言うと

やっぱり絵本

らしいです。

まあ個別課題でなぞり書きをしているので、実質的にそのドリルが教科書みたいな物かと思いますが、クラス全体の教科書となると皆が楽しめる絵本という流れはまだまだ変わらなさそうですね。

教科書が絵本と言うと色々と驚かれるかもしれませんが、それぞれの発達段階に応じて課題を設定するためと考えると、流石特別支援学校という感じです!!

親としては年度末にどんな絵本を持ってくるか密かに楽しみですし、弟ちゃんと二人で楽しめるような絵本が来ることを期待したいところですね٩( ”ω” )و

ということで、本日も最後までご覧いただき、ありがとうございました!!

それでは、また次のブログでお会い出来たら嬉しいです(^_^)/~

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