こんにちは、『クマヒロ』です。
今日は交渉術が冴えわたる自閉ちゃんについて書いていきたいと思います。
是非ご覧ください。
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自閉ちゃんパワーアップ
12月のブログで指で数を示せるようになったと書きましたが、2月になった今現在も指での数アピール能力は失われていない自閉ちゃん。
まあ自閉ちゃんはトイトレを除き基本一度得た能力は、ブームが去ってやることが少なくなることはあるものの完全に消失することは極めてレアなのですが、嬉しいことに最近自閉ちゃんの数アピール能力がパワーアップしているんです！！
最初は単純に冷凍唐揚げの数を数えるだけだったのですが、徐々に１、2と指の数を増やすことで「もっとくれ」というアピールが出来るように。
指の動きもかなり滑らかになってきて、初期のようなロボ感溢れるガチガチのモーションではなく、３歳児が指で色んな形を作る程度のスピード感で示せるようになってきました٩( ”ω” )و
指の器用さが向上するのと同時に、示したい数と指の形が脳内で上手くリンクするようになってきたみたいですね。
交渉術
さて順調に成長を遂げている自閉ちゃんの数アピールスキルですが、一番活躍するのはやはり
食欲が絡んだ時
だったりします。
自閉ちゃんの潜在能力を引き出すとは、三大欲求は偉大ですね( *´艸｀)
最初からして唐揚げの数を増やして欲しいアピールから始まってるのでそれはそうかという感じですが、最近は買い物時にもこのスキルを有効活用。
パンやドーナツの数や買って欲しいお菓子の個数など、指を使いながらクマヒロに交渉するようになってきました。
しかも、交渉の仕方もなかなか巧みで
- 最初に指を１本たてる
- クマヒロが一個ならいいよと言う
- 顔色を伺いながらゆっくりと２本指を立てる
- クマヒロにダメだよと言われる
- 指を１から２に変えながら笑顔でアッアッとアピールする
- まあ二個ならとクマヒロ折れる
- もう一個いけるだろと３本目の指を立てる
- 流石に調子に乗りすぎだとクマヒロに拒否される
というような感じでクマヒロの顔色を見ながら、いけそうなラインを見極めアピールしてくるんですよね！！
クマヒロが強目にダメだと言うとスッと指の数を減らしますし、拒否の仕方が弱いと感じるとコレは押せるという雰囲気で指を突き出してきますし、ラインの見極めが上達してきてますね(^^♪
こうやって頑張って交渉してくると、ついつい多めに買ってしまいます。
かなりの勢いで交渉術が成長しているので、前回のブログで書いたような『自閉ちゃんがアピールしてきたら基本要求を飲む』とまではいきませんが、常識的な範囲で交渉を認め
「ちゃんと伝えれば要求が通ることもあるらしい」
と言うことを繰り返し教え込みたいですね。
この数アピールはまだ学校や放デイでは出ていないようですが、親以外との交渉なんかも出てくると一層心強いです。
カレンダーも指で
自閉ちゃんが近頃ハマっているものとしては、カレンダーの日付を指で示していくという行動もあったり。
給食のカレンダーを持ってきて一通りメニューについて親に読ませ終わると、次は１日から３１日まで指を使って親に合ってるか確認してくるんですよね。
まあ二桁数字は指では上手く示せないので、21日とかを示す時は一度両手の指を全部立ててから、何か手をジッと見て『20か〜』と考え込み、おもむろに１のポーズをして誤魔化すんですが、本人的に『二桁の数でも指で数えきってやるぜ！！』というやる気を感じられます(*^^)v
二桁の数字の示し方については何個か解決策を提示してみたのですが、自閉ちゃん的にしっくりこなかったのか、ひたすら手を見つめながら指を動かしてました。
自分で創意工夫しようとする姿は、微笑ましくもあり頼もしくもありますね(^^)
弟ちゃんというライバルの存在が上手く作用しているのか、ここのところ急な成長を見せている自閉ちゃん。
近頃お漏らしもなくなりましたし、またいい流れが来ているので、この調子を維持しつつ今年の課題である歯磨きと身体洗いに取り組んでいきたいです。
ということで、本日も最後までご覧いただき、ありがとうございました！！
それでは、また次のブログ『数字マスター～時計の概念がわかりつつある模様～』でお会い出来たら嬉しいです(^_^)/~
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