こんにちは、『クマヒロ』です。
今日は近頃キッチンを占拠しがちな自閉ちゃんについて書いていきたいと思います。
是非ご覧ください。
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キッチンの魔物
子どもといえば自閉症児に限らずキッチンが好きな生き物かと思いますが、自閉ちゃんもご多分に漏れずキッチンが大好きだったりします( *´艸`)
リャマミや私が料理を作ろうとすると親の会話などからこれから作る料理を推測し材料を勝手に出してきてはアレコレ指示を始めますし、場合によってはこっそり自分が食べたい物の食材を準備し始めるなど、日夜キッチンを我が物顔で闊歩しています。
放デイでも料理のお手伝いがカリキュラムに組み込まれているようですし、自主性を育みつつ人のお手伝いをすることを覚えるという意味では、料理はとても良い教材になるんでしょうね。
ただ、親にとっては子どもがキッチンに侵入することがストレスになることもたしか( ˘•ω•˘ )
特に自閉ちゃんはすべて自分のペースで進めたがりますし、何より料理の順番から何から何まで自閉ちゃんの考える通りにやらないと『アッ!!』と怒ったり、時には実力行使で自分の思うようにしようとするため親にとっては中々の難敵だったりします。
リャマミ的には自閉ちゃんの相手をしながら料理をするのがかなり大変ということで、一時期はキッチンゲートの導入を検討していたこともありますし、キッチンでの自閉ちゃんと親との共存は我が家の長年の課題なんです。
泡があったら流したい
そんなキッチン大好き自閉ちゃんがいま一番ハマっている遊びが
シンクの泡を洗い流す事
という子どもとは思えないもの。
とにかくシンクに少しでも泡がついていると、どんなタイミングであっても洗い流さないと気が済まないんですよね( ノД`)
これが親的には超絶厄介なんです!!
シンクの泡を流したがるという部分だけをフォーカスすると
『自閉ちゃんキレイ好きで偉い!!』
という捉え方もありますし、実際自閉ちゃんはキレイ好きなところがありそこは長所ではあると思うのですが、自閉ちゃんが厄介な所としてはシンクに泡がつく可能性を考え、料理中常にシンクに常駐することなんです。
自分の踏み台を持ってきてはシンクのなかを覗き込み、逐一親の料理状況をチェックする自閉ちゃん。
料理中には当然洗い物が出るので、シンクにいれ水を張ったりするのですが、食器などに発生した泡…というかあぶくも気になる自閉ちゃんは、一度シンクに洗い物がはいるとエンドレスで水を入れ替えだすんです((+_+))
まあ食器などに水が張ってあると水を入れ替えたくなる気持ち自体はわからないのではないのですが、自閉ちゃんの作業はかなり雑で水を凄い勢いで出すため、水が辺り一帯にはねリャマミから叱られることもしばしば。
また油汚れなどを落とすために洗剤を入れて時間を置いている食器や調理器具なども
『泡があるんだけど!!』
という感じでガンガン水を捨て、気が済むまで水を張り直すので、シンクではいつもリャマミと自閉ちゃんの熾烈な主導権争いが起こっています|ω・)
皿洗いをさせた方がいいのか…
このように異常にシンクに執着する自閉ちゃん。
親的にはあまりキッチン自体に入って欲しくないんですが、リャマミがママ友に聞いたところによると、自閉ちゃんくらい自我が出てきた場合は子どもに洗い物を手伝ってもらったりしている親御さんも多いとの事…その発想はなかったです(;´・ω・)
たしかに自閉ちゃんはリャマミのお手伝いが大好きで、洗濯物運びや洗濯物畳み、クローゼットや衣装ケースへの収納までやってくれうお手伝い系男子ですし、キッチン好きシンク好きという特性を利用すれば皿洗いをお願いすることも出来るかもしれません!!
もちろん小さい内は危ないので親が一緒に洗うことになりますが、将来的にはザックリとした皿洗いは自閉ちゃんに任せ、仕上げは親が担当するという分担制をとることも出来たりするかもです。
まあ自閉ちゃんは洗い物が好きというよりかは、水が好きという自閉症児あるあるな特性を持っているだけな気もしますが、現状ではシンクでいたずらをしているだけなので、それならお手伝いに結び付けるという方法もあるのかもしれないですね…仕事化すれば嫌になって近寄らなくなるかもしれないですし(*^^)v
どのみち今のままではリャマミのストレスがマックスなので、親と自閉ちゃんがキッチンで共存できるよう、手立てを考えたいと思った今日この頃です。
ということで、本日も最後までご覧いただき、ありがとうございました!!
それでは、また次のブログ『リビングが魔境に~自閉ちゃんに侵食される我が家~』でお会い出来たら嬉しいです(^_^)/~
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