こんにちは、『クマヒロ』です。
今日はリャマミ地獄の帰省風景の実態を書いていきたいと思います!!
是非ご覧ください。
実家だからは通じない
前回のブログでも触れましたが、昨日予定を早めに切り上げて我が家に帰還したリャマミと自閉ちゃん。
リャマミ実家への帰省と書くと
『実家だからゆっくりできるんじゃないの?』
『もうちょっと親に甘えたら良いのに』
と思われる方もいるかもしれませんが、それは普通の子どもを連れての帰省の感覚。
もちろんリャマミママやパパ、またリャマミ兄や弟も自閉ちゃんを歓待し、総出で自閉ちゃんシフトを組んでくれます。
自閉症や知的障害の事を理解してくれてますし、その上で色々準備してくれたり、遊んでくれたりと非常にありがたいです。
しかし、リャマミが引き連れるは自閉ちゃん…そう、どこに行こうが誰がいようが、自閉ちゃんがいる限りリャマミに安息の地はありません。゚(゚´Д`゚)゚。
リャマミからの告発内容
では、今回の帰省中自閉ちゃんがどのような感じだったか、簡単にまとめると
- 買い物できない
- 体調が悪くても寝転べない
- 携帯が見れない
- 雑誌も見れない
- とにかく一人になれない
- 何もせず座ってる以外許されない
まさに座敷牢に閉じ込められている状態です(´;ω;`)
たまに自閉ちゃんが他の事、まぁ買い物のレシートの順番をひたすら入れ替えるとか不毛な遊びなんですが、そういう遊びに集中する時だけ解放されるだけでそれ以外はフル監視状態。
雑誌を開いているとわざわざ閉じにきたり、携帯を見ようとすると所定の位置に戻す事までは我が家でも同じですが、部屋の配置的にキッチンや水場から遠いため、リャマミが水を飲みに行くだけでもお手伝いをしにいったり、ちょっと何かしようと部屋を離れるたびに足にまとわりついてくるという、平屋の一軒家という行動の動線が長くなりがちな構造が完璧に裏目に出て、我が家にいる時以上に厳しい拘束となってしまいます。
そのため、リャマミは毎日自閉ちゃんの就寝時間10時に共に眠り、朝8時に起きるという超健康優良児な実家ライフに…健康には良さそうですけど、全く楽しみがないのは辛いですね( ˘•ω•˘ )
この点、我が家に居るときには寝かしつけさえしてしまえば自由時間がゲットできるので
『実家より我が家で見てる方が全然ラクなんだけど!!』
というリャマミの怒りも最もだったりしますね。
リャマミママ引きずられる
そんななか、滞在2日目3日目と日を重ねると自閉ちゃんの興味の対象というか、多分下僕扱いなんですが、それがリャマミママまで拡大。
リャマミママも容赦なくバンバン叩き、矢継ぎ早に指示を出す事態に。
ちなみにリャマミママも寝転んでると髪を引っ張られ
『おい、なに俺の許可なく寝てんだよ、起きろよ』
とDVされていた模様。
このエピソードって、色々な場所でやや鉄板ネタ(ドン引きされる的な意味で)になっていますけど、文字に起こしてみると更にヤバイというか怖いですね(´;ω;`)
リャマミママも
『自閉ちゃんヤバイね…普段こんなスゴイのについていってるの??』
と普段のリャマミの健闘を称えつつ、諸々フォローしてくれるんですが、家で面倒を見てくれている時は何とかなるものの、お外では自閉ちゃんの予測のつかない高速移動について行くのが困難な模様。
リャマミが友達とお出かけした時、リャマミパパママでショッピングモールに行ってくれたらしいんですが、そこでいきなり駆け出した自閉ちゃんについていけずリャマミママが転倒するという事件が。
あまりのスピードと力強さに大型犬のリードがピーンとなってコケるようなイメージでがっつり転んじゃったらしいです…リャマミママ申し訳ない((+_+))
幸い怪我こそありませんでしたが、リャマミママ的にもう1人では見られないと判断したらしく、自閉ちゃんシフトを組む人員の更なる拡大が求められますね。
ちなみにリャマミパパは自閉ちゃんに手を繋いで貰えないので、後ろからついていく事しか出来ません。
リャマミ兄や弟には懐いていて、ヒザの上でテレビを見たりするのに、ヒドイ差別ですね(・´з`・)
なんかお年寄りの男の人が苦手らしく、リャマミママの実家でリャマミグランパが登場したとき、全力で逆さバイバイをし
『お前誰だよ、どっか行けよ』
と家主を追い出そうとしていたらしいです。
マジ傍若無人(*_*)
ただリャマミグランパは
『挨拶してくれてるんだね』
と超ポジティブ解釈してくれたらしいので、謎の逆さバイバイもたまには役に立つなと思いました。
そして我が家で号泣する自閉ちゃん
リャマミ実家にようやく慣れたタイミングで我が家に戻ることとなった自閉ちゃんですが、我が家に戻るなり
過去最大レベルの大号泣ちゃんに
まったく理由がわからずキレるリャマミ、自閉ちゃんをなだめるクマヒロ、リャマミから引き離されてさらに号泣する自閉ちゃんという地獄絵図が戻って来て早々に勃発。
おそらく我が家に戻ってくるとは思っていなかったようで
『おい、帰るなんてオレは聞いてないぞ!!』
と激ギレしたと思われます…確かに今回言葉では言ってましたが、車や荷物を積む行動自体で我が家に戻ってくることが伝わると思い、いつもより説明が少なかったかもしれません。
この点は素直に反省ですね(・´з`・)
ちなみにずっと号泣していたので、クマヒロが強引に自転車お散歩に連れ出し、10分くらい離れた公園まで吐きそうになりながら泣く自閉ちゃんを運搬しましたが、間違いなく誘拐チックな光景だったと思います…。
そして公園で機嫌が治ると今度は超ハイテンションになり、帰りに寄ったドラッグストアで
立ち止まっているお爺さんの周りをツーステップでぐるぐる駆け回るという謎の儀式
をし始めたので、謝って抱え込むように帰りました(´;ω;`)
お爺さんが
『あぁ、あぁ…元気だね~?』
というような反応だったのが救いでした。
我が家でなら見れるけど問題
このように常に自閉ちゃんによるDVや様々なハラスメントに悩まされているリャマミ。
裁判に持ち込めば絶対勝てると思うのですが、恐らく自閉ちゃんは公権力を持ってしても止められないと思うので、リャマミが休息するためには物理的に離れるしかないのが現状。
そのためには今回のリャマミ帰省の逆バージョン、つまりクマヒロ&自閉ちゃんでのクマヒロ実家帰省が有効なんですが、ここにひとつ問題が…そう、クマヒロ実家車だと遠いんですよね|ω・)
順調にいって6時間、渋滞に巻き込まれると最長10時間かかるクマヒロ実家に2人で帰るのはさすがに難しいので、必然行き帰りはリャマミが車に同乗するスタイルになります。
しかし、6時間以上かけてクマヒロ実家に着くなり新幹線でリャマミだけ我が家に戻って、また帰るタイミングでリャマミだけ新幹線でやってきて…というのは金銭的にも心理的にも選択肢として選びづらいところがあります。
そこで現実的な案としてクマヒロが我が家で自閉ちゃんをみて、リャマミが実家に帰るというのがあるんですが、それはそれであまりのんびり感や解放感がなく、やはり我が家にいる状態で解き放たれたいとのこと…。
この辺りは自閉ちゃんが新幹線乗れれば随分変わるんですが、いつになるか分からないので、どうすればいいか模索する必要がありそうです。
今日の自閉ちゃん
今日の自閉ちゃんはコチラ!!
なにかを豪快に飲み干す自閉ちゃん、スープですかね??
その正体はカレーでした( *´艸`)
この頃カレーをガンガン飲むことを覚えた自閉ちゃん。
ご飯にかけるとご飯を全力で排除にかかるので、味噌汁と同じカテゴリーとして理解しているようですね…まぁ、とりあえず野菜はいってますから良いですね!!
ということで、本日も最後までご覧いただき、ありがとうございました!!
それでは、また次のブログ『アンパンマンミュージアムに行ってきた~糊を食べる4歳児~』でお会い出来たら嬉しいです(^_^)/~
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