こんにちは、クマヒロです。

今日は自閉ちゃんは療育センターに向いていたんだなと感じた件について書いていきたいと思います。

是非ご覧ください!!

授業参観に行きまして

少し前に『リャマミが療育センターの授業参観に行きました!!』というブログを書いたばかりですが、先週の土曜日に私も授業参観に行ってきました(*^^)v

平日は主にママ向けの授業参観、休日は主にパパ向けの授業参観という感じですね。

リャマミから聞いた話だけでは、療育センターでの自閉ちゃんのフィーバーっぷりが全てわかるわけではないので、コロナ禍の大変な状況のなか無事開催され参加できることとなり本当にありがたかったです(^^)

先生方の頑張りに感謝ですね。

コロナ禍の中での授業参観ということで給食前に解散というスケジュールではありますが、午前中の様子を登校から追えるため概ね療育の実態は把握できます。

そんなこんなで午前いっぱい療育の様子をみて感じたこととしては

やっぱり自閉ちゃんは療育センターで良かった

そして

幼稚園とか保育園に通ってたら、親も自閉ちゃんも辛かっただろうな

というものです|ω・)

マンツーマンだよ自閉ちゃん

幼稚園や保育園では厳しかったと思う理由の第一は

自閉ちゃんには常に一人先生がついてくれていた

ということ。

要するに

センターの中でも自閉ちゃんはダントツに手がかかる

と判断されているんですよね(´;ω;`)

いちおう他にも先生が近くについている子はいるんですが、イメージとして

自閉ちゃん=ほぼ専属

他の子=その子に気をつけながら他の子もみる

という感じで

自閉ちゃんのVIP待遇っぷりがヤバいです!!

優遇されてますね自閉ちゃん(゜o゜)!?(警戒されてるともいう)

長年の療育を通してイスに座ったり、集団での活動に参加できるようにはなりましたが、何かの拍子で謎の行動を起こしてしまう癖が無くなったわけではなく、授業参観中にもお集まりの際に

『なんか順番違くない??』

という感じで絵カードを入れ替えるためいきなりダッシュし、先生にタックルで止められるなど、スイッチが入ってしまったとき用に常に誰かが側にいないとダメだということに変わりはありません( ˘•ω•˘ )

これでは幼稚園は問題外、保育園も極めて厳しいですね…。

重度障害児ということで教諭や保育士さんの加配はつくと思いますが、予算上加配がついても本当に人を雇うかはそれぞれの園の判断に任されてるみたいですし、雇ったとしても療育センターのように自閉ちゃんに専属でつけてくれる可能性は極めて低いと思われます。

そもそもが人手不足な業界ですしね(*_*)

自閉症の子を幼稚園に預けたら、加配がつくはずなのに毎日授業への親同伴を求められたという噂も聞いたことがありますし、自閉ちゃんも間違いなくそのコースかと思われるので、やはり自閉ちゃんには療育センターが合っている…というか療育センター以外対処が難しいというのが現実かと思います。

少人数制と視覚支援と

次の理由としては

自閉ちゃんには少人数制が合っている

という事があります。

自閉ちゃんには

  • うるさいのが苦手
  • 人が多くなるとテンションの制御ができない

という特性があり、正直1クラス10人の療育センターでも人数が多いレベルです。

これまでの様々な療育経験から推測すると3〜5人くらいがベストではないでしょうか(1人はちょっと寂しい模様)

20人気規模になるクラス合同でのイベントでは耳塞いでることも多いみたいですし、私が見学しているタイミングでも誰か特別大声を出しているわけでもなかったのに耳塞ぎを始めたりと、1クラス2、30人の規模が多い幼稚園や保育園では落ち着いて過ごせないと思われます(・´з`・)

少人数制を採用している幼稚園や保育園なら人数面はクリア出来そうですが、自閉ちゃんはそれにプラスして視覚支援もないと落ち着いて活動に参加できませんから、そこまで求めるとなると療育センターでないと難しいですね。

療育センターでは全ての行動が絵カードで示されてますし、自閉ちゃんもそれを見てなんとなく納得しながら活動に向かってる(若干怪しいですが)ので、今更ながら丁寧な視覚支援にはこれほど効果があるのかと感心しました…絵カード見せるだけの我が家の手法はちょっと雑すぎますかね。゚(゚´Д`゚)゚。

噂によると小学校の支援級でも視覚支援やってない所があるほど、一般社会において視覚支援はマイナーな存在。

療育センターくらいの専門性の高い場所でないと中々うまくいかないんだろうなと感じました。

なんでも許される空間

最後の理由は主に親サイドの都合なんですが、授業参観中に何度も

  • 幼稚園で授業参観中にこの奇行をされたら凄くヤバイ
  • お遊戯会とかでやられたら間違いなく顔面蒼白になるくらいヤバイ
  • あの子どうしたのかな??とかザワザワし始めて親の胃に穴があくくらいヤバイ

という奇行がナチュラルに繰り広げられていたんですよね((+_+))

まぁ奇行とは言っても

  • 突如叫んだり
  • 手を叩き出したり
  • 寝転ぼうとしたり
  • 手すりとか舐めだしたり
  • おもむろに先生に抱きついたり

程度の初歩的なもので、療育センターに通っている子の親なら

『あの子も自閉ちゃんみたいなことやってる〜、可愛いわ〜』

程度の反応で済むような可愛い奇行なんですが、このレベルのことでも一般社会のなかでやると凄まじい奇異の目を向けられるんですよね…ましてや数年にわたって通うことになる幼稚園や保育園でやってしまうと考えると、親が精神的致命傷を負いかねません(´;ω;`)

授業参観をとおして、改めて自閉ちゃんが療育センターでもトップクラスのスーパースターであることを知った我が家。

  • 通常発達の子供達と触れ合える
  • 集団での経験が多く得られる
  • 周りの環境に触発されて爆発的な成長につながる可能性がある

などなど幼稚園や保育園に通うメリットも大きいものはありますが、自閉ちゃんにとっては療育センターが合っていたという事が理解できた授業参観でした٩( ”ω” )و

自閉ちゃん全身麻酔コース

最後に今日耳鼻科に行った結果ですが

右耳には紙、左耳には膿がある状態かつ、除去できなかったため大学病院の紹介状を貰う

という最悪の事態となりました…。

全身麻酔コースですね( Д`)

いちおう大学病院でも除去チャレンジはしてくれるみたいですが、そのまま取れる可能性はかなり少なそうなので、全身麻酔を覚悟しないとです。

月曜日紹介状をもって受診し、場合によってはさらに後日全身麻酔という非効率さですが、これも経験だと割り切って頑張ってきます!!

今日の自閉ちゃん

今日の自閉ちゃんはこちら

夜の公園でドングリのオブジェに乗りご満悦な自閉ちゃん。

まぁ夜とは言っても5時半くらいなんですが、暗い中でのお出かけはプレミアム感があって楽しいらしいですね

我が家は冬場でも公園に通うスタイルですし、風邪をひかないように気をつけつつ自閉ちゃんのガス抜きをしてあげたいと思います。

ということで、本日も最後までご覧いただき、ありがとうございました!!

それでは、また次のブログ『5歳児だけどまだ赤ちゃん~舐める噛む以外の遊びをようやく身につけまして~』でお会い出来たら嬉しいです(^_^)/

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