こんにちは、『クマヒロ』です。
今日は自閉ちゃんが公園で声をかけられている件について書いていきたいと思います。
是非ご覧ください。
Contents
自閉ちゃん声をかけられる
ここ最近毎週同じ公園で遊んでいる自閉ちゃん。
午後3時くらいに公園にいき
- 近くの自販機でジュースを買ってベンチで蚊に刺されながら飲む
- 近くのスーパーのトイレに行く
- 虫の形の遊具にクマヒロの補助を受けて登ったり、一人で登ってまったりする
- ブランコを腹ばいになりながら遊ぶ
- 鉄棒で前まわりをしたり、クマヒロの補助を受けて逆上がりをする
- 複合型滑り台を素足で登ったり、縁に登ってアクロバティックなことをする
などなど1時間以上かけてゆっくりと遊び、終わると近くの川で沢蟹の様子を観察して帰るという2時間程度のルーティンが完成しています。
恐らく過疎っている空間のなかでのんびりと遊ぶのがリラックスできて楽しいのだと思うのですが、最近この自閉ちゃんの平穏が崩されることが。
それが
自閉ちゃん声をかけられる事件
です!!
自閉ちゃん圧倒される
まあ大袈裟に事件と言ってはみましたが、実態としては
5歳くらいの男の子に凄い話しかけられる
というだけのことだったりします。
基本自閉ちゃんは明らかにファンキーボーイという事もあって、同年代や少し下の子達もすぐに察するのか、声をかけられることは極めて稀です( *´艸`)
やっぱりなんとなく普通と違うのが分かるんでしょうね。
特に最近では公園のなかで明らかに大きい年齢になってきたこともあり、昔以上に声をかけられる機会は減ったのですが、その公園は元から過疎りまくっているので、今まで誰からも声をかけられたことはありませんでした。
そんな自由空間において突如自閉ちゃんに声をかける勇気あるチャレンジャーが現れたのです。
5歳くらいなのですが親は一緒ではなく、一人で遊ぶ系の逞しい男の子。
自閉ちゃんに
「名前なに?僕はマサヒコ(仮称)」
感じで自己紹介をし、グイグイ距離を詰めて来ます。
- どこから来たの?
- 何歳?
- 保育園どこ?
- いつもここで遊んでるの?
- そっちは自閉ちゃんのパパ?
などなどクマヒロも含め、合コンのような質問せめにあうことに。
こういった時には自閉ちゃんの反応はひたすらワンパターン。
ニヤニヤしながら距離を取り、ゆっくりと逃げるのみです(・´з`・)
自閉ちゃん攻撃力は高いですが、防御力は限りなくゼロに近いですからね。
自分のペースを崩そうとする小さい子がいるだけですぐに腰が浮き、キョロキョロしながら逃げる場所を探し出します。
出会った初日はもう十分に遊んでいたこともあり
「なんか絡まれたから帰るわ」
と言わんばかりにバイバイと手を振り、逃げるように帰宅しました。
そう、この時の自閉ちゃんはマサヒコとは二度と会わないと思っていたのです…。
マサヒコアゲイン
日は変わって翌週の土曜日。
その日も元気に虫の公園に繰り出した自閉ちゃん。
いつものルーティンどおり蚊に刺されながらもジュースを飲み、さあ遊具で遊ぶぞという時に彼は現れました。
マサヒコです!!
自閉ちゃんの存在を覚えていたのか、名前を呼びながら距離を詰めるマサヒコ。
自閉ちゃんはと言うと引き気味ではありますが、この日はまだ遊具で遊べていないため仕方なくマサヒコから逃げながら遊ぶことに。
代わりにクマヒロが質問に答えながら、10分ほど近くで遊びました。
途中マサヒコが遊んでいる鉄棒で自閉ちゃんが遊びたがったり、マサヒコからYouTuberごっこなる謎の遊びを提案されたりしながら、なんとかやり過ごす自閉ちゃん。
そんな時マサヒコからとうとう当然の疑問が発せられます。
「自閉ちゃん喋れないの?」
そう、よく気づいたマサヒコ!!
それまでにもクマヒロがそれとなく伝えたのですが、意味が分からなかったのかひたすらスルーし続けて喋りかけてきたマサヒコが、とうとう自閉ちゃんが喋れないことに気づいたのです!!
これで自閉ちゃんに興味を失う、クマヒロがそう思った矢先、マサヒコから意外な言葉が発せられました。
「病院行った方がいいよ?なんか近頃色々病気あるみたいだし。医者に見せないと」
ちょっと面白いですマサヒコ!!
しかも的確なアドバイスをくれる辺り優しいです!!
しかし、普通の5歳児賢いですね、ビックリしました(゜o゜)
流石にもう行ってて治らないんだよという夢の無い回答は出来ないので、ありがとう行ってみるね〜とお茶を濁したのですが、その後はターゲットが代わりひたすらクマヒロにおままごとを仕掛けてくるマサヒコ。
ハートが強いですね!!
結局自閉ちゃんがマサヒコの攻勢に耐えられず、30分もすると逃げ帰ることになったのですが、なかなか面白い体験が出来ました。
多分同じ公園に行くと会うんだろうなと思いつつ、自閉ちゃんがまた虫の公園を選ぶのか注目しようと思った今日この頃です。
ということで、本日も最後までご覧いただき、ありがとうございました!!
それでは、また次のブログ『ガソリン代補助券がありがたい件〜タクシー券から変えまして〜』でお会い出来たら嬉しいです(^_^)/~
あと、にほんブログ村や人気ブログランキングに参加していますので、もしよろしければ下のバナーをクリックしてもらえると嬉しいです(^^)
マサヒコ君逞しいですね。
そして、子供に自閉症を説明するのも難しいですよねぇ。見た目完全に普通の元気な子ですし。
喋れない理由を問われて困ったことが私にもあります。
子どもへの自閉症の説明本当に難しいですよね…病気ではないので治る物でもないですが、喋れるようになるといいねと話を締めくくることが多いです。
子どもって、純粋でおもしろいですね。
うちも、買い物中、お菓子売り場で奇声をあげて、選んでいた息子(小2)に、2歳くらいの女の子が「何歳?」「ねぇ、何歳?」と、聞いていて、笑っちゃいました、、、その子の親は近くにいなく、息子は当然答えることもできず、私がにこーっと笑って帰ってきました。
正確に答えるならば、体は7歳で中身は2歳になるかならないかくらいかなー、、、笑
明らかに年下の子に質問攻めにされているのを目の当たりにすると、親としてもどうしていいものか困ってしまいますよね((+_+))
そしてうちの子も答えるなら身体は8歳、中身は2歳です(笑)