こんにちは、『クマヒロ』です。
今日は自閉ちゃんのお手伝い事情について書いていきたいと思います!!
是非ご覧ください!!
お手伝いの天才
4歳と言えばそろそろ色々なお手伝いが出来るようになり、親を助けてくれるようになる年頃ですね。(イメージ)
私の姪っ子も4歳くらい頃にお手伝いブームがあって、ママがお茶を入れると『私が持ってくね!!』とお茶を運びたがっていた…ような気がします。
…もうちょっと大きくなってからだったかな…記憶が曖昧です((+_+))
うーん、普通の子が4歳だとどれくらいの発達段階なのか正直よくわかってなかったりしますが、ここは今日の話の都合上4歳は色々お手伝いができる年齢をいう前提で進めます!!
という事で、お手伝い適齢期の4歳ですが、自閉ちゃんもお手伝いという面では他の4歳児には負けていません。
むしろ機関車トーマスでヒロが『鉄道の英雄』と呼ばれるくらいの頻度で、我が家で『お手伝いの天才』と呼ばれている自閉ちゃん。
トーマスを知らない方にとっては何のこっちゃという感じかもしれないですが、とにかくことお手伝いに関しては結構イケてるとおもうんですよね|ω・)
いつも自閉ちゃんの変わったところばかり紹介しているので、たまには凄い所も自慢しておこうということで、今日はお手伝いの天才、自閉ちゃんの実態に迫りたいと思います٩( ”ω” )و
何でも準備してくれるよ自閉ちゃん
前にも少し触れましたが、自閉ちゃんはこの頃、親の行動を先読みして色々と準備してくれます。
例えば自閉ちゃんが好きな食べ物にピーマンご飯というのがあって
- ピーマンをみじん切りにする
- 耐熱容器に入れて創味のつゆをかける
- 電子レンジで3〜4分位温める
- 小鉢に移しかえる
- ご飯に入れゴマをかけて混ぜると出来上がり
という流れで作るんですが、自閉ちゃんも手順を完璧に覚えていて、ピーマンを切っているのを見るなり耐熱容器を出してくれたり、レンジでの温めが終わったら小鉢を出してくれたり、レンジで温める時間はいつも3分以上なのに開始10秒で
『もう出来てるんじゃないの??早く出して!!』
とスーパーアィーアィータイムで催促してきたり
…いや、なんか最後はちょっと違うような気もしますが、とにかく一度覚えた流れは忘れないのが自閉ちゃんのアピールポイント。
その強みを活かして日常生活のありとあらゆる場面で、親の行動を先回りしてお手伝いをしてくれます。
※まったく本筋に関係なくて恐縮ですが『創味のつゆ』は日本で売っている調味料の中で一番使い勝手がよくて美味しいと思っているのは、私だけではないはず!!
自閉ちゃんお手伝い一覧
それでは、お手伝いの天才と言われる自閉ちゃんの華麗なるお手伝い一覧をご覧ください!!
- 食事の時に皿や食具を準備してくれる(催促)
- お出かけの時に水筒やリュックを準備してくれる(催促)
- お買い物した袋をリビングに運んでくれる(催促)
- 歯磨きの時に自分の歯ブラシと水を準備してくれる(催促)
- 寝るとき親の携帯を持ってきてくれる(催促)
- 洗面所の鏡を見ていると歯ブラシや歯磨き粉を渡してくれる(催促…そして、たまに舐めてる)
- ショッピングカートを押してくれたり、買い物かごを持ってくれる(優しい…けど基本邪魔)
- 洗濯ものを一緒に取り込んでくれる(優しい…けど超雑)
- 畳んだ洗濯物を衣装ケースに入れてくれる(優しい…けど超雑)
- リャマミの枕カバーを用意してくれる(優しい)
- 風呂に入る時にクマヒロの準備をしてくれる(天使…ただしパンツは用意してくれない)
ちょっと思いつくだけでもこれだけのお手伝いをやってくれます…これはリャマミも私も何気にかなり凄いんじゃないかなと思ってたり( *´艸`)
まぁ『お手伝い』というより『催促』なんじゃないかと思われるものもいくつか(半分以上)ありますが、それでも親の行動をフォローしてくれていることも事実。
実際、お手伝いをしてもらった側の立場として助かることも多いですし、基本はお手伝いしてくれた自閉ちゃんを
『ありがと~、自閉ちゃん賢いわ~、天才だわ~!!』
と大げさに褒めながら頭を撫でています(*^^)v
褒めるとリャマミや私の顔を見ながらスゴイ笑顔になりますし、自閉ちゃん的には
『よし、あいつらも喜んでるし、今日もいい仕事したな!!』
という感じなんでしょうね…ちょっと意思疎通できてる雰囲気で嬉しいです。
印象的なお手伝い
お手伝いの中でも特に自閉ちゃんの成長を感じたのが『リャマミの枕カバー』を用意してくれた時の事。
リャマミが3階の寝室でフトンメイキングをしている時、枕カバーを外しながらふと
『あ、枕カバーもってこなきゃ』
と呟くと、自閉ちゃんが奥のウォークインクローゼットから枕カバーを取り出して渡してくれたんです!!
そうです、自閉ちゃん何気に単語とか理解してるんですよ、これはもう赤ちゃんとは呼ばれません!!
先生が前言っていたみたいにルーティンとして記憶しているだけなら、リャマミが枕カバーを外した時点ですぐ持ってくるはずですが、今回は明らかにリャマミの『枕カバー持ってこなきゃ』という言葉に反応してますからね٩( ”ω” )و
少なくとも『枕カバー』『持ってくる』という二つの言葉と、物や行動がイコールになってることが分かったのは嬉しい発見です。
お手伝いしようという優しい心も感じられますしね…多分早くリャマミと一緒にリビングに降りたかっただけだと思いますが(・´з`・)
なぜパンツをはいてないイメージを持たれているのか
そしてもう一つ印象的だったお手伝いがこれ
『ん??これ単なる服じゃん…クマヒロも36歳にしてボケ始めたか、リャマミこれから大変だな』
と思う方もいるかもしれませんが、これは単なる服ではなく
お風呂に入りたい自閉ちゃんが、衣装ケースからいつものクマヒロセットを取り出したうえで、クマヒロを呼んだ時の写真です!!
ご飯食べた後、普段一人では滅多にいかない一階に降りて行ったなと思っていたら、このワンセットを風呂場に運んで、準備万端整えたうえでクマヒロを
『はやく風呂入ろうぜ!!』
と呼びに来てくれたんですよ、結構ホントに賢くないですか!?
まぁあえて一つ問題をあげるとすると、Tシャツ、ハーフパンツ、靴下は用意してくれたんですが、
何故かパンツだけは用意されてないです
あれですか、自閉ちゃん的にクマヒロはパンツ履いてない系男子なんですかね(ノД`)・゜・。
いや、自閉ちゃんの前では一回もパンツ履いてない状態でいたことないんですけどね…というか小学生以来一回もそんな状態ないんですが、自閉ちゃんは何故クマヒロにノーパンを勧めてきたのか…そこに大いなる謎が隠されてそうですね|ω・)
まとめ
- 自閉ちゃんはお手伝いが好き
- 催促っぽいことも多いけど、優しさが垣間見えることも??
- お手伝いを通じて意思疎通ができるようになってきたかも
- 賢さも記憶力もアップしている模様
- ただ自閉ちゃん的にはクマヒロはノーパン
こんなとこですかね??
一度ルーティン化したことは守る自閉ちゃんですから、上手くその特性を活かせばお手伝いという形でもっと色々できそうですね(^^)
また、新しいお手伝いが出来るようになったらブログに書くので期待しててください!!
そして、恒例の今日の自閉ちゃんはこちら!!
これは前回のブログで書いた絵を翌日すぐに破いている自閉ちゃんです!!
妙に楽しそうに見えますが、笑顔のなかに自らの絵の不完全さからついつい破いてしまった芸術家の苦悩がうかがえますね!!(妄想)
ということで、本日も最後までご覧いただき、ありがとうございました!!
それでは、また次のブログ『病のリャマミと悪魔な自閉ちゃん〜親が体調不良とかわからないのかもと思った話〜』でお会い出来たら嬉しいです(^_^)/~
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