支援学校

リーダー気質だよ自閉ちゃん〜仕切りたがるらしい件〜

こんにちは、『クマヒロ』です。

今日はリーダー気質な自閉ちゃんについて書いていきたいと思います。

是非ご覧ください。

協調性が出てきた

今日のテーマは、実を言うと自閉ちゃんはリーダー気質なのではないかというもの。

昔からこのブログを見てくれている方は

「クマヒロがとうとうおかしな事を言うようになってしまった…」

と思われるかもしれませんが、冷静に見ると自閉ちゃんは意外にリーダーシップに溢れているんですよね。

そもそも一般的に自閉っ子の特徴として

自分以外の人間に興味を持ちにくい

というものが挙げられることが多いと思います。

自閉ちゃんもご多分に洩れずあまり他人に興味があるタイプでは無かったのですが、弟ちゃんが生まれたおかげか、最近協調性のようなものが出てきたとのこと。

協調性、良い言葉ですね٩( ”ω” )و

自閉ちゃんについて協調性が育ってきたというコメントが貰えるとは思っていませんでしたが、学校や放デイから同時に似たような報告があがっているので、本当なんでしょう。

そして、その協調性が育ってきたエピソードの中に、自閉ちゃんのリーダーシップを感じさせる話が混じっていたんですよね。

自閉ちゃん仕切り出す

このブログでも何回も書いていますが、元から自閉ちゃんは何でも積極的に取り組むタイプで、活動などでも常に一番に手を挙げ、前に出て見本となりたいボーイ。

どれくらい積極的かと言うと、放デイの職員さんの

「誰か前に出て絵本読み聞かせしてくれるかな〜」

という言葉に対して

「自閉ちゃんに任せて欲しいんだけど!!」

と言わんばかりにピンと手を挙げるほど。

自閉ちゃんが読み聞かせ(゜o゜)!?

ご存知の通り

自閉ちゃんはそもそも言葉を喋れないので読み聞かせが出来るわけもない

と言う事もあり、他の子がやる事になったのですが、この物怖じのなさ、溢れんばかりのやる気は、もし知的障害が無ければ大物になったかもと思わせます。

ただ、このエピソードだけだと自閉ちゃんが積極的なお子様である事しか分かりません。

リーダーシップとは自分が前に出るだけではなく、周りの人間も巻き込む求心力や強引さが必要ですからね。

そんなエピソードとして放デイの職員さんに教えてもらったのが

他の子が活動に参加していないと手を引っ張って参加を促す

そして

お片付けの時間などで皆がボーッとしていると、自閉ちゃんが仕切り出す

というものです!!

結局は予定通り進めたいだけ

放デイでは活動に参加せず遊んでいたり、ボーッとする事で英気を養っている子も多く、自閉ちゃんも自分がやりたくない活動の時にはそうする事もゼロではありません。

なので、お友達が参加しなくてもそれはそれで自由ではあるんですが、自閉ちゃんが

「いや、これやらないと予定が先に進まないから、義務だから」

という感じで促すと、お友達もその勢いに押されるのか結構参加するらしいんです。

無理矢理飲み会に誘ってくる体育会系の上司みたいな存在ですね( *´艸`)

自閉症児特有の遠慮の無さで、グイグイと活動への参加を促しているだろう自閉ちゃん。

最早、実質強制しているとすら言えそうです。

しかし

  1. 放デイの活動には基本参加して欲しいという職員さん
  2. 例外なくルール通りに事を進めたい自閉ちゃん
  3. 別に絶対やりたくない訳ではないお友達

という三者のニーズが上手い具合にマッチして、自閉ちゃんがリーダーシップを発揮し周りに活動への参加を促す行動は好意的に捉えられているとのこと。

実態としてはリーダーシップを発揮しているというか、自分の思い通りにスケジュール進めるたいだけなのだとは思いますが、自閉ちゃんがきっかけになって活動などへの参加率が高くなるなら、結果として役立ってると言えそうで親としても嬉しいです(*^^)v

自閉ちゃんも3年生になり、下の学年の子も増えてきているみたいですが、上の学年になるともっと積極的に仕切りだすかもですね………まあ、いつかやりすぎて職員さんに止められそうですが|ω・)

我が家では直接見ることの出来ない自閉ちゃんのリーダーシップ。

いつか学校の授業参観などでその雄姿が見られたらいいなと思った今日この頃です。

ということで、本日も最後までご覧いただき、ありがとうございました!!

それでは、また次のブログでお会い出来たら嬉しいです(^_^)/~

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