こんにちは、『クマヒロ』です。
今日はちょっと社会派な話ということで放デイについて書いていきたいと思います。
是非ご覧ください。
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増えまくる放デイ
先日Yahooニュースで放課後等デイサービスでの児童の怪我について取り上げていた記事があったのですが、その中で2012年から2022年の放デイの事業者数がグラフになっていました。
詳しい数は載っていなかったのですがザックリとグラフから読み取ると
- 2012年: 2,500箇所
- 2022年:20,000箇所
と事業所数が10年程度で8倍になっている模様。(゜o゜)
これだけ増えていれば雨後の筍のようにポンポン出来ますよね(゜o゜)!!
これは国が発達障害の子どもへの支援を広げた事により、軽度の子も放デイを利用するようになったというのが大きいのだと思いますが、それにしても異常な増え方です。
放デイの増加により我々利用者にとってはメリットとデメリットがあるかと思います。
メリットは言うまでもなくサービスの向上ですね٩( ”ω” )و
放デイが急激に増えたことで競争が促され、様々なサービスが増えてます。
リャマミがママ友に聞いたところによると、ウチの地域では昔は家への送迎なしの放デイが普通だったどころか、場所によっては学校へのお迎えもないところもあったそうですが、今では学校へのお迎えはもちろん家への送迎も標準装備。
さらにそこにプラスアルファで長時間預かりや土日利用、利用形態の変更への柔軟な対応から各種イベントが盛り沢山なことなど、利用者からの要望もドンドングレードアップしていると思われます。
まあコレらのサービスも全ては
しっかりとした療育をやってくれている
という大前提あってこそですが、それこそどんな事業所が合うかは入ってみないと分からないですし、療育レベルも人の入れ替わりで簡単に変動したりするので、そうなると親が一番に見るのはどうしても
- 完全送迎か
- 預かってくれる時間は長いか
- 土日祝日も長時間やってるか
- 建物が新しく綺麗か
辺りになってしまいますよね。
勝手に経営危機を心配
そんな過当競争が懸念される放デイ業界ですが、競争の影響を受けまくっているのが自閉ちゃんが週一で通っている放デイ。
ここはしっかりとしたプログラムがあり、人員も豊富でやっている内容も素晴らしいと思うのですが、このブログでも度々取り上げているように
家への送迎なし
という昨今の放デイ事情からすると致命的すぎる欠陥があります(´;ω;`)
このデメリットはウチの地域ではほぼそれだけの要因で集客が不可になる、大きすぎるマイナス。
また祝日はお昼から預かり開始という、これまた致命的すぎる欠陥があります。
この放デイがいつまで持つのかというのが我が家の悩みの種なんですよね。
というのも、この放デイのメインの利用者は冒頭で紹介した2012年前後に利用を始めたであろう中高生…というか高校生なんです!!
今の8分の1しか事業所がない平和な時代であれば継続的に利用者が増えたんだと思いますが、私とリャマミが把握する限り今年度増えたのは自閉ちゃんのみ。
というか、自閉ちゃんの次に小さい子が小4という疑惑すらあり、このままいけば後3年位でほぼ壊滅状態になるという経営危機なんです!!
地域と繋がりのある放デイ
一つの事業所がなくなるだけならば、自閉ちゃんは元から3箇所に分散させているのでダメージが少ないのですが、よりにもよって無くなりそうな放デイが地域の行政と密接な繋がりを持つところなんですよね(・´з`・)
リャマミも先日この放デイ主催の勉強会に参加したんですが、今後発生するであろう問題が分かりやすくまとめられ、何をどこに相談すればいいかという所もしっかり説明してくれたとの事。
今後のことを考えるとこういった行政とガッツリ繋がりがあり、勉強会などで情報が入りやすい放デイは是非確保したいところです。
しかし、完全送迎や祝日の朝から預かりが開始される気配は全くなく、時代の流れ的に利用者が増加する可能性はゼロに近いという…。
流石に来年はまだ大丈夫だとは思いますが
自閉ちゃんが小学校のうちには最後の時を迎えるだろうことが予想される
ので今からしっかり療育系で行政との繋がりが深い放デイがないか情報収集に努めたいと思います。
放デイの競争が激しくなるなか、大丈夫だと思っている事業所がいつ無くなるかもしれませんし、自閉ちゃんのような重度の子は利用出来るところが限られるので、早め早めに動かないとなと思った今日この頃です。
ということで、本日も最後までご覧いただき、ありがとうございました!!
それでは、また次のブログ『強引すぎるいたずらの誤魔化し方~一応悪いとは思ってるらしい件~』でお会い出来たら嬉しいです(^_^)/~
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