こんにちは、『クマヒロ』です。
今日は拍手ブームな自閉ちゃんについて書いていきたいと思います。
是非ご覧ください。
なんか拍手が増えてきまして
いきなりですが、近頃自閉ちゃんに空前の拍手ブームが到来しています。
拍手といえば自閉症児…というより知的障害児の必須スキルみたいなところがありますよね( *´艸`)
感覚遊びの一種なんでしょうか、自閉ちゃん以外にも拍手をする子は結構見かけるイメージです。
自閉ちゃんも小さい頃から拍手癖自体はあり、おそらく3歳くらいからずっとパンパンパンパンとあらゆるタイミングで拍手をしてきた拍手のプロフェッショナルなんですが、ここ1ヶ月くらい目に見えて拍手をする量が増えてきたんですよね(・´з`・)
季節の変わり目でテンションが上がっているんでしょうか?
拍手のタイミングは色々で
- テンションが上がってきて景気づけに笑顔で拍手
- ボーッとしているときにあらぬ方向をみながらなんとなく拍手
- 奇声とともに気分転換に拍手
- 飽きたときにとりあえず拍手
という感じで拍手しているようイメージです。
基本不機嫌な時にはあまり拍手しない印象なので
拍手=少なくとも不機嫌ではなさそう
という事で我が家的にはあまり悪いことだとは捉えていないのですが、それは頻度が少ない時の話。
あたり構わず拍手をする現在はかなりうるさく、道行く方々を驚かせているので、少し抑え目にして欲しいところだったりします((+_+))
拍手しながら爆走する我が家
自閉ちゃんの拍手が一番出やすい状況が自転車でのお出かけです。
もちろん徒歩でのお出かけや電車等での移動中にも拍手癖は出るんですがすぐに
『静かだよ〜』
などと身振り手振りを交えつつ口頭で注意すると、とりあえずは辞めるのであまり問題にならないんですよね。
自閉ちゃんも一応親から注意喚起があると
『あれ、今拍手してた?なんか怒られてるし拍手やめとこ。』
となるみたいです…本人的にも無意識に拍手が出てるんでしょう。
口頭注意でやめない場合でも手をおさえるとやめますし、悪気はないんでしょうね。
そんな拍手癖ですが、唯一親が抑えられないのが自転車での走行中です。
走ってる最中どれだけ後ろで自閉ちゃんが盛り上がっていても流石に後ろを向いて注意はできませんし、かといって後ろを振り向かず口頭で注意しても自閉ちゃんの心に響かず、自転車の後部座席は1人動物園状態に!!
- ひとり喃語をしゃべり
- ひとり手を叩き
- ひとり盛り上がり
- ひとり振り子のように左右に身体を揺らし
- そして奇声を出し始める
という自閉ちゃんコンボが見事に繋がり、テンションは上がる一方に!!
これをそのまま放置するとそのうち
爆笑しながら絶えず拍手をし時折大音量の奇声をあげる6歳児
という都市伝説に出てきそうなキャラクターが完成してしまうので、信号で止まった時には一度気分をリセットさせる意味で
『シーだよ、シー』
と言いながら頬っぺたをプニプニしクールダウンを試みます。
しかし、効果は限定的で特に帰り道だけで1時間近くかかるロングドライブに出かけた時などは、30分ぶっ続けで自閉ちゃん独演会が始まることに(*_*)
あまりにも自閉ちゃんの拍手と奇声が凄まじいのでベルを鳴らさなくても存在に気づいて避けてくれるというメリットはありますが、なんか凄い子がいたと噂されるデメリットも凄そうなのでなんとか止めたい所ですね…。
拍手防止方法募集中
では一体どうやったら拍手を止められるかと考えると、正直あまりいいアイデアは浮かばないのが現状だったりします( ˘•ω•˘ )
自閉ちゃんの注意を逸らすにはレシートなどヒラヒラしたものを渡すという方法が有効ではあるんですが、自転車走行中に渡すとなにかの拍子に風邪で飛んでいってゴミの不法投棄になる可能性もありますし、なにより無くした時に大かんしゃくに発展しそうで怖い所です。
他に有効な手立てとしてはそもそも自転車で遠出をしないという方法もあるんですが、自転車でのお出かけタイムリミットがあと半年(実際にはあと8歳くらいまでは乗るような気もしますが…)と迫っているなかそれは寂しくもあり、なかなか決断できずにいたり。
とりあえず自閉ちゃんが落ち着くまでは極端なロングドライブはすこし控えて近場のお出かけでお茶を濁そうかと思いますが、なにかいい対策を練りたい所ですね。
ということで、本日も最後までご覧いただき、ありがとうございました!!
それでは、また次のブログ『強制沈黙〜歌うと口をふさがれるけん〜』でお会い出来たら嬉しいです(^_^)/~
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