こんにちは、『クマヒロ』です。
今日はコペルプラスの初授業の様子について書きたいと思います!!
是非ご覧ください!!
親子分離でつまづく4歳児
先日から地味にシリーズ化している児童発達支援スクール『コペルプラス』特集ですが、今回はとうとう初授業!!
3月末で『つむぎ』や『ハビー』を辞めてから半年ぶりの民間療育。
まともに授業を受けられるのか?
授業内容はどんなものか?
そもそも本当に授業の予定が入っているのか?
色々な不安が交錯するなかいよいよスタートです。
…いや、ホント事務が不安でちゃんと予定が入ってるかドキドキでしたよ( ˘•ω•˘ )
自閉ちゃんが通うのは土曜日の午後2時20分から1時間の枠。
普段なら1回目のお出かけから帰っている頃でコペル以外なんの予定もないはずですが、この日に限って3時半からインフルエンザの予防接種というハードスケジュール。
授業が終わってから徒歩で向かうと予防接種に間に合わないので、私と自閉ちゃんが自転車、リャマミが徒歩でコペルに向かいますが、駅前なのに駐輪場が近くに見つかりません(´;ω;`)
仕方なくコペルの前でリャマミに自閉ちゃんを引き渡し、少し離れた駐輪場に自転車をとめ、開始の時間に遅れる形でコペルに入ると
…なんかリャマミがいない件について(・´з`・)
あれ??
コペルは基本親子分離なので、自閉ちゃんの授業中はマジックミラー越しに様子を見ているはずなんですが…
事務員さんに促され自閉ちゃんが授業を受けている教室をマジックミラー越しに覗き込むと、そこには部屋に幽閉されたリャマミの姿が!!
あ、これ、分離できなかったやつだ(´;ω;`)
早速暗雲モクモクモードな初授業!!
はたして自閉ちゃんの運命は??
半年間の集大成(退化)
初回から親子分離でつまづいた自閉ちゃん。
半年前は民間療育でちゃんと親子分離できてたのに…時の流れの無情さを感じます(*_*)
さすがに私まで中に入るわけにはいかないので、ミラー越しに授業を観察します。
ちなみにミラー越しではありますが、部屋には特に防音がされていないので、自閉ちゃんの授業の音も隣の部屋の授業の音もバッチリ聞こえてきます…いや、それはどうなんだろうか(・´з`・)
ややお隣の音が気になるところですが、自閉ちゃんの様子を見ます。
授業内容をまとめるとこんな感じ
- 自己紹介
- ビーズをおタマですくって器に移す
- 先生がカード見せながら歌う(紙芝居的なやつ)
- スポンジパズル
- 積み木
- 輪投げ
- 木のそろばん
- 音楽に合わせたフラッシュカード
- 動物カードの絵合わせ
- ひらがなカルタ
- ひらがなが書いてあるカードを型ハメ
結構豊富なメニューですね(*^^)v
コペルは子どもの興味がある物を次から次にやっていくスタイルなので、その点は自閉ちゃんに合っているかもしれません。
この他にもメニューとしては
- 数字シール遊び
- リトミック
- 絵本読み聞かせ
- 楽器の音当て
- 先生が言った言葉のものをタッチ
- 手遊び etc
などなど様々な種類の課題があるので、今後が楽しみですね(^^)
これだけ見ると
『自閉ちゃん初回から色々できてるじゃん!!』
と思うかもしれませんが
点線内で紹介したのはあくまで先生がやろうとしたメニュー
自閉ちゃん初回授業の実態は
そもそも座れない( ノД`)
どうした自閉ちゃん!?
センターでも訓練会でも預かり型民間療育でも座れるのにどうして!?
最初の自己紹介でも先生に名前呼ばれてもまったく反応しません…センターだとちゃんと手を上げるのに(・´з`・)
どうやら自閉ちゃんの手を伸ばせば届きそうな位置に、授業用の道具が色々入っているボックスがあるのが超絶気になる模様。
リャマミが座るように促すと、義理で一瞬お尻をイスにつけますがすぐに立ち上がり、ボックスから主にカードを取り出そうとします。
先生はベテランっぽいので止めようと思えば止められるんでしょうが、初回はまずコペルを嫌いにならないことを重視するということで、自閉ちゃんのやりたいようにやらせるスタイルです。
制止されないことを良いことに、カード奪い取りめくり続ける自閉ちゃん。
- ひたすらカードをめくる
- 飽きたら戻して他のカードを奪う
- ひたすらカードをめくる
- また戻す
- 音楽と一緒にめくる種類のカードを奪う
- 先生に『アーッ!!』と指示して音楽をつけさせる
- 以下とにかくひたすらカードをめくる
もはや全く授業が成立していません( ノД`)
しかも、リャマミが座らせようとすると『アーッ!!』と威嚇。
先生が気に入らないものを取り出そうとすると指をさして威嚇。
やりたくない教材は威嚇のち自分で速攻お片づけと、超傍若無人な自閉ちゃん。
初回授業はこんな感じで完全失敗に終わりました…
初回授業反省会
自閉ちゃんが今回まともに出来たのはビーズ移しだけ…しかも、それもビーズを移した器を頭にかぶって楽しむという謎の行動とセットです。
まぁ、どういう仕組みかビーズがこぼれないところに自閉ちゃんの器用さの成長を感じましたが、全体的には超退化してますね((+_+))
半年間机に向かってマンツーマンでしっかり授業という場がなかったのは、相当痛かったです。
リャマミのコペル評ですが
- 初回の印象としては『ここ失敗したな』
- 契約してちょっと後悔
- リタリコ行きたい
- 半年前まで出来てたのに、こんな座れなくなって、こんなにできなくなるのかとショック
- 主導権が完全に自閉ちゃんになってる、先生がカード渡しちゃうから
- 正直やめてもイイかなと思うけど、次回以降に期待して半年頑張る
あと、コペルの特徴である
『授業を見ながらその場で親が記録表に感想や結果を書く』
システムについては
『順番どおりにやってくれないから、項目探してるうちに終わるわ!!というか、記録表のせいで自閉ちゃんを見れんわ!!』
というのが正直な感想なようです。
この辺りは慣れたら大丈夫になるかがポイントですね( ˘•ω•˘ )
どちらにしろまだ始まったばかりのコペルプラス。
また年内を目処にその後の授業の様子を書くと思いますので、そちらも是非ご覧ください!!
今日の自閉ちゃん
今日の一枚はこちら
おもちゃ屋さんを満喫する自閉ちゃん3連発です٩( ”ω” )و
まぁ、自閉ちゃん基本おもちゃで遊ぶ時超真顔なので、周りからみると
『この子なんでキレてるの??』
と思われがちですが、真剣に楽しんでいるということでお許しください(*^^)v
ということで、本日も最後までご覧いただき、ありがとうございました!!
それでは、また次のブログ『床で寝て遠足前に超絶風邪悪化〜咳がヤバイよ自閉ちゃん〜』でお会い出来たら嬉しいです(^_^)/~
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こんにちは。
今回の記事に予防注射と有りましたが、自閉ちゃんは病院は平気なのですか?
うちは病院が苦手でして、近くには昔風の名前を呼ばれるまでひたすら待合室で待つ小児科が多く毎回精神的疲労がキツイです。
何か工夫などされてるんでしょうか?
質問頂きありがとうございます!!
自閉ちゃんも3歳くらいまではずっと泣いていたのですが、小さい頃からずっと同じ病院、同じ先生に診察を受けているからか、3歳過ぎたあたりから病院での一連の流れがルーティン化され、診察では泣かなくなりました(先生が注射や診察が上手いのも大きいと思いますが)
ただ、待つのは今でも苦手でしょっちゅう病院の床に寝そべったり、自動ドアを舐めてたり、奇声をあげたりしてします…そんな時は絵本を無理やり見せるくらいしか対応策がないのがホントのところです。
ネットで予約が取れて、番号が5人前になるとメールがくるシステムがあるにもかかわらずこの状態なので、ひたすら待つタイプだと本当に大変ですね((+_+))