こんにちは、『クマヒロ』です。
今日は4歳にして後追い全盛期を迎えている自閉ちゃんの様子について書きたいと思います。
短いブログになりますが、是非ご覧ください。
どこでもくるよ自閉ちゃん
いきなりですが、自閉ちゃんの後追いが凄すぎてリャマミが疲弊しています…いやぁ、ホント凄いんですよこの頃((+_+))
基本的に後追いのターゲットはリャマミですが、休日では私にも執着する場面があったり、すっかり乳幼児の心を取り戻してしまった自閉ちゃん。
自閉ちゃんのついてくるところとしては
- 掃除
- 洗濯
- 着替え
- お化粧系
- トイレ
まぁ、要するに全部ですね( ノД`)
ありとあらゆる場所についてきては、『アーッ!!』と威嚇してせかしたり、リビングに戻るよう促したり、両手を高々と掲げて『抱っこしろよ』と強要してきたり…チャイルドギャングです。
1回目のブームは1歳半~2歳の頃だったので、大変ながらも『可愛い』要素が強かった後追いも、4歳児がやると『後追い』というよりやや『ストーキング』感が強くなってきます。
しかも、昔はただついてきただけのだけの自閉ちゃんも4歳になって出来ることも増え、後追いにも工夫を凝らすようになってきました。
そんな自閉ちゃんの様子をシーンごとに少し紹介してみます。
掃除を手伝うよ自閉ちゃん(邪魔)
まず自閉ちゃんの後追いの中でも最も処理に困る掃除についてです。
自閉ちゃんにとって掃除は楽しいひととき(多分)
掃除機の音がするとどんなに離れていても猛ダッシュで近づいてきては、
- 掃除機を一緒に動かしてくれたり(邪魔)
- 階段で掃除機をかける段の一段先を先導してくれたり(邪魔)
- 掃除機をかける部屋に先回りしてドアを開け締めしてくれたり(邪魔)
と様々な邪魔お手伝いをしてくれます。
…はい、超邪魔です(*_*)
ただ、おそらくこれは自閉ちゃん的にお手伝いをしてくれているので、あまり邪険にも扱えないんですよね。
『ほら俺がやってやるから貸せよ』
『お前らとろいから先導してやるよ』
『こっちの部屋からやった方が早いだろ』
こんな感じで自閉ちゃん的に『もっと上手くできるから手伝ってやるよ!!』という気分だと思うので、積極的にお手伝いをしてくれているという意味ではむしろ褒めるべき行動とも言えます。
なので、明らかに邪魔な場合でも『手伝ってくれるんだね、ありがと~』とお手伝いのお礼を言ってみたり、明らかにルートが違っても『そっちの部屋は後からだから大丈夫だよ~』と声掛けをしながら、時には自閉ちゃんが考えるルートに背いた事をキレられながらも我慢して掃除する必要があります(・´з`・)
着替えを許さないよ自閉ちゃん
お手伝いと後追いの中間である『掃除』と違って純粋な後追い行動なのが『着替え』についてくるパターン。
私やリャマミが着替えをしに行くと、ややキレ気味な表情で追いかけてきて、手をパンパンと叩き、両手をあげ抱っこを強要してきます。
『ちょっと待って、今着替えるからね』
という言葉でおさまる時もあれば、キレる時もあり、キレた場合は着替えどころではなくなるので一度抱っこでリビングに連れていき、適度に機嫌が治ったのを見計らってこっそり着替えに行くか、あえて声をかけて一緒に着替えに行くかを選択して…超メンドイ(´;ω;`)
ちなみに手をパンパンを拍手のように2度叩いて要求を表すのは、去年の民間療育で身に着けた技です。
『着替え』もそのあとの『お出かけ』に繋がっていることは理解しているので、2回目にはたいてい許可が出るんですが、一回目を阻止するのは利害を超えた本能なんでしょうね…自閉ちゃんはたまに本能に支配されることがあって困ります(・´з`・)
トイレに入りたいよ自閉ちゃん
そして『後追い界の帝王』ともいえるトイレ後追い。
多くの親御さんを恐怖のどん底に叩き落す『トイレまで後追い』『トイレのドアを開けフルオープン』という一連の禁じ手ですが、自閉ちゃんはもう4歳。
いくら聞き分けがないと言っても、トイレのドアを開けっぱなしにするはずがありません。
ということで、トイレの中に一緒に入ってくる自閉ちゃん(*_*)
『待っててやるから早くしろよ』
と言わんばかりにトイレの中でくつろぐと、足に寄りかかりながらトイレットペーパーをちぎり便座に放り込んだりと、トイレライフを満喫し始めます。
いや、自閉ちゃんがいるかぎり、早くできないから!!
まぁ、これはさすがの自閉ちゃんも何となく『中にいちゃダメなのかな?』と思っているのか、一回外に退出願うとそれからはトイレのドアノブをガチャガチャとやるものの、一応ドアの前で終わるのを待ってくれます。
ちなみにリャマミは泣き叫ぼうがどうしようがトイレの中だけには絶対に入れないので、私の気迫と覚悟が足りないだけかもしれません((+_+))
ちなみにクマヒロがトイレに行く場合
『パパトイレ行くからママと待っててね~』
と言うと
『アイツが俺を裏切りやがった!!』
と感じるのか自閉ちゃんが泣き叫び、なぜかリャマミを攻撃するという謎ルーティンが完成されつつあります。
まとめ
- 4歳にして後追い全盛期を迎える
- どこでもいつでもついてくる
- とりあえず1回リビングまで連れていくと許してもらえるパターンが多い
こんな感じですね!!
さすがに『後追いがひどくて…』と療育センターや民間療育で言うと『まだ後追いしてるんですか!?』という反応が返ってくるようになってきたので、そろそろブームが終わってほしいところです…例によって例の如く、時が解決してくれるのを祈りながら待つしかないのがつらい所ですが(´;ω;`)
ということで、本日もご覧いただき、ありがとうございました。
それでは、また続きのブログ『うるさすぎるよ自閉ちゃん~自閉症児の奇声、騒音問題~』でお会い出来たら嬉しいです(^_^)/~
にほんブログ村や人気ブログランキングに参加していますので、下のバナーをクリックしてもらえると嬉しいです(^^)