こんにちは、クマヒロです。
今日は自閉ちゃんが耳に何かを入れてしまった事件について書いていきたいと思います。
是非ご覧ください!!
自閉ちゃん耳に何かを入れる
いきなりですが、自閉ちゃんが耳に何かを入れました(´;ω;`)
最初に自閉ちゃんの異変に気付いたのはリャマミ。
自閉ちゃんが何やら紙をちぎって遊んでいると思ったら、突如ティッシュをこより状にして耳に入れだしたため
『あ、自閉ちゃん何かやらかしたな??』
と思い耳を確認すると、何やら奥の方に小さな紙のようなものが…。
これちぎった紙を耳にいれちゃったパターンですね( ノД`)
急いでリャマミが耳かきを駆使して取ろうと試みたものの、自閉ちゃんが耳を触られゲラ化&耳というちょっと危ない場所ということもあり、無理するとかえって危険との判断から翌日病院に行くことに。
ネットで調べたところ、子どもが耳や鼻に異物を入れてしまうことはよくあるようで、その場合は『小児科』ではなく専門の器具が揃っている『耳鼻咽喉科』が良いとの事。
うーん、本当であれば自閉ちゃんの特性をよく理解してくれている行きつけの小児科が良かったんですが、餅は餅屋と言いますし、ここは新規開拓の意味も兼ねて耳鼻咽喉科へ行ったほうが良さそうですね( ˘•ω•˘ )
ということで、早速ネットで予約し、土曜日に診察に行くことに。
これが地獄のような時間の始まりだとは、その時のリャマミとクマヒロには想像もつかなかったのです(*_*)(久々のホラー風導入)
人生最大級の大号泣
予約した耳鼻科は行きつけの小児科のすぐそばで、近くをよく通るという事もあり、病院への侵入自体には難なく成功した自閉ちゃん一行。
自閉ちゃんは場所見知りが一切ないので、病院だろうが学校だろうが役所だろうが商業施設だろうが、どんな場所であっても
『やってる??』
という感じで居酒屋の常連客のようなテンションでぐいぐい中に入っていってくれるので、その点についてはかなり助かりますね( *´艸`)
初めての病院とか普通の子だったら警戒しちゃいそうですし。
入り口でサーモグラフィーによる検温をすませ病院の中に入ると、待合室で問診票等を書きつつしばし待つ事に。
自閉ちゃんは初めての場所にテンションがあがっているのか、ソファーに立ち上がりはしゃぎまわろうするため、クマヒロが胴体をガッチリ両腕でホールドし、羽交い締めにすることでなんとか動きを封じます!!
周りから見るとやんちゃな息子を溺愛する父親的な感じに見えそうですね(*^^)v(多分見えない)
そうこうしていると5分ほどで診察の順番が回ってきたので、親子3人で診察室へ。
初老の優しそうな男の先生に
『昨日右耳に紙かティッシュを入れちゃったみたいで、本人もちょっと気にしてて~』
と症状をつたえると
『じゃあ、耳の中を確認するので、お父さんがイスに座って膝の上にお子さんを乗せてください』
と促され、自閉ちゃんとともに椅子に座るクマヒロ。
スコープのようなもので耳をチェックされる自閉ちゃん。
クマヒロとリャマミの事前予想では
『なんか耳がくすぐったいとかで超ゲラ化して、まともに診察受けられなさそう…』
という想像をしていましたが、スコープを耳に入れられた自閉ちゃんは何か本気で嫌がっている様子で、クマヒロの腕の中で身をよじったり奇声をあげたり…。
なんかこれ、ヤバイ気がします(´;ω;`)
『耳の奥の鼓膜の近くに紙が入ってますね~、大人しくしてくれれば取れるんですけどね…ちょっとやってみるので、お父さんしっかり固定しててもらえますか』
そういいつつ、鋭利な耳かきのようなものを取り出す先生。
ビビる自閉ちゃん。
必死に抑えつけるクマヒロ。
耳に器具が入れる先生。
3人がかりで抑えつける看護師さん。
見守るリャマミ。
号泣する自閉ちゃん!!
頑張る先生。
ヘッドバンキングを試みる自閉ちゃん!!
全力で抱きしめるクマヒロ。
首を折らんばかりの勢いで抑えつける看護師さん。
懸命に頑張る先生。
真っ赤を通り越して青くなりかけた顔で獣のように絶叫する自閉ちゃん!!
『これ、無理だね』
諦める先生。
奇声というか悲鳴をあげる自閉ちゃん。
放心状態のクマヒロ。
獣と化した自閉ちゃんに抱き着かれるリャマミ。
こうして耳鼻科による異物除去は失敗に終わるという結果に終わりました(´;ω;`)
全身麻酔かお薬か
異物除去チャレンジが失敗に終わった自閉ちゃん。
診察が終わった後には
『もうオレの人生終わったわ…』
というような絶望感あふれる表情でリャマミにコアラモードで抱きついていました…心に深い傷を負いましたね。゚(゚´Д`゚)゚。
先生からは
『じっとしててくれたらすぐに取れるんだけど、鼓膜の近くにあって危ないから起きてる状態じゃ無理だね』
『やるなら全身麻酔してやることになるかな』
とのお言葉が。
全身麻酔ですか(´;ω;`)
自閉ちゃんのお友達にも2人ほど虫歯治療で全身麻酔デビューした子がいますが、自閉ちゃんもとうとうデビューすることになっちゃうんですか( ノД`)
先生からは追加で
『とりあえず、耳に液体を入れるタイプの薬を出しますから、それを使って出てきたり、耳の穴に近い所までくればいいですけど、ダメだったら考えましょう』
との指示もあり耳に入れるタイプの薬をもらいましたが、これ自閉ちゃん使えるビジョンがまったく浮かばないんですが((+_+))
処方箋を貰いに行った薬局の年配の薬剤師の人も
『これ子どもに使うの…まぁ、起きてる時にダメだったら寝てるときとかに入れる方法もあるけど…』
と明らかに
この子には無理でしょ
という雰囲気。
まぁ、そうですよね。
薬の話を先生から聞いた時点で
- 先生『この薬を使ってうまくいけば次回の診察はなしで大丈夫ですよ(多分無理だろうけど)』
- クマヒロ『わかりました、やってみます(まず無理だろうけど)』
- リャマミ『ありがとうございました(絶対無理に決まってるけど)』
こんな感じでしたからね( ˘•ω•˘ )
案の定、起きている時に耳に薬を入れようとすると診察のトラウマがよみがえるのか号泣&号泣&号泣!!
薬の説明書には10分間寝転んだ状態をキープしてくださいとありますが、クマヒロが死ぬ気でおさえつけて10秒が限界という有様です(´;ω;`)
リャマミにいたっては一人ではパワー負けして寝転んだ状態にできないほど暴れ回る自閉ちゃん。
これは全身麻酔コース確定ですかね( ノД`)
ちなみに寝ている時に入れようと試みているんですが、自閉ちゃんは寝ている時常に左耳が上の体勢なっているという新事実も判明し、ますます全身麻酔コースが現実味を帯びてきた我が家。
もし全身麻酔をすることになったらまたブログにあげますが、何事もなくポロッと取れないかなと思うクマヒロとリャマミでした(*_*)
今日の自閉ちゃん
今日の自閉ちゃんはこちら
1年前と同じ謎モニュメントのまえで立ち尽くす自閉ちゃん!!
自閉ちゃんに限らず子どもたちはこの謎モニュメントが大好きなようで、野菜や果物を指差ししては親御さんに『大根!!ぶどう!!』などと名前を伝える姿が…まぁ、そのやりとりをやってるのはたいてい2~3歳児なんですけどね(・´з`・)
ということで、本日も最後までご覧いただき、ありがとうございました!!
それでは、また次のブログ『喋れないけど喃語ブーム〜5歳児だけど相変わらず発語はない件〜』でお会い出来たら嬉しいです(^_^)/~
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