こんにちは、『クマヒロ』です。
今日は先日受けた発達検査の結果や再検査の検討について書いていきたいと思います!!
是非ご覧ください。
発達検査の結果をまとめてみる
今日は先日受けた発達検査について
- 前回検査からのD Q推移の分析
- 周りの反応
- 再検査した方がいいのか
という観点から簡単にまとめたいと思います!!
お付き合い頂けましたら幸いです。
前回検査からのD Q推移の分析
自閉ちゃんが初めての発達検査を受けたのは2018年1月、年齢で言うと2歳8ヶ月。
別に狙ったわけではなく中々予約が取れなかっただけなんですが、今回の発達検査はピッタリ2年後に受けた事になりますね。
2年前に受けたのは『新版K式発達検査』という形式の検査。
発達検査のなかでは『田中ビネー』『遠城寺式』『津守式』などと並んでメジャーなものらしいです。
自閉ちゃんはこの検査を療育センターで検査し、判定はDQ65のB 2(軽度)という結果でした。
療育センターでは検査結果を細かく紙でくれるので、その時の項目ごとの点数を書くとこうなります。
姿勢・運動 | 認知・適応 | 言語・社会 | 全領域 | |
発達年齢 | 2歳4か月 | 1歳10ヶ月 | 0歳10ヶ月 | 1歳9か月 |
発達指数 | 87 | 69 | 32 | 65 |
改めて見ると、2歳8ヶ月で受けた割に結構出来てますね٩( ”ω” )و
検査内容や結果は書き出すときりがないのでまた別に記事にするかもしれませんが、A4一枚にビッシリと書き込まれた報告書を貰っているので、当時の自閉ちゃんが何ができ、どういう様子だったかひと目でわかります。
それに比べ、今回児相で受けた検査結果はこちらが特に確認しなかった場合
- 検査は『田中ビネー』が受けられなかったので『MCC』という形式で実施
- 検査はちゃんと受けられた
- 立方体を箱に入れる、お人形を使って体の名称を答えるなどの検査を実施
- 結果は中度と重度の境目くらいの重度
このような感じで
そもそもの情報量からして圧倒的に違います(´;ω;`)
そこから何とか口頭でという事で聞き出し
認識 | 言語 | 全領域 | |
発達年齢 | 2歳2か月 | 0歳台 | 1歳7,8か月 |
発達指数 | ?? | ?? | 35 |
このような結果を得られたんですが
よくよく見ると前回より発達年齢下がってません??
これ、ホントですか( ノД`)!?
前回のブログで
『運動面の評価が無くなったにも関わらず総合評価はかなり上昇しているので、確実な成長が見られますね(*^^)v』
とか書いちゃってますけど、クマヒロさん下がってますから!!
総合評価自体下がってますから(´;ω;`)!!
これだからクマヒロは信用なりませんね…(自戒)
この結果を信じるのであれば
成長しているのは『認識』部分の4か月分のみ。
言語に至っては退化している可能性すらある始末です!!
まぁ、前回の検査が自閉ちゃんに合っていたり、実力以上に出来ていた可能性もありますが、正直私やリャマミの実感として自閉ちゃんはこの2年間で大幅に理解力があがっているので、この結果をそのまま信じるのは中々難しかったり…( ˘•ω•˘ )
ただ、もし成長していたとしても検査で実力を発揮できなければそれが真の実力扱いなわけですし、前回は親同伴で検査するのがプロ中のプロの先生という底上げ要素もモリモリだったので、今回の結果は結果として冷静に受け止めなければいけませんね…。
まぁ、重度か中度か軽度かはともかく
絶対評価でほとんど成長していないというのは納得いかないんですが( ノД`)
周りの反応はどうか
発達検査を受けた翌日には療育センターへの通園があったので、早速リャマミが先生やママ友に話したところ、様々な反応が帰ってきました。
先生の反応としては
- 自閉ちゃんのコンディションは万全だったかの確認
- ちゃんと検査を受けられたのは偉いとお褒めの言葉
- 知らない先生、初めての環境のなか泣かずに検査できたのは大きな成長と称賛
- 重度という検査結果についてはほぼノータッチ
こんな感じだそうです。
やはり、結果より過程や成長を重視してくれてますね!!
ママ友の反応としては
- 自閉ちゃんで重度なの??
- ウチの子も児相で受けたら重度だったかも
- 今度受ける発達検査心配になってきた…
このような感じで、自閉ちゃんが重度判定な事に驚いた模様(・´з`・)
というのも、リャマミリサーチの範囲では
療育センターの同級生で重度は自閉ちゃんだけ
らしいんですよね…マジか(゜o゜)
まぁ、自閉症育児界の市原悦子の称号をほしいままにする情報収集の鬼リャマミによるリサーチなので、おそらく間違いないでしょう。
検査のタイミングや受ける場所、検査の種類にもかなり影響されるかとは思いますが、意外ですよね…。
こう考えると知的重度という結果を重く感じてしまいます(*_*)
再検査した方がいいのか問題
ここまで色々と見てきて、私やリャマミが最初に思った事としては
『療育センターでもう一度発達検査受けた方が良いのかな?』
ということ。
理由なんですが
- 過小評価の可能性
- 検査が特殊
- 詳しい検査内容や結果がわからない
この辺りが気になるところです。
まず、①の過小評価の可能性ですが、リャマミが療育センターのママ友に聞いた雰囲気からすると、児童相談所で発達検査を受けるのは、ウチの地域ではレアケースらしいんですよね。
たしかに慣れない場所、知らない先生相手に受けた結果が真の実力だという論調も理解できるんですが、それは周りも含めて同じ環境で受けてこそ平等に比較出来るのであって、今回みたいに自閉ちゃんだけが児童相談所で受けたとなると、過小評価の懸念があります。
別の見方をすれば、本来の実力でゲットした認定より手厚い支援が受けられるとも考えられますが、それもなんか違う気がしたり…。
これは判断が難しいところですね((+_+))
次に、②の検査の特殊さですが、これは受けた検査が珍しすぎてよく分からないので、もう少しメジャーで今後も継続して受ける検査の方が、発達の推移を追いやすいという事ですね。
毎回違う検査だと、評価項目も違えば、指数の出方も違うでしょうね|ω・)
最後に、③詳しい検査内容や結果がわからないですが、これは検査の特徴なのか児相の方針なのか分からないんですが、とにかく
- 何をやったか
- どれだけ出来たか
- 自閉ちゃんの様子はどうだったか
- 発達指数や発達年齢はどうなのか
という情報が少なすぎる上に、書面で正式に残らないので、2年後おそらく自分のブログを見返して
前回の発達検査からは何にも分からないな…
と感想を持つだけだと思うんですよね(・´з`・)
成長の軌跡を実感するためにも、もっと正確かつ詳細な情報が欲しいところですね。
再検査を受けるのか
それで結局再検査を受けるかですが、リャマミと慎重に相談した結果、受けないこととしました( ˘•ω•˘ )
理由は一つ
2年後に発達検査を受ける特別支援教育総合センターも今回と同じ環境だから
これに尽きます。
正直、次回の発達検査を療育センターで受けられるのであれば、再検査を受ける方向で考えたと思うんですが、ウチの地域では支援学校・支援学級の選択をするためには、特別支援教育総合センターという場所で発達検査を受けるのが必須となります。
2年後も今回と同じく『慣れない環境』『知らない先生』という状況なのは変わらないんですよね。
それならば、今回勝手知ったる療育センターで再検査をして、もし結果が良かったとしても発達指数が高めに出るだけという懸念があります。
というか、支援学校に行ける子は重度の子が中心という噂がありますが、それは今回の自閉ちゃんと同じような過酷な環境で検査を受けた結果、ガクッと判定が落ちて進学直前に重度になるだけなのかなと思ったり|ω・)
という事で、今回の発達検査では自閉ちゃんが時代を先取りしたと諦めて結果を受け入れ、2年後の大勝負に向けレベルアップを図りたいと思います!!
再検査で下手に高い発達指数が出て、緊張感がなくなるのはかえって良くないかもですしね!!
終わりに
今日は発達検査を受けての分析回でしたが、次回は発達検査を受けてのリャマミ・クマヒロの心情、感想を書きたいと思います(*^^)v
夫婦でかなり感じ方に違いがありましたし、ショックを受けた時こそ初心を忘れないようにその時の思いを素直に形に残し、将来の指針とすべきかと思います!!
発達検査の話が3回続いてしまいまして申し訳ありませんが、次回でこの話は終わりにしますので、もう一回だけお付き合い頂けたら幸いです٩( ”ω” )و
今日の自閉ちゃん
『今日はオレの出番なしかよ!!』
と自閉ちゃんがご立腹なので、自閉ちゃんのカワイイ写真を一枚。
何故か急に舌をしまえなくなったなった自閉ちゃんが、高速ローリングしながら舌をペロペロと出し続ける幻想的な光景です( *´艸`)
可愛いというより、ややバカっぽい写真ですが、結構お気に入りだったり。
ということで、本日も最後までご覧いただき、ありがとうございました!!
それでは、また次のブログ『知的重度判定についての本音と感想~パパママで結構感じ方が違う件~』でお会い出来たら嬉しいです(^_^)/~
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検査結果や数値なんて正確じゃないと思うので、あまり気になさらなくていいかと思います。
医師によっても診断変わりますしね。
一口に自閉症と言っても一人一人ほんとにみーんなバラバラですし、人間を数値化するのに無理があると言うか…日によっても機嫌によっても天気によっても検査結果なんて変わってくると思いますし(笑)。
あくまで、目安であったり、手帳などの手続きのためのものとして、でいいかと思います。
大切なのは、自閉くんとお父さんお母さんが今、どんな事で困っているか、不便なのかを把握することだと思います。
自閉くん、検査お疲れ様でした。(*^^*)
そうですよね、ただ頭では分かってはいるんですがインパクトが強かったせいで切り替えに時間がかかりそうです(*_*)
しかし、妻も私もだいぶ落ち着いてきたので、またゆっくりと子どもの成長を楽しんでいこうかと思います!!
検査お疲れ様でした。
現在特別支援学校小学部一年生の息子がおります。残念ながら現在も発語はほぼありません。
うちも2歳8ヶ月での発達検査結果は65ぐらいで軽度判定、4歳8ヶ月で受けた検査はちょうど35でA判定となりました。
うちの息子と同じような数字ですね。発語がないと数値も下がってしまいますが、5歳近くになって発語がない時点で残念ながら重度だと思われます…。
ちなみに、6歳と6歳半に発達検査を受けたときは31でした。
重度判定ですと、療育手帳で受けられるサービスも手厚くなりますよ。
うちも、周りに重度の子がいなくてずっと孤独感がありました。周りの悩みのレベルが高くて、相談しづらかったりしました。ですが、支援学校ではうちの子より重度のお子さんもいますし、分かりあえる仲間に出会えますよ。
コメント頂きありがとうございます!!
やはり発語がないと厳しいんですね…ただ支援学校で仲間が出来てらっしゃるという事を聞けて、凄く安心できました(^^)
今通っている療育センターのお友達は支援学校に行きそうな子も学区が違うなどで離ればなれになってしまいそうですが、支援学校での出会いに期待したいと思います!!…入れればですが((+_+))