こんにちは、『クマヒロ』です。
今日は自閉ちゃん史上最悪の悪癖になりかねない胸触りについて書いていきます。
是非ご覧ください。
ボディータッチ
皆様すっかり涼しくなった今日この頃、いかがお過ごしでしょうか？
ようやく日差しを恐れず外出できる季節になりましたね！！
夏場は暑さで外を歩かなかった弟ちゃんもお散歩復帰し、日夜ドタバタと爆走しています٩( ”ω” )و
クマヒロも土日には夏場にも関わらず夕方自閉ちゃんの丘登りに付き合わされていたので、夏が終わりホッとしています。
あと２ヶ月もすれば今度は寒さに震えることになると思いますが、一年のうちに僅かしかない過ごしやすい季節を堪能したいです。
さて学校が再開してから１ヶ月が経ち、自閉ちゃんのテンションもようやく落ち着いてきたのですが、テンションが限界突破していた夏休み期間に、これまでの自閉ちゃんの悪癖の中でも屈指の危険性をもつ行動が確認されていました。
それが
胸を触る
という行為です。
この対象は主にクマヒロで、たまにリャマミという感じなのですが、触ってくるんですよね、気づかれないように事故を装って(・´з`・)
どういう感じかというと
- クマヒロに前から抱きつくフリをしながら頬を胸に当ててくる
- 背後から胴体に手を回してコアラのようにくっつくフリをしながらこっそり胸に手を当てる
- すれ違い様に偶然を装って胸を張って軽くタッチする
- たまに笑いながら胸をツンツンする
などなど痴漢の満漢全席状態です！！
クマヒロだけならそこまで問題ではなく、実際に胸の前には
やたらとクマヒロのヘソを触る
という謎の奇行をしていましたし
お腹の贅肉を枕がわりにプニプニする
ということ自体は弟ちゃんもやっています。
ただ、胸に関しては何となく触り方がネットリとしているというか、本人もダメだと理解しつつも本能に抗えず触ってる感があるんですよね。
怖いです、これは非常に怖いです！！
最初はクマヒロ相手をだけだったのが、次第にリャマミにも偶然を装いながらのボディータッチが増え、危険性が増大。
このまま学校の先生や放デイの職員さんにやるようになると立派な犯罪者となってしまうため、自閉ちゃん包囲網を結成することになったのです！！
密告
包囲網の内容は至ってシンプル。
「自閉ちゃん胸を触ってくる危険性があるので注意してください」
と連絡帳等に書くだけです。
すると続々と反応があり
「うちではまだやってないですが、気をつけます」
「最近お友達にベタベタしてることがあるのでしっかり見ておきます」
「職員にはまだやっていないですが、スキンシップが好きなので注意します」
といった感じ。
どうやらお友達とも職員さんとも距離感が近いものの、胸を触るという行動自体はまだやっていないようですね。
我が家は我が家で、胸を触るという行為を意図的にしろ、偶然を装ったものにしろ、発生次第即厳重注意し
胸を触る＝絶対ダメ
という当たり前の構図を自閉ちゃんに叩き込むことに。
セクハラちゃんになってからでは遅いですからね、初動でキッチリ潰すのが重要です|ω・)
こうした対策を取り１ヶ月。
果たして自閉ちゃんは自制心を持つことが出来たのでしょうか…。
現状成功
まぁ、結果は何となく想像がつくかと思いますが、度重なるかなり厳しめな指導により無事胸を触るという行動自体の根絶に成功しました！！
意外とあっさりですね！！
自閉ちゃん的にはランドセルやカバンを漁るという悪癖よりも衝動性が低かったようで、早い段階から控えるようになり、今では一切触ることがなくなりました(*^^)v
クマヒロに抱きつく時にも、むしろ本人が触れると叱られると感じるのか頭や手が当たらないよう気をつけてますからね。
なかなかちゃんと気をつかえていて偉いです。
しかし、自閉ちゃんのもう10歳。
そろそろ子どもというカテゴリーから外れ始める年齢です。
自閉ちゃんは一般社会に出て働くというような進路はなく、将来もグループホームのような障害に理解のある場所で生きていくと思われますが、こういった問題行動があると進路が大幅に狭まるのも事実です。
将来のためにも他人に危害を加えるような行動はすぐに対応して、芽のうちに徹底的に潰していきたいと思った今日この頃です。
ということで、本日も最後までご覧いただき、ありがとうございました！！
それでは、また次のブログでお会い出来たら嬉しいです(^_^)/~
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