療育

診察で赤ちゃん扱いされる4歳児~自閉症児への叱り方とコミュニケーション~

こんにちは、『クマヒロ』です。

今日は先日療育センターで受けた定期診察の内容について書きたいと思います。

なかなかハードな内容だったんですが、是非ご覧ください!!

半年ぶりの診察

いきなり定期診察と言っても

『なんか自閉ちゃん体調悪いの??』

『食べ過ぎでこの頃ポニョ過ぎるから??』

と思われる方もいらっしゃるかもしれませんので簡単に説明すると、自閉ちゃんは半年に一回くらいのペースで療育センターの主治医の先生の診察を受けています。

基本的には『発達に関して気になる事』を先生に聞き、先生からアドバイスが貰えるというスタイルで、既に自閉症の診断が下りている自閉ちゃんは特に新しい診断結果が出るわけでもないので、気分的には定期面談ですね(^^)

ただ今回の診察はちょうど来年度の進路を決める時期でもあることから

  1. 進路相談
  2. 発達相談

の2つがお題です。

まぁ、自閉ちゃんは進路がほとんど決まっているのであまり意味はないですが、今ちょうど幼稚園や保育園、民間療育や療育センターという様々な選択肢で迷っている家族に取っては、かなり重要なターニングポイントですね。

診察室で暴れ回るよ自閉ちゃん

診察は自閉ちゃんが療育センターに通っている日の午後2時から。

自閉ちゃんとリャマミは授業のあとそのまま療育センターで待つので、クマヒロが午後休を取って合流します。

待合室につくと

『今日はもう療育終わったのになぜ帰れないのか、それが分からない』

といった何とも微妙な表情をした自閉ちゃんがお出迎えしてくれます。

さらにクマヒロと目が合うと

『何故クマヒロがここにいるのか、それも分からない』

といった感じで、スルー気味の反応。

まぁ、この辺りはいつものことですね(・´з`・)

ただ今日はルーティンにないイレギュラーな事ばかり起こっているわりには比較的おとなしいです…成長ですかね(*^^)v

いまいちクマヒロに馴染まない状態のまま、ほぼ時間通りに呼ばれ診察室へ。

『先生の前だし、緊張とか興奮で爆発しないといいなぁ』

と思いながら先生に挨拶し、面談が開始しますが

なんか自閉ちゃんがとにかく自由です( Д`)

ずかずかと中に入るとドカッとイスに腰かけ、すぐに飽きるとイスの上でクルクル回ったり、走り回ったり、リャマミやクマヒロをバシバシ殴ったり、ベターっとイスに横たわったり…まぁやってる事はいつもの自閉ちゃんなんですが、気になって診察に集中できないです。

すぐに先生にオモチャを出してもらって、おままごとセットとオーボールをゲットしたんですが、そのオーボールを投げる投げる(´;ω;`)

ちなみにオーボールはこれの事ですが、指が引っかかるぶん普通のボールと比べて信じがたいスピードが出るんですよね。

という事で、高速のオーボールが顔の真横を飛び交う戦場のようなスリリングな状況のなか診察が進みます。

何回か先生に直撃しかけてホント怖かった(´;ω;`)

…ちなみに体のどこかに当たるという意味では、私にもリャマミにも先生にも助手の保育士さんにもバンバン当たってましたが、顔面や急所直撃はなかったです(^^)

奇声と暴力は理由の把握が重要という話

診察は先生の

『何か親御さんが気になっていることはありますか?』

という問いかけからスタート。

事前にリャマミと話すことを決めていたので、最初にいま一番気になる

  • 奇声
  • 暴力

についてどう対処すればいいか聞いた直後に

早速自閉ちゃんがリャマミを激しく叩きます!!

先生、コレですよコレ!!自閉ちゃんは危険な奴なんですよ!!

と内心先生に対して自閉ちゃんの悪行をアピールしていると先生から

『奇声をあげたり、暴力をふるう理由を理解するのが重要ですね。例えば今叩いているのは暇だよ~とママにアピールしているんだと思います』

とのアドバイスが。

『なるほど』という事で、深く話を聞いてみると

  • 奇声をあげるのは自分を落ち着けるためとか、叩くのは何かを伝えるためだとか理由がある
  • 例えば大人でも久しぶりにあった友人の肩を『久しぶり~!!』と激しく叩くことはあると思うけど、それと一緒
  • つまり奇声や暴力は自閉ちゃんにとってはコミュニケーションの一貫なので、ただ制止するとコミュニケーションを取ることが悪いと思ってしまう
  • だから理由の把握が大事
  • 例えばリャマミの注意を引きたくて叩いているのなら、肩を優しく叩くよう教えるなど、正しいやり方を教えてあげる
  • 『ダメ』という教え方はコミュニケーションの拒絶になるので、『この方法でやってね』と正しいコミュニケーションの取り方を繰り返し教えてあげましょう

こんな感じの超タメになるアドバイスが!!

怒るのはあんまり良くないとは聞いてましたが、こういう理由からだったんですね…少し反省((+_+))

例えば自閉ちゃんが

『遊ぼうよ~』

とお誘いの意味で叩いてきてるのに

『叩いちゃダメでしょ!!なんで叩くの!!!』

と怒ると、自閉ちゃん的には

『遊ぼうと誘ったら、いきなり親たちがキレだして意味不すぎる。こいつらコミュニケーション取れないタイプだわ』

とTwitterに書き込みたくなるような理不尽な仕打ちを受けた気持ちになるということですね…たしかにコレを繰り返しているとコミュニケーション取りたくなくなるかもです(*_*)

もう少し大きな心で自閉ちゃん暴力に対応するよう心に誓った一日でした(多分すぐ誓い忘れる)

自閉ちゃんは言葉が理解できてない

リャマミを叩いた事で暇だとのアピールに成功した自閉ちゃん。

それならという事で先生がオモチャを出してくれることに。

オーボールとおままごとセットはこういう流れで登場しました。

先生から

『おもちゃで遊ぼうか、こっちにあるよ?』

と問いかけられる自閉ちゃん。

『アーッ!!』とそれを拒否してリャマミを引っ張る自閉ちゃん。

私とリャマミはこのやり取りと『先生に慣れてないから嫌なんだな』としか見ていなかったんですが、ここで先生から衝撃な一言

『まだ自閉ちゃんはオモチャって言葉が理解できてないですね』

ん、んんん?

いやいや、私やリャマミや訓練会とかのボランティアさんが『オモチャで遊ぶ?』と聞くとちゃんとオモチャ取りに行くので、オモチャという言葉の意味は分かってるんじゃないんですかね…そう思いますよね、皆さんも|ω・)

などと脳内で思っていると先生から

『人が変わると出来ないという事は理解できていないですね』

と追撃が…そうだったの!?

先生いわく

  • 自閉ちゃんは言葉を理解しているわけではない
  • 日常生活で『オモチャ』という言葉が出たあと、私やリャマミがオモチャをくれるという行動を経験しているから、経験則として記憶しているだけ
  • だから人が変わると応用できない
  • なぜなら他の人は『オモチャ』と言ってから、オモチャを出してくれたことがないから、自閉ちゃんの経験則にないので、当然次に起こることも予測もできない

…マジですか(´;ω;`)

知らなかった自閉ちゃん簡単な単語は理解していると思ってましたマジか(´;ω;`)

この頃ボランティアさんとかとコミュニケーションが取れてきてると思ってたんですが、それは自閉ちゃんのなかに色んな経験が記憶として積み重なって、引き出しが増えたからコミュニケーションが成立しているように見えてただけなんですね…ツラミです( ノД`)

4歳児なのに赤ちゃん扱いされる男

私とリャマミが予想外の展開に衝撃を受けていると先生から更なる追い打ちが!!

『自閉ちゃんはオモチャの遊び方を見ても、まだ舐めたり投げたりでオモチャ本来の遊び方ができていないので、感覚遊びつまり一番最初の段階ですね』

その後も繰り返される

一番最初の段階

というパワーワード。

まぁ、要するに自閉ちゃんは4歳にして赤ちゃん段階だという事ですね( ノД`)

今日は長くなってしまったので、この辺りは次回のブログで詳しく書きます…なんか書いてて心身ともに疲弊する内容ですね((+_+))

気分転換にカワイイ自閉ちゃんをどうぞ

最後はカワイイ自閉ちゃんをみたいという自閉ちゃんマニアの方のために、今日はハリーポッターの『ヴォルデモート物真似』をする自閉ちゃんの写真を流れで載せます(*^^)v

『アバダ ケダブラ!!』

という声が聞こえてきそうですが、自閉ちゃんはまだ喋れないので呪文が発動せず助かりました|ω・)

なぜか舌が出てるとこもポイントが高いですね。

ちなみに持っているのはニワトコの杖ではなくアメリカンドッグの棒

自閉ちゃんが一番好きな根元のカリカリの部分を食べ終わったので

『もう邪魔だからさっさと捨てて来いよ』

のポーズです…アバダ ケダブラに負けず劣らずヒドイ呪文ですね((+_+))

ということで、本日も最後までご覧いただき、ありがとうございました!!

それでは、また次のブログ『パパはロボット扱いだと言われた件について〜絵カードを見せて2秒以内に実物を渡す作戦〜』でお会い出来たら嬉しいです(^_^)/~

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