こんにちは、『クマヒロ』です。
今日は前回に引き続き自閉ちゃん数字シリーズについて書いていきたいと思います。
是非ご覧ください。
Contents
時っ感タイマー
かなり前に我が家では自閉ちゃんがご飯やお出かけまでの時間を待てるよう
時っ感タイマー
を導入したと書いたかと思います。
これですね。
正確にいうと我が家にあるのは時っ感タイマーのパチモノなのですが、用途は同じなので実質時っ感タイマーということで話を進めさせてもらいます。
1時間までの時間を視覚を通して理解できる時っ感タイマーですが、シンプルながら中々の優れもの。
自閉ちゃんが早くお出かけしたがったり、家に帰ってすぐ夕食を食べたがったりする場合は、これを使って「後1時間だよ〜」「後5分になったね〜」などと説明するなど、様々な場面で幅広く活躍してくれます。
しかも、時っ感タイマーについては親が使うだけではなく、自閉ちゃんから時間を設定してほしいと持ってくることもあるなど、自閉ちゃん的にも先の言通しを立てるため、もしくは親に約束を守らせるために重要なアイテムとなっている模様。
まあ親と子の双方を縛るためのアイテムとは言っても運用はグダグダで
たまに自閉ちゃんが早くご飯を食べたくて指で時間を動かすなどのズルをしたり、親は親で鳴っても忙しいからということで対応しなかったり
あまり厳密に使われているわけではありませんが、それでもお互いに目安となる時間を示してくれるタイマーの存在は有難いです。
自閉ちゃん時計を理解?
毎日時っ感タイマーを使って1時間以内の時間を視覚を通して感じている自閉ちゃんですが、最近時っ感タイマーだけでなく時計を見ることも増えてきました|ω・)
これについては
親が時っ感タイマーをセットする時に時計を見ながら調整している
のでその姿を見ているだけかと思っていたんですが、それにしては良く時計を見てるんですよね。
まあ自閉症児は時計のように規則的に動くものが好きだと言いますし、自閉ちゃんもそんな感じなのかなと思っていたのですが、先日時っ感タイマーを使っている際にひとつ気づいたことがあったんです。
それが
自閉ちゃん時計を理解し始めてるんじゃないか説
です。
というのも、我が家では毎朝家を出る時間を自閉ちゃんに急かされる形でクマヒロかリャマミが時っ感タイマーでセットするんですが、先日クマヒロがセットする際ボケていて5分ほどいつもと違う時間を設定していたところ
自閉ちゃんが時計を見ながら時っ感タイマーを正しい待ち時間にセットしなおしていた
ということがあったんです!!
自閉ちゃんひょっとして時計わかるの(゜o゜)!?
私もジッとチェックしていたわけではないので、自閉ちゃんが何を元にして時間を修正したのかいまいちわからないのですが、時計をセットする時間自体は毎日5分ほどしか前後しないので、単純に緑色の部分がいつもと同じ幅になるようにセットしなおしただけなんでしょうか。
ただ、それにしては最近時計と時っ感タイマーを交互に確認し、何やらやっていることが多いんですよね。
今回もクマヒロが5分ほど間違っていたところ、正確な時間に修正していましたし、理屈を理解しているかはわかりませんが
毎日家を出る時間の時計の形を覚えていて、それに合わせてタイマーをセットする
というような視覚的な捉え方をしているのかもです。
時計は何歳でわかるか
ネットで調べたところ、健常児であれば概ね3~4歳で時計を理解できるようになる模様。
時計を理解する前段階として数の理解もあるようですが、既に1から31までの数字を理解している自閉ちゃんであれば時計が読めてもおかしくはないんですね٩( ”ω” )و
自閉ちゃんの発達指数としては去年6月の段階で2歳半、IQ30だったのですが、言語が足を引っ張っている部分が多くそれを除けば3歳を超えているとかあるのでしょうか?(願望)
どちらにせよ、数の理解、数を指で示す、極めて怪しいながらも時計の理解などなど、ここ数ヶ月でグッと数字への理解が深まっている自閉ちゃん。
時計や数の概念をしっかりと固められれば、スケジュール管理や食事など生活への応用も効くので、自閉ちゃんが興味があるうちに時っ感タイマーを上手く活用して理解を深めていきたいと思います!!
ということで、本日も最後までご覧いただき、ありがとうございました!!
それでは、また次のブログ『自閉ちゃんを真似しだす弟ちゃん〜余計なことばかり真似しまして〜』でお会い出来たら嬉しいです(^_^)/~
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