こんにちは、『クマヒロ』です。
今日は少しずつ人に合わせることを覚え始めた自閉ちゃんについて書いていきたいと思います。
是非ご覧ください。
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自閉ちゃん人に合わせる
皆様夏真っ盛りの今日この頃いかがお過ごしでしょうか。
暑いですね、暑い!!
我が家はリャマミが弟ちゃんを抱っこ紐に入れて自閉ちゃんを支援学校のバスが出発する駅まで送り届けているんですが、直接バスが出る駅まで歩くとそれだけで弟ちゃんがゆだってしまうということで、わざわざ一駅分だけ電車に乗って送っていっています。
自閉ちゃんは暑さに強いのですが、逆にどれだけ汗をかいたり暑かったりしても自分からは暑いと主張しませんし、弟ちゃんは言わずもがななので、酷暑が予想される今年は親が一層気を付けないとですね。
さて、自閉症児といえば協調性に欠けるイメージがあるかと思いますが、自閉ちゃんも御多分に洩れず協調性は基本皆無。
天上天下唯我独尊と言わんばかりに自分の都合を最優先にする傾向が見られます。
まあ子どもは全員そういうところあるかと思うので、定型発達の子を育てたことがない私やリャマミ的には自閉ちゃんが他の子に比べどれほどワガママなのかは分かりかねるのですが、少なくともこれまでは
相手の都合に合わせて行動する
ということが出来なかったのは間違いないところです。
そんな自閉ちゃんですが、最近放デイの職員さんから
お友達とタイミングを合わせてやるようなゲームが出来るようになってきた
という嬉しい報告を聞く機会が増えてきました!!
とにかく我先にと早め早めにやりたがる自閉ちゃんが、他の子とタイミングを合わせるというのは俄には信じがたい話ですが、去年くらいから少しずつそういう報告を聞くようになり、今年に入ってからは褒められることも多くなってきたんですよね٩( ”ω” )و
なんか成長してる雰囲気ありますね、自閉ちゃん!!
抽象的な判断も
前述の通りお友達とタイミングを合わせているとの評価をもらっている自閉ちゃんですが、具体的には
お友達と一緒にダンボールの上に乗ったボールを運ぶような遊びの時、お友達が始めるまで待ってあげる
などの行動が見られるようで自閉ちゃんに
「なんか一緒のタイミングの方が良いみたいだから待つ件について」
という精神が芽生え始めたようです。
これはレジや遊園地で列を待つような単純な順番待ちと違い、お友達とタイミングを合わせるという抽象的な概念に理解力と忍耐力が向上しつつあるということですかね。
もしそうなら、将来の就業にも繋がる大きな第一歩になりそうで親的にも嬉しいです!!
5歳位まではとにかく一切待つことができない自閉ちゃんでしたが、成長するにしたがってレジ待ちや遊具の順番待ちなどの可視化された待機時間は徐々に耐えられるようになり、そして8歳にしてようやく『人に合わせて待つ』という抽象的概念が発達してきたのは感慨深いですね(^^♪
弟ちゃんも待つ
タイミングを合わせるといえば最近
弟ちゃんと一緒に夕食を食べている時、弟ちゃんの進行度合いに応じて食べるペースを変えて一緒に食べ終わる
という今までの自閉ちゃんからは考えられない配慮をするようになったんです!!
これまでリャマミが一人で夕食をあげるような時には、二人の食事のタイミングがかぶって大変なことになっていたんです。
特に自閉ちゃんが先に食べ終わると手洗いなどの補助のために一度弟ちゃんの食事を止めなければならず困っていたんですが、そんなリャマミの窮状を察知したのか、弟ちゃんがまだ食べているとチラチラと様子を確認し、食べるペースを落とすようになってんですよね。
最初は偶然かと思ったのですが、最近は5分位食べ終わりが違ってもパンをメチャクチャ細かくちぎって一欠片ずつ食べるなど、明らかに弟ちゃんに合わせているのが分かるんです。
これまでは食べ始めも食べ終わりも全て自分優先で、周りの状況なんて一切お構いなしだった自閉ちゃんですが、とうとう兄としての自覚が出てきたんですかね( *´艸`)
とはいっても自閉ちゃんがタイミングを合わせてくれるのは食事終わりだけで、その他はこれまで通り自分のペースで好き勝手やっているのですが、こうやって少しずつ人に合わせることが出来るようになれば将来大きな力になりそうだと思った今日この頃です。
ということで、本日も最後までご覧いただき、ありがとうございました!!
それでは、また次のブログ『風呂上がりは癇癪タイム〜弟ちゃんとバトルする件〜』でお会い出来たら嬉しいです(^_^)/~
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