支援学校

特別支援学校決定までの経緯②恐怖の面談

こんにちは、『クマヒロ』です。

今日は前回書いた特別支援教育センターとの面談の後編について書いていきたいと思います。

是非ご覧ください。

和やか面談

前回のブログの続きとなりますが、自閉ちゃんが発達検査や学校ごっこをやっている間、親は職員さんとの面談となります。

我が家を担当してくれたのは年配の穏やかそうな男性。

事前情報のイメージのせいか、なんとなく特別支援教育センターの職員は厳しいイメージだったので、とりあえずホッとするクマヒロ&リャマミ( *´艸`)

面談は事前に提出した書類をもとに親からヒアリングを行うというやり方。

詳しくは覚えていませんが、たしか

  • 進路はどこを考えているか
  • そこを選んだ理由
  • 自閉ちゃんの特徴
  • 自閉ちゃんの日常の様子
  • 自閉ちゃんの困っているところ
  • 療育センターでの自閉ちゃんの様子

などなどオーソドックスなやり取りがあったと思います。(多分)

面談の印象としてはとにかく和やかな感じで、進路決定のための重要な聞き取りという雰囲気はなく話はサラサラと進んで行きました|ω・)

私やリャマミからは

  • 他害傾向
  • 自傷傾向
  • 多動
  • こだわりの強さ
  • かんしゃくの強さ
  • 危険行動
  • オムツマン
  • 発語なし
  • 地域の小学校でも受け入れが厳しい的な対応だったこと
  • 療育センターでも先生がガッチリ自閉ちゃんについて見張っていること

などなどを語り、結論として

特別支援学校以外はありえない

という形で伝えました。

それらをふむふむと柔和な表情で聞き取り、メモをする職員さん。

事前に提出した書類に書いてあることを聞いて初耳かのように驚く

という若干不安なムーブこそありましたが、面談は滞りなく終わり、自閉ちゃんが学校ごっこから帰ってくるのを待ちます٩( ”ω” )و( ”ω” )و

恐怖の急展開

面談が終わりしばらくすると、職員さんが再度現れ、自閉ちゃんの発達検査の結果や学校ごっこの様子などを伝えてくれました。

発達検査の結果は『34』

重度ですが、前回が35だったことを考えると言語以外は伸びているみたいですね(*^^)v

発語がないため、言語の発達指数は成長する毎に加速度的に落ちていくはずなので、むしろ大健闘といっていいのではないでしょうか。

まあこれが40とかで中度になると、特別支援学校へ進学できるかが少し心配になるので、34という数値は一番嬉しいような気もします(^^♪

自閉ちゃんの成長が数値にあらわれ喜ぶクマヒロ&リャマミ。

また学校ごっこについても、自閉ちゃんが手遊び歌に雰囲気参加してたこと、イスに座っていたことなども伝えてもらい、自閉ちゃんの成長と柔軟性に感動したり。

とりあえずホッコリしたクマヒロとリャマミですが、その後の職員さんの言葉により一気に緊張感が走ります。

それは

『特別支援学校で進めますが、他にも重い子もいるのでひょっとしたら入れないかもしれないです。もしそうなったら支援級で大丈夫ですか??(意訳)』

と言われたんです!!

ダメです!!

支援級では色々とダメです!!

というか、さきほどの面談や事前の提出用紙で特別支援学校以外ありえないです、支援級は一切考えてませんと主張しているのに、なぜ今更その確認が入るんですかね( ノД`)

特別支援学校を激推ししてみた

衝撃の発言により和やかだった面談の空気は一転。

普段は語気を荒げることのないクマヒロも想定外の事態にかなり強く特別支援学校以外希望しないことを主張することに!!

あとからリャマミに聞いたところ

『ダメ、絶対特別支援学校以外ありえないから!!』

などと突如タメ口で発言していたらしく、クマヒロの焦りや動揺が見て取れますね(・´з`・)

職員のかた申し訳ないです。

ただとにかくココで引いたら支援級になる可能性が出てくるというのは色々と聞いて知っていたので、改めて自閉ちゃんがどうして特別支援学校でなければダメなのかを強く主張します。

内容はさっき面談で話したことと同じかつそもそも提出した書類に書いてあることなんですが、急遽メモをとり初耳のような反応で聞く職員さん。

さっきの面談の意味とは。゚(゚´Д`゚)゚。

そういえば、面談の時に私達に進路の決め方について質問してきたり、担当してくれた職員さん自体あまり慣れてない方だったのかもしれないです。

私立の養護学校受けるにはどういうルートでやるんですかとか、日程いつなんですかとか、こっちから質問してもおかしくないような事を聞かれましたからね( ˘•ω•˘ )

他の部署から来た再任用さんとかだったんでしょうか。

結局、私やリャマミから色々と主張したことを全て記載して、本担当に伝えてくれるとのこと。

この時はじめて本担当が別にいたことを知り、これまた動揺したのですが、もうどうしようもないのでひたすらお願いすることに。

以後の流れとして

  1. 8月下旬 本担当より連絡
  2. 9月上旬 療育センターへの視察
  3. 9月下旬 進路がどこになりそうかの連絡
  4. 11月 進路決定の連絡

という事を聞きこの日は終わりとなりました。

以上が特別支援教育センターとの面談&発達検査、学校ごっこの概要となりますが、事前にリャマミが先輩ママからリサーチしたとおり

隙あらば支援級にねじ込もうとする

雰囲気を感じました。

なんかノルマでもあるんでしょうか(*_*)

6月下旬の面談から8月末の本担当からの連絡まではひたすら不安な日々を過ごすこととなったのですが、それはまた別の機会にブログにしたいと思います。

ということで、本日も最後までご覧いただき、ありがとうございました!!

それでは、また次のブログ『自閉ちゃんが一番怒ること〜親にはわからないこだわり〜』でお会い出来たら嬉しいです(^_^)/~

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POSTED COMMENT

  1. rokiberi より:

    面接官としては、もっと重度のこがおおければ支援級でお願いしますということを伝えたかったのでしょうね。面接官のひとだけで決めるわけではないし、それは立場上仕方ない気もします。

    でもそんなこといわれたら激しく動揺するのわかります。こどもの一生がかかっているんですから。何はともあれ、無事に決まってよかったですね(^-^)

    • misojinn より:

      そうなんですよね、重度の子が多ければ弾かれますだけ伝えてくれればいいのですが、セットで支援級でも大丈夫かという話がはいると話の内容を理解していていたのか不安感が凄かったです(´;ω;`)
      私的にはまあ大丈夫だろうという感じだったんですが、妻は相当心配していたので、最終的には特別支援学校に決まって良かったです!!

  2. うきわマン より:

    私もやられました、、、支援学校の先生に、「支援級に発語なしの子も、いますよ~、トイレができ、自分で何でも食べるなら、支援級行けますよ~。ここは定員オーバーしていて、狭いです!はっきりゆって、環境は悪いです‼️」って言われました、、、

    息子は手帳、重度なんですがー、、、それならばと支援級に見学に行った私が、バカヤローで、やはり、嫌な顔され、教育委員会には「重度なら、支援学校でしょう?息子の為に先生を増やす予算がでるか分かりません。コミュニケーション取れない子は今までいません」って言われ、心ズタズタ。。。迷った私が馬鹿でした。恥ずかしい、、、
    支援学校の先生にも不信感もってしまいましたが、無事?来年から、支援学校に入学します!

    • misojinn より:

      支援学校の先生がそんなこと言ってきたんですね…色んなところを見てから決めた方が良いですよ程度の気持ちで言ってるのかもしれないですが、話だけそのまま聞くと激しく不安になるので変なこと言うの止めて欲しいですね( ノД`)
      その先生がたまたま微妙なだけで、他の先生は良い先生な祈っています!!

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