こんにちは、『クマヒロ』です。
今日は我が家でタイムタイマーが活躍している件について書いていきたいと思います。
是非ご覧ください。
Contents
待てない男自閉ちゃん
これまでのブログでも書いてきましたが、5歳頃から急激に成長し、様々な問題行動が減ってきた自閉ちゃん。
しかし、そんな自閉ちゃんにも生まれてこの方ずっと良くならない弱点があります。
それが
待てない
という特性です。
他は対策を取れて少しずつでも良くなるんですが、こればっかりは中々一気には良くならないんですよね(・´з`・)
レジを待てるようになったり、滑り台などの遊具の順番待ちこそ出来るようになったものの
- 学校に出かける
- 遊びに出かける
- 食事をする
- 弟ちゃんに領土を侵略される
などなど親への矢のような催促をして
「◯◯終わるまで待ってて」
などと具体的に期限を決めて待つよう指示をしても全然聞いてくれないんですよ。
もうアッアッアッアッアッアッアッアッアッアッアッアッアッアッアッアッアッ…という感じのエンドレス催促&催促でリャマミの精神に大ダメージを与えてきます。
本当に凄い勢いなんですよね( ノД`)
スーパーで買った荷物を冷蔵庫に入れる僅かな時間も待てずに
「自閉ちゃん早く食べたいんだけど」
と絶えずアピールする自閉ちゃん。
この催促フェスティバルは学校や放デイでもしょっちゅう開催されるらしく、先生や職員さんを恐れさせているとのこと。
なんとかもう少し待てる男になって欲しいところです(*_*)
タイムタイマー
毎日毎日自閉ちゃんの催促に悩まされている我が家。
そこでリャマミは思い出したんです
タイムタイマー
の存在を!!
これですね。
もう四年位前のことかと思うんですが、同じような経緯でこれを買ってたんですよね。
あの時はまだ自閉ちゃんの理解力が追いついていないところがありましたが、今なら仕組みや意味を理解できるはず!!
きっと活用できるだろうということで
朝のお出かけの時間を30分くらい前からタイムタイマーで示す
という形で実験的に始めてみることに。
従来朝の自閉ちゃんはとにかく余裕をかましまくっていて、リャマミが弟ちゃんを抱っこ紐に入れるという合図があるまではのんびりしている癖に、いざリャマミが弟ちゃんを抱っこ紐に収納しようとすると途端に催促しだすという厄介極まりない生き物なんですが、この一連の流れをスムーズにするためにタイムタイマーを利用してみます。
タイムタイマーをダイニングテーブルに置き、自閉ちゃんに見せ30分の時間で設定し、自閉ちゃんに
「この緑色の所が無くなったらお出かけね」
と説明すると
「なるほど、完璧に理解したわ」
と手を小刻みにあげます。
1ミリも理解してなさそうな雰囲気が漂っていますが、自閉ちゃんが何かを言う度に
「まだ緑色あるよね」
と説明。
すると何となくタイムタイマーの仕組みを思い出したのか大人しくなり、数日後には設定した時間が近づくと
「そろそろ出かけるん?あってる??」
という感じで親に確認するように。
なんか理解してる風ですね٩( ”ω” )و
今ではちゃんとタイムタイマーを見ながら行動していますし、おかげで親への催促も減った自閉ちゃん。
まあ催促が無くなるわけではありませんが、お出かけの時間が目に見える形になったことで本人も時間配分をしやすくなったのか、落ち着きも出てきたような気がします。
役に立ちますね、タイムタイマー!!
色々活用
朝のお出かけから始めたタイムタイマーの活用ですが、今では
- 休日のお出かけのタイミング
- 食事までの時間管理
など様々なシーンで活躍しています。
買った当初はあまりハマらなかったタイムタイマーですが、やはり上手く活用できる発達段階があるんですね。
まあ待てないという特性を根本的に解決するための道具ではありませんが
「ちょっと待ってて」
「◯◯終わるまで待ってて」
という自閉症児が苦手な指示をタイムタイマーに置き換えられるのは良いですね!!
上手く活用して自閉ちゃんの
「ここまでは待とう」
という心を育んでいけたらなと思います(^^♪
ということで、本日も最後までご覧いただき、ありがとうございました!!
それでは、また次のブログ『ベビーゲートで階段落下防止!!弟ちゃん対策の秘密兵器登場』でお会い出来たら嬉しいです(^_^)/~
あと、にほんブログ村や人気ブログランキングに参加していますので、もしよろしければ下のバナーをクリックしてもらえると嬉しいです(^^)