こんにちは、『クマヒロ』です。
今日は最近皿洗いにハマっている自閉ちゃんについて書いていきたいと思います。
是非ご覧ください。
自閉ちゃん気になる
自閉ちゃんのお手伝いボーイっぷりについてはこのブログでも何回か紹介してきましたが、最近は第一次お手伝いブームも過ぎ去ったのか低調に(・´з`・)
半年ほど前までは
- 洗濯物移動
- 洗濯物畳み
- 洗濯物収納
- 物品管理
- 弟ちゃんの赤ちゃん用品管理
- 弟ちゃんの風呂の準備
- 弟ちゃんのお着替え&おむつ替え
- 料理の際の材料準備
などありとあらゆるシーンでお手伝いをしようと虎視眈々だったんですが、今ではクマヒロの洗濯物収納やクマヒロの風呂の準備、弟ちゃんの赤ちゃん用品管理、そしてたまに洗濯物収納をするくらいになっています。
なんかクマヒロ関連多いですね、弟ちゃんと同じくらい手がかかる生き物として扱われているんでしょうか、疑問です|ω・)
そんな自閉ちゃんがいま気になっているのが
シンクやスポンジの泡
です。
これも前に触れたことがありますが
自閉ちゃんの泡警察
っぷりが日々先鋭化している感じですね。
この泡が少しでもあれば流さなければ気が済まないという特性は、結構困るこだわりだったりします。
泡があるなら流せばいいじゃない
泡警察としてお勤め中の自閉ちゃんですが、あることに気づきました。
泡があるなら流せばいいじゃない
そして更にそこから発想を進展させ
泡が発生するような作業は自分が先回りしてやればいいじゃない
と気づいたのです。
つまり
皿洗いをすれば泡も流せる
という発想ですね。
自分の思い描くタイミングや順番で皿を洗わないクマヒロやリャマミに対する苛立ちから、皿洗いを自主的にするようになったわけです!!
偉いような、面倒なような、微妙な動機ですね。゚(゚´Д`゚)゚。
放デイでも料理をする際お手伝いしているみたいですし、その中で皿洗いスキルも身につけたのかもしれません。
なかなか侮れない自閉症児です。
自閉ちゃん洗う
皿洗いをすれば自分の思い描く完璧なシンク状態を維持出来ることに気づいた自閉ちゃん。
早速自分の食事終わりに洗い物をしようと試みますが
死ぬほど洗い方が雑
です。
まあ自閉ちゃんは発達段階的に3歳くらいなんでしょうし、しっかり洗える方が不自然なので、洗い方が上手くないのは全然問題ないのですが、問題なのは
「いや、これで完璧だから。余計なことしなくていいから」
と自分の洗い方に絶対の自信とこだわりを持っている事なんですよね。
親が
「まだ泡ついてるよ」
とか
「もっとゴシゴシ洗おう」
と手を貸そうとしても
「素人は黙ってな!!」
と親に職人顔負けの威嚇をしつつ、自分の洗い方で強引に終わらせようとするんです。
泡ついてたら嫌なんじゃなかったんですかね。
自分が洗うときはノーカウントという圧倒的なジャイアニズムを感じます。
しかも、自閉ちゃんのなかでは
- スポンジの泡を洗い流す事
- シンクの泡を洗い流す事
- 食器の泡を洗い流す事
- その他すべて
という前衛的すぎる優先順位が完成されているため
スポンジやシンクの泡さえ洗い流せていれば食器が汚れてたり周りに水が飛び跳ねまくってもOK
という綺麗好きのリャマミが卒倒しかねないスタイルで洗い物をしているんです!!
もう本当にスポンジとシンクしか見てないですからね。
流石に食器とかに泡が飛んでついてても一切気にしないのは泡警察として職務怠慢だと思います( ˘•ω•˘ )
将来は自閉ちゃんの仕事に
色々とこだわり爆発で問題山積な自閉ちゃんの皿洗いですが、やり方はともかく皿洗いをしようという意思は非常に素晴らしいですよね٩( ”ω” )و
ここのところお手伝い精神が減退気味だったので、それが復活したのも嬉しいポイントです。
皿洗いが上手くなれば将来自閉ちゃんに皿洗いを任せるなど、家事を分担させることで家での暇つぶしの手段も増えますし、ひょっとしたら就職に繋がる可能性もあるかもしれません。
正直自閉ちゃんと一緒に洗い物をするのはメチャクチャ大変なんですが、自閉ちゃんの将来のための修行だと思って、自閉ちゃんが興味があるうちに一緒に頑張ってみようかなと思います!!
ということで、本日も最後までご覧いただき、ありがとうございました!!
それでは、また次のブログ『脱オムツ計画・最終作戦開始~8歳重度知的&自閉症児のオムツ事情〜』でお会い出来たら嬉しいです(^_^)/~
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