こんにちは、『クマヒロ』です。
今日は我が家で実施している自閉ちゃん褒めようキャンペーンについて書いていきたいと思います。
是非ご覧ください。
無の表情
自閉ちゃんは自閉症児ということもあり普通の子よりも表情に乏しく、何を考えているか分かりづらい傾向にあります。
これは仕方ないですね、まずもって表情の作り方自体下手ですし(・´з`・)
自閉ちゃんに笑ってというと、肉食獣が牙を剥くような凶悪な顔をするのですが、他人から見て感情と表情が一致していないんですよね。
流石にクマヒロやリャマミは経験則で何となく予想はできますが、それでも表情から自閉ちゃんの感情を類推することは一苦労です。
そんな表情に乏しい自閉ちゃんを相手にしていたので今まで気づかなかったのですが、最近ふと自閉ちゃんが
孤独を宿した瞳をすることが多い
という事実に気づいたんです!!
なんかよくよく観察してると、ちょくちょく憂いを帯びた表情を浮かべてるんですよね。
普段の無表情とはまた違った顔つきなためちょっと心配になり、どういうタイミングでそういった面持ちをするのか見ていると
親が弟ちゃんを褒めている時に孤独を宿した瞳になる
という研究結果が得られたんです!!
赤ちゃん返りはなくなったけれど…
弟ちゃんが生まれ早1年半。
兄弟間での争いは絶えませんが、親から見れば弟ちゃんの存在にもなれ、それなりに面倒も見て上げているので自閉ちゃんなりに心の整理がついていているのかと思っていたり。
その証拠に弟ちゃんが生まれてしばらくあった赤ちゃん返りもここ最近なくなったんですよね。
一時期あったという学校でのハイハイももう聞きませんし、家でもリャマミへのベタベタ期がなくなり自立した雰囲気を醸し出しています。
クマヒロとリャマミもすっかり自閉ちゃんが弟ちゃんの存在を受容できたのだと思っていたのですが、どちらかというと
親が弟ちゃんにだけ優しくするので諦めの境地に至った
という可能性もあるのではと、孤独を宿した瞳を目にしリャマミと議論することに。
確かに生まれてしばらくは『兄弟が同時に要求してきたら上の子を優先する』という鉄則に基づき、10回に7回くらいは自閉ちゃん優先で動いていたような気がしますが、最近はそのことも忘れ10回に5回くらいしか自閉ちゃんを優先していないような気もします………いや、思い返すと結構自閉ちゃん構ってる気がしますけどね(゜o゜)!?
ただ意識をしなくなっていたので、自閉ちゃんを構う頻度が少なくなっていたのは確かではあります。
そのことを以て自閉ちゃんも
「はいはい、また弟ちゃんがスプーン使えたくらいで褒められてる件。自閉ちゃんだって使えるんだが?」
という感じでひねくれていても不思議ではありません!!
まあ、年齢的にそのレベルで争うなという感じですが、自閉ちゃんと弟ちゃんは能力的には2歳差兄弟みたいなものですからね。
実際に親が二人して全力で弟ちゃんを褒めていると、またかよ的な顔していることからも、自閉ちゃんの前で弟ちゃんだけを褒めまくるのはこの段階に至っても良くない行為なのでしょう。
自閉ちゃん褒めようキャンペーン
こうした状況を受けリャマミと対応を協議した結果
自閉ちゃん褒めようキャンペーン
により自閉ちゃんのテンションを高めることで解決を図ろうという結論に。
まあ、自閉ちゃんの目の前で弟ちゃんを褒めないようにするという手段は現実的ではないうえ、弟ちゃんにまで悪影響がありそうですからね。
リャマミは
「自閉ちゃん褒めるとか難しくない?」
などと危険な事を口走っていましたが、最終的にはしぶしぶ同意。
こうして我が家で些細なことでも自閉ちゃんを褒めようキャンペーンが開催されることとなりました。
クマヒロは無責任に褒めるのが得意なので、自閉ちゃんのちょっとした行動でも積極的かつ大袈裟に褒めているんですが
自閉ちゃんは少し鬱陶しそうな顔で手で払うなどの塩対応
なんか思ってた展開と違いますね(´;ω;`)
まあ照れてるということにしましょう。
これから一層弟ちゃんを褒めることが増えていくなか、自閉ちゃんが兄弟間格差に絶望しないよう一時的なキャンペーンで終わらせることなく、塩対応をされ続けても根気強く褒めていこうと思った今日この頃です。
ということで、本日も最後までご覧いただき、ありがとうございました!!
それでは、また次のブログ『支援学校登校用リュックを25リットルから30か35ℓに変えたい件』でお会い出来たら嬉しいです(^_^)/~
あと、にほんブログ村や人気ブログランキングに参加していますので、もしよろしければ下のバナーをクリックしてもらえると嬉しいです(^^)