こんにちは、『クマヒロ』です。
今日は弟ちゃんの癇癪について書いていきたいと思います。
是非ご覧ください。
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マイペースだった自閉ちゃん
今日のテーマである癇癪ですが、いま思い返せば自閉ちゃんの癇癪は少し不思議な感じでした。
というのも、自閉ちゃんは小さい頃からこだわりが強く、道順を変えられるだけでも癇癪を起こしていたにも関わらず
道や床に寝転んで泣き叫ぶ
というような行動はほとんどとらなかったんですよね(・´з`・)
もちろんハイパー癇癪ボーイだったので、日夜ブチ切れていたわけなんですが泣いて親を自分の行きたい方向に引っ張るなどの積極的な姿勢を見せるタイプで寝転んで徹底抗戦という自閉っ子あるあるな行動に対応することは極めて稀でした。
自閉ちゃんは今もそうですが、自分が何々をやりたいというのが一番にあるため、寝転んで親に抵抗するよりも、やりたい事を完遂しようとする傾向がありますね。
なので、一度やりたいモードになった場合止めるのがメチャクチャ大変なわけですが
やりたい自閉ちゃんvsやらせない親
という構図なため比較的主張が分かりやすかった気がします。
そして、時は流れで我が家に弟ちゃんという新世代のスターが誕生したわけですが
弟ちゃんは自閉ちゃんと違って寝転ぶ系男子
なんですよね。゚(゚´Д`゚)゚。
とにかく抵抗
弟ちゃんは今のところ自閉ちゃんに比べると多動さも控えめで、普段はニコニコと機嫌よく過ごしていますが、小さい頃の自閉ちゃんと比べ自我がハッキリしていることもあり
遊んでいるのを止められると癇癪を起こす
という傾向が見られます。
普通ですよね、極めて普通な子どもという感じです|ω・)
というか、遊んでいるのに親が促せばすぐ止める自閉ちゃんが特殊な気もします。
自閉ちゃんは道順などの謎の拘りを止められると死ぬ気で抵抗し、自分の思い通りの行動を取るまで絶対に泣き止まない粘り強さがありましたが、遊びについては興味がなかったからかメチャクチャ淡泊でしたからね。
そんな自閉ちゃんと比べ弟ちゃんは遊ぶことが大好きな正統派な性格。
ボール遊びからおままごと、土いじりに砂場遊び、水遊びに積み木と子どもが好きそうな遊びは大体好きなお子様です。
色々な遊びが好きな事もあって小さい時の自閉ちゃんに比べるとかなり賢く感じるのですが、その反面遊んでいるのを止められると、泣いて喚いて寝転ぶという典型的な癇癪ムーブを始めるんです( ノД`)
正統派ですね、癇癪の内容も正統派です!!
完全に脱力し、身体中に蓄えた脂肪を重りとして、絶対にここから動かないぞという決意を胸に、ウネウネと芋虫のように抵抗する姿は、癇癪持ちに見本と言って良いような美しさすら感じさせます。
自閉ちゃんは色々と王道から外れたタイプだったので、弟ちゃんのような王道な自閉っ子はむしろ新鮮ですね(^^♪
しかし、まだ2歳2か月とはいえ3歳児並みの巨体とそれを超える体重を持つ弟ちゃんが本気で抵抗すると、持ち上げるだけでも中々に大変。
特に兄である自閉ちゃんは肘内障で肘が外れやすかったこともあり、弟ちゃんにもその傾向があるかもと考えると腕を掴んで持ち上げるのも躊躇われます………強敵ですね!!
肩に担ぐ
こういう状況となると結局は
泣き喚きながら床と一体となりウネウネと脱走を図る弟ちゃんを俵のように肩に担ぐ
というスタイルで持ち運ぶことに。
アレですね、休日のスーパーでよく見る、癇癪持ちの子どもに対処する際の基本技ですね。
自分がやるまでは、なんで皆あのスタイルに行きつくか不思議だったんですが、楽に持ち運べるうえ、バタバタとする手足が顔や体に当たらず安全なんですね、やってみて初めて気づきました( *´艸`)
しかし、簡単に持ち運べるとは言っても、号泣されるとその場に留まるわけにはいきませんし、周りの人に迷惑もかけるので弟ちゃんの癇癪には今後かなり悩まされそうです。
まあ自閉ちゃんも地面に寝転ばないだけで号泣族ではあったので、やってることはあまり変わりませんが、自閉ちゃんの癇癪発動条件がかなり分かりづらかったのと違い、弟ちゃんは遊んでいるのを止めると発動するという極めて分かりやすい条件なので、行動順を事前に考え遊ばせるタイミングや止めさせるタイミングを調整するのが手っ取り早そうですね。
恐らくこの癇癪はこれから数年間は続くと思われるので、根気強く対策を練っていきたいと思います。
ということで、本日も最後までご覧いただき、ありがとうございました!!
それでは、また次のブログ『特別支援学校の教科書に驚いた記憶が蘇ってきた件〜しろくまちゃんのホットケーキでお勉強!?〜』でお会い出来たら嬉しいです(^_^)/~
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