おでかけ

インクルーシブ公園〜遊具体験会に行ってみた〜

こんにちは、『クマヒロ』です。

今日は遊具体験会に行ってきたことについて書いていきます。

是非ご覧ください。

インクルーシブ公園

この前まで赤ちゃんだったような気がする自閉ちゃんも早8歳。

時が経つのは早いですね|ω・)

8歳ともなると本来なら親と一緒に公園で遊ぶ年齢ではないかと思いますが、自閉ちゃんはいまだに公園大好きマンなため、私と二人で様々な公園を巡っています。

しかし、徐々に自閉ちゃんの身体の大きさが目立つようになってきていますし、こうして遊べるのも年齢が一桁のうちでしょうね。

そうなると心配になるのは

今後どこで遊ぶか問題

ですが、自閉症児を含む障害者が存分に遊べる場所の一つとして

インクルーシブ公園

というものがあるそうです。

インクルーシブ…なんか意味はよく分かりませんがインクルーシブ教育などの単語を近頃よく聞きますよね。

本来は障害者に特化した意味の単語ではなく『すべての人が~』的な文脈で使う言葉なようなんですが、『障害者も含めすべての人が遊べる』というのが前面にプッシュされているのが現状のインクルーシブ公園です。

そんなインクルーシブ公園の特長としては

  1. 身体障害者等に配慮したバリアフリーの徹底化
  2. 障害のある人でも遊べるユニバーサルデザイン遊具の導入
  3. インクルーシブ公園とアピールすることで障害者でも気兼ねなく利用するできる環境設定

というのがあるみたいです。

まあ日本では2020年にインクルーシブ公園第一号が出来たばかりらしいので、まだ言葉の定義自体が曖昧なようですが、親的にはインクルーシブ公園とアピールしてくれるだけで、子どもを遊ばせるハードルがグッと下がりますし、嬉しい風潮ですね٩( ”ω” )و

遊具体験会

このような流れのなかでウチの県では、インクルーシブ公園をドンドン増やしていこうという流れがあり、大きな公園から先駆けてインクルーシブ公園としていく計画があるようなんですが、その活動の一環としてユニバーサルデザイン遊具の体験会というものがあったため、それに参加してきました。

このような遊具が遊べる体験会です。

遊具体験会の場所は我が家から車で1時間かかる隣接した市にある大規模公園。

渋滞に巻き込まれたせいで、行くだけで1時間半近くもかかってしまいました。゚(゚´Д`゚)゚。

公園の駐車場はクルマを100台以上止められる大きさで、障害者免除があるため料金も無料。ありがたいですね。

初めてくる公園に興奮しまくる自閉ちゃんに一抹の不安を覚えながらも遊具体験会の会場へ行くと、人はまばら。

我が家は障害者専用の時間に行ったので空いていたのですが、健常児も含めた時間は混んでいたみたいです。

しかし、わざわざ障害者用の時間を設けてくれるのは気合が入ってますよね、我が家もこの時間目当てで来ましたし、素晴らしい取組だと思います( *´艸`)

会場に入ると目の前に置かれた見慣れない遊具に大興奮の自閉ちゃん。

早速ハンモックのような形状のユニバーサルブランコに気持ちよさそうに揺られます…まあこう書くと優雅な感じですが、実態としては歓喜の雄たけびをあげまくっていました((+_+))

広い&人が少ないということで、ここは騒いで良いんだスイッチが入ったのか、いつも以上の奇声を上げながら様々な遊具を思う存分楽しむ自閉ちゃん。

普段の公園はやはり遠慮してたんですね、そう考えると少し賢いです。

一方弟ちゃんも遊具に興味津々。

動きのある遊具はまだ使えませんが、赤ちゃんの目を引くようなカラフルで特徴的な遊具が多かったので、ペチペチ触りながら楽しんでいました。

上の画像で言うとドラムフラワーやパネル遊具がお気に入りな感じでしたね(*^^)v

一方自閉ちゃんはユニバーサルブランコやウェーブワーム、トリオピーク、もしもしジャングル辺りを縦横無尽に駆け巡り、ちょっと危険な使い方をして職員さんに止められてたりしました。

特にユニバーサルブランコは4回ほど並ぶほどの超お気に入りで、どこかの公園で導入されないかなとも思いましたが、場所を取りますし、何より実際に設置されたら大人気で遊でないでしょうから難しそうですね。

しかし、障害者の時間として枠が取ってあったにも関わらず、身体障害や自閉ちゃんのような重めの障害児はほぼいなかったんですが、特別支援学校や放デイにチラシ撒かなかったんですかね。

かなり貴重な体験だったので、もっと周知されてればと思いつつ、自閉ちゃんは空いてるのが嬉しかったようなので、結果としては良かったです(^^♪

将来の遊び場

知的や自閉がある障害者は大きくなるにつれて遊べる場所が減り、ストレスが溜まりやすくなると言いますし、大きくなれば今ほどは公園に興味がなくなるかもですが、それでも定期的に身体を動かしてストレス発散をしなければいけないので、インクルーシブ公園のような場所が増えていくと親的には有難いですね。

リャマミがママ友に聞いた話によると、大きくなった自閉症児はハイキングなんかを趣味にすることも多いと言いますし、私も自閉ちゃんについていけるよう健康に気を付けたいと思います。

また自閉ちゃんと弟ちゃんは7歳差ということで、なかなか一緒に遊ぶのが難しいですが、今回のような公園であれば弟ちゃんが小学校にあがるくらいまでは一緒に遊べそうですし、少し遠いですが1カ月一度くらいのペースで家族全員遊びに行くのも悪くないかなと思った今日この頃です。

ということで、本日も最後までご覧いただき、ありがとうございました!!

それでは、また次のブログ『弟が兄を叱るように~大人が気を付けなければいけない件~』でお会い出来たら嬉しいです(^_^)/~

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