こんにちは、『クマヒロ』です。
今日はお友達には厳しい自閉ちゃんの様子について書いていきます。
是非ご覧ください。
風紀委員
皆様梅雨に入る前に梅雨が終わったかのような暑さの今日この頃、いかがお過ごしでしょうか？
暑いですね、とにかく暑い！！
私は平日朝夕以外外に出ないのでそこまで実害は無いのですが、車が運転できない身で自閉ちゃんと弟ちゃんの送り迎えに奔走するリャマミは連日の暑さと日差しにやられ、すっかり夏バテ気味です。
さて、そんな暑さの中でもいつも元気な自閉ちゃんですが、四年生になりかなりしっかりしてきたのか
他の子の行動が気になるように
なってきました。
元から自閉ちゃんはお手伝いが好きで、他の子が片付けていないと代わりにやろうとするなど、やや前のめり過ぎる傾向があったのですが、最近ではその積極性が発動しすぎて
風紀委員
のような行動が増えてきたらしいんです。
風紀委員、特別支援学校ではあまり聞かなそうな単語ですね( ˘•ω•˘ )
もちろん先生から役目として与えられているわけではなく、自主的に他の子の面倒を見ているのですが、よくよく話を聞く聞いていくと
面倒をみるというより強制的に自閉ちゃんが正しいと思っている事を押し付けている
雰囲気もあったり。
風紀委員による恐怖政治、漫画でよくみるやつですね( *´艸｀)
強引に座らせる
自閉ちゃんの風紀委員的な行動で一番親にとって止めてほしいのが
お友達を強引にバスの席に座らせようとする
というもの。
これはどういう話かと言うと、スクールバスで自閉ちゃんの隣の席の子が比較的フリーダムな子で、席になかなか座らないタイプの子なんですが
その子の肩をつかみ力づくで座らせる
という行動を取ったりするんですよね。
恐怖政治です、正しく恐怖政治です！！
自閉ちゃんはとにかくスムーズに早く行動をしたい性格ということもあり、他の子のせいで予定が遅れるというのがとにかく許せない狭い心を持っているんですが、この行動も
「早く座らないとバスが出発できないんだけど！！」
という怒りから来ていることは間違いなさそうです。
ただ、目的は理解できるんですが、目的を達成するための行動に非常に問題がありますね((+_+))
暴力とまではいきませんが、実力行使で相手を思い通りに動かそうとするのはダメです。
ちなみにこういった行動を連絡帳で先生伝えたところ、対策のために相手の子の席を変えてくれたんですが、自閉ちゃんがその子の席が変わった事にいち早く気付き
「今日はそこに座るの？じゃあ、自閉ちゃんも隣に座るわ」
と自ら追尾して隣の席に座ったり。
追尾してくるタイプのうるさい風紀委員とか最悪ですね( ﾉД`)
まあ隣の子があまり気にしないタイプの子なのが救いではありますが、もう少し自重し欲しい所です。
放デイでも
こういった風紀委員的な行動は当然放デイでも発揮されています。
先日も
自分より下の学年の子が合図の前にオヤツを食べようとするのを止める
という一見偉いことをしていたそうです。
うーん、パッと見は正しくはあるんですが、問題行動的でもある絶妙なラインですね|ω・)
自閉ちゃんとしては
「ちゃんとルールは守らないとダメなんだけど！！」
ということなんでしょうし、主張は間違ってはいないと思うのですが、それを止めるのは先生なり職員さんの役割で、自閉ちゃんが止めるのはどうなんだろうという………。
まぁ、越権行為も風紀委員っぽいと言えばそうなんですが、やはり
自分の拘りを他人に押しつける
という特性が強い気がしてしまいますね。
弟ちゃんなんかは性格的に主張が強いタイプなので真っ向勝負になるんですが、大人しかったり他者からの介入を気にしないタイプの子は自閉ちゃんの為すがままになっちゃうんですよね。
こういった風紀委員的な行動は先生や職員さんからは比較的好意的に捉えられていて、面談などで必ず褒められるポイントではありますが、やりすぎれば問題行動ですし、親としてやりすぎてるなと感じた場合は適宜先生なり職員さんと話して、お友達の行動を制しすぎないようにしたいです(・´з`・)
ということで、本日も最後までご覧いただき、ありがとうございました！！
それでは、また次のブログ『美容院で泣き笑い〜楽しみで興奮しすぎる件について〜』でお会い出来たら嬉しいです(^_^)/~
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