こんにちは、『クマヒロ』です。
今日は自閉ちゃんの放デイ生活について書いていきます。
是非ご覧ください。
お世話されたり
これまでにも何回か書いてきましたが、自閉ちゃんはどちらかと言うとお世話するのが好きなタイプ。
家でも弟ちゃんに給餌したり、オムツを脱がせたりとお世話を楽しんでいますが、放デイも基本お世話をする側………だと思っていましたが、実を言うとそうでもなかったと言うのが今日のお話です|ω・)
というのも、先日放デイで夏祭りがあり、親子で参加できるイベントであったためリャマミと弟ちゃんを引き連れ一家総出で参加したのですが、その際に自閉ちゃんとお友達の意外な関係性が見られたんです。
夏祭り会場に着くと、少し神妙な面持ちの自閉ちゃん。
自閉ちゃんは基本自分のテリトリーに親が来ることについて乗り気ではないので、この日も
「なんかクマヒロとリャマミだけじゃなくて弟ちゃんまでいるわけだが…」
と不満に思っていたのかもしれません。
挨拶の時間が終わり、夏祭りが始まると早速メインイベントであるお神輿タイム。
職員さんが担ぎ手を募集するのですが、いつも通り1番に手を挙げる自閉ちゃん٩( ”ω” )و
こういう時に積極的に参加できるのが自閉ちゃんの偉いところですね!!
そんなこんなで自分からお神輿の所に行く自閉ちゃんですが、そこで意外な展開が。
「自閉ちゃん、行くぞ!!」
とお友達が元気な声で自閉ちゃんに呼びかけ、肩を掴んで担ぐ位置を指定したんです。
そして無反応ながらもお友達に従う自閉ちゃん。
自閉ちゃんに兄貴分的な子がいるんですね(゜o゜)!?
年齢的に同じ学年位に見えるんですが、多分上の学年の子なんでしょう。
事あるごとに
「自閉ちゃん、こっちだから」
「早くやるぞ」
「ここ空いてる」
と自閉ちゃんに指示を出し、自閉ちゃんもその子に対して反応はしないものの半分程度は指示には従います。
反応しないのは自閉ちゃん流ですが、その子も気にしていない様子なので、これがいつもの二人のやり取りなんでしょう。
自閉ちゃんが指示したことと違うことをやりだすと
「違う違うって。も〜、自閉ちゃんは〜」
と笑うお友達。
この放デイの管理者かな?と思わせる風格があります。
少し独特な間や強引さこそありますが、普通に喋れますし恐らくは個別級の子なんでしょう。
普段はどちらかと言うと指示を出したり、お友達を勝手に手伝ってる話ばかり聞いていたので、弟分的な形で指示されてるのを見るのは新鮮で面白かったです( *´艸`)
お友達的にも自閉ちゃんは指示を出すと反応する傾向にありますし、何でも積極的にやるタイプなので世話の焼き甲斐があるんでしょうね。
お兄さんといっしょ
一方で先日他の放デイの職員さんからこのような報告がありました。
「今日の自閉ちゃんはお友達のお世話をしてくれました。荷物を片付けてあげたり、寝かしつけてくれたり、遊ぶ時もフォローしたり」
他の放デイでお世話をされてることもあり、それを真似してるんだなぁと思っていると、職員さんから
「相手の子は中学生のお兄さんなんですけど、言われた事を素直にやる子なので良くお世話してるんですよ〜」
という衝撃の発言が。
車に一緒に乗ってる子を指さしていたので、明らかに中学生だよな〜と思いながら聞いていましたが
中学生相手に寝かしつけとか何やってるんですかね(゜o゜)!?
相手の子が納得してるならいいのかもですが、この辺りの緩さは流石放デイです。
ちなみに自閉ちゃんのお世話の仕方は、基本的に義務的というか、自分からやりたがる割には
「まぁ、これも仕事だからさ」
とでも言いださんばかりにローテンションなんですよね。
楽しくないならやらなきゃいいのにと思うのですが、やめなと言っても聞かない辺り、強固なルーティンになっているのか、それとも真顔ではあるけど内心楽しい自閉っ子あるあるな反応なのか分からないですね|ω・)
この他にもお姉さんからお世話をされたり、他の小さな子の荷物を管理してあげてたりと、放デイでもお世話をしたりされたりする小さな社会が出来上がっているのだと感心したり。
自閉ちゃんは将来的にグループホームの入居を目指すことになりますが、こうした人間関係の小さな積み重ねが将来に繋がっていくと思いますし、これからもお世話したりされたりの関係を大事にしていきたいと思った今日この頃です。
ということで、本日も最後までご覧いただき、ありがとうございました!!
それでは、また次のブログでお会い出来たら嬉しいです(^_^)/~
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