こんにちは、『クマヒロ』です。
今日は弟ちゃんに優しい自閉ちゃんの行動について書いていきたいと思います。
是非ご覧ください。
Contents
弟を手助けする系男子
今日は自閉ちゃんと弟ちゃんの兄弟関係について書いていきますが、弟ちゃんもそろそろ１歳半ということで歩行も安定してきました。
まあ肉体に余計な肉が付きすぎているためかドスドスとした重量感こそありますが、段差もかなり乗り越えられるようになってきましたし、外では転ぶことが減ってきた感じです。
しかし、そうは言っても小学2年生で運動神経もよく、体も細身で身軽な自閉ちゃんと比べるとその鈍重さは歴然。
自閉ちゃんが１歳半の頃にはかなり軽やかに走り回っていたので、当たり前な話ではありますが兄弟でも身体能力や体型は全然違いますね。
さて、そんな自由自在に動き回る弟ちゃんについて、最近自閉ちゃんの認識も少し改まってきた模様。
数ヶ月前までは
「弟ちゃんが一人では何も出来ない虚弱な生き物な件」
という感じで、自分と同じ子どもというカテゴリーではなく赤ちゃんとして見ており、世話の焼き方もペットの世話をするような雰囲気だったのですが、最近は
「弟ちゃんが成長してきて自閉ちゃんについてこれるようになった気がする件」
という感じで、これまでは弟ちゃんの行動を止めることが多かった状況から変化し、弟ちゃんの行動を手助けするようなシーンが増えてきたんです٩( ”ω” )و
何も出来ないから止める⇒出来そうだから手伝う、という認識の変化なんですかね。
弟ちゃんをエスコート
先日も近くのショッピングモールに親子4人で出かけたのですが、せっかくのお出かけということで中央広場という何もない石畳の広場で弟ちゃんと自閉ちゃんを放牧することに。
自閉ちゃんにとっては心躍る遊具や段差があるわけではないため少々退屈な場所であり、遊び始めて数分もすると『早くミスド買って家帰って食べるぞ』という感じでアッアッと主張し始めたのですが、弟ちゃんにとっては自由に走り回れるだけでワンダーランドということで、20分ほど遊ばせることとなりました。
最初は遠巻きに弟ちゃんや他の子ども達を眺めニコニコしていたのですが、次第に飽きてきたのか声が出始める自閉ちゃん。
これは癇癪に繋がりかねない嫌な流れだとは理解しつつも
「弟ちゃん遊んでるからあと10分はいるからね」
といった風に最近身に着けた数の概念を駆使しながら説明します。
すると早くドーナツを買いに行きたいからか
- 歩行を安定させるため手を繋いだり
- 階段の上り下りを補助したり
弟ちゃんをエスコートし始めたんですよね！！
なんか凄い年の差兄弟っぽいです(*^^)v
特に一人だと階段で転びかねない弟ちゃんのため、クマヒロがするように両手を繋いで降りるのを手助けしようとする姿はお兄ちゃんそのもの。
いつも親がやることをちゃんと見てるんですね、賢いです、偉いです！！
実際やや危険
恐らく自分が手伝う事で弟ちゃんをガンガン遊ばせて
「はい、もう遊びのノルマ終わったからドーナツ買いに行くよ」
という理屈で早く切り上げようとしている節は見られるものの、動機はどうあれ弟ちゃんを紳士的にエスコートしてあげている自閉ちゃん。
親としてはその成長に目を細めるばかりですが、手のつなぎ方がやや強引でグイグイ引っ張るようなやり方をするため肘が抜けないか心配だったり、階段の昇り降りのフォローが雑でグシャっと前のめりに転びかけた状態でもそのまま引きずろうとするなど、子ども特有の雑さによる危うさもあります。
これには
弟ちゃんが赤ちゃんじゃなくなった＝少々乱暴に扱っても大丈夫
という認識の変化も作用してそうですが、乳幼児期は脱してもまだまだフニャフニャな赤ちゃんであることには変わりないため、弟ちゃんが怪我をしないような手助けの仕方を教えていく必要がありそうですね。
ただクマヒロが手の持ち方を教えてたり、あまり先走って引きずらないよう助言すると、なんとなく感覚が飲み込めてきたのか扱いが優しくなりましたし、意外と良いお兄ちゃんとして一緒に遊べるようになるかもと思ったり( *´艸｀)
まあ、弟ちゃんに対して積極的に手助けしに行かなくとも、少なくとも弟ちゃんは遊ぶのに親や他の人の助力が必要だと理解してくれるだけでも助かりますからね。
今回はたまたま自分が早く買い物に行きたかったから発生した、気まぐれな行動なのかもしれませんが、これからは親子四人で行動する機会がドンドン増えていくでしょうし、親の目があれば自閉ちゃんが弟ちゃんと一緒に遊べるくらいには加減が分かるようになるといいですね。
ということで、本日も最後までご覧いただき、ありがとうございました！！
それでは、また次のブログ『弟を綺麗にしたいよ自閉ちゃん〜よだれ管理を欠かさない件〜』でお会い出来たら嬉しいです(^_^)/~
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