こんにちは、『クマヒロ』です。
今日はお願い出来る男、弟ちゃんについて書いていきたいと思います。
是非ご覧ください。
Contents
どーじょーが可愛い
先日からプレ療育に通い始め、このブログの主役を乗っ取る計画を着実に進めている弟ちゃん（多分）
色々と自閉ちゃんと似通っている部分も多く、私やリャマミも
「あー、自閉ちゃんの時もこんな事あったなー」
などと考えながら様子を見ているのですが、当然自閉ちゃんと違う部分も多くあります。
そのひとつが
弟ちゃんは親と遊びたがる
というもの。
ここ最近の成長した自閉ちゃんを基準に考えると
「自閉ちゃんも親と遊んだりするのでは？」
と感じるかもしれませんが、小さい頃は本当にずっと一人で暴れ回ってるだけだったんですよね｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡
特にボール遊びなどオモチャが介在するやり取りには全く興味がなく
自閉ちゃんは生まれてこの方ほぼボール遊びをしたことがない激レアボーイ
と言うことが出来そうです。
今も頑なにしませんからね、ボール遊び(・´з`・)
弟ちゃんがボール遊びが好きなので、自閉ちゃんに一緒にやろうと誘うことも多いんですが、まるで残念なものでも見るかのような視線を送り高速バイバイを繰り返します………本当に面白い特性です。
さて、弟ちゃんはどんな遊びをしたがるかというと、最近のブームは
親にボールを渡して自分の方に転がしてもらう
というやり取りが好きな模様。
クマヒロやリャマミにボールを渡す時は
「どーじょー」
と囁くような声で言うのがポイントです。
可愛いですね！！
今のところ弟ちゃん唯一の意味のある発語という感じで、消失しないことを祈るばかりだったりもします。
「いただきます」などそれっぽい事を言うこともありますが、安定性がないですからね。
いつでもどこでも強要
弟ちゃんの可愛いどうぞムーブですが
どうぞと言いつつ実質強要
というのは子どもあるあるなのか、それとも自閉っ子あるあるなのでしょうか|ω・)
弟ちゃん的にはどうぞというのは、相手に渡す行為を表すというよりかは、相手に〇〇をやってとお願いする行為なんでしょうね。
そして、これは自閉っ子特有かと思いますが、どうぞのタイミングは当然の如く唐突で一方的だったりします。
料理をしていても、自閉ちゃんと遊んでいても、寝ていても、自分が構って欲しいタイミングで自由にどうぞをしてきますからね( *´艸｀)
ちなみに弟ちゃんが今一番ハマっているどうぞは
親に手のひらサイズの木のボールを渡して右手か左手どちらに持ってるか当てる
という単純な遊び。
トコトコと足元に近づいて来て、親にどーじょーとボールを持ってくる姿が可愛いです(*^^)v
プレ療育でも
こうして日夜親にどうぞをしている弟ちゃんですが、この間から通い始めたプレ療育でもどうぞをしているらしいです。
プレ療育ではお遊びの時間にボールプールで遊んでいることが多いらしいのですが、その際にリャマミにボールをどうぞするのがお決まりの流れになっているとのこと。
ここまでなら家でやっていることと変わらないのですが、ここでプレ療育の職員さんがプロの技を発揮。
親だけでなく他人に対してもどうぞをする訓練
を試してくれたんです٩( ”ω” )و
職員さんが一緒にボールプールに入り頂戴と弟ちゃんに促すと、どーじょーとボールを渡す弟ちゃん。
弟ちゃん親以外ともやり取り遊びできるんですね！！
リャマミが衝撃を受けていると職員さんは更に次のステップへ。
こっそりとボールプールから離れ、弟ちゃんが自分の外の空間にいる人間を探し、どうぞ出来るかを試します。
するとキョロキョロと周囲を窺い、職員さんを見つけるとトコトコと移動し、どーじょーとボールを渡したとの事。
弟ちゃん何も考えてないようでちゃんと周りが見えてるんですね！！
職員さんにも自分の周り以外にも意識が向いていると褒められた弟ちゃん。
まあ正直なところ、こういう賢いっぽい行動が突如として消失するのが自閉っ子の一番恐ろしいところなのですが、このどうぞブームが末永く続くことを祈るばかりです。
ということで、本日も最後までご覧いただき、ありがとうございました！！
それでは、また次のブログ『かき氷シロップで号泣〜最近不安定だよ自閉ちゃん〜』でお会い出来たら嬉しいです(^_^)/~
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