過去最大の大惨事〜家がう◯こにまみれた日〜

こんにちは、『クマヒロ』です。

今日は日曜に我が家を襲った過去最大の大惨事について書きたいと思います！！

なんとなくタイトルで内容は想像がつくと思いますが、是非ご覧ください。

※一応直接的な表現は用いず、美しさにかける画像も載せませんが、そういった話題が苦手な方はお気を付けください((+_+))

朝起きるとそこには未知の光景が

事件が起きたのは、日曜日のうららかな朝。

いつも通り先に起きた自閉ちゃんが、リビングで音の出る絵本で遊んでいます。

これですね|ω・)

自閉ちゃんがひたすらボタンを連打しているのか

『おにぎり、おにぎり、おにぎり、りんご、ピーマン、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、おにぎり、おにぎり…』

という感じでリズミカルに音が聞こえてきます。

おにぎり率が高いのは『お腹が空いたぜ』アピールでしょうか？？

しかし、心身共に弛緩しきっているクマヒロとリャマミは、とりあえず自閉ちゃんが本格的に起こしにくるまで寝続けるのが休日のパターン。

この日もいつも通りリャマミも私もそのまま二度寝モードに移行します

…この時に起きていれば、この後に降りかかる災厄は無かったでしょう((+_+))

『アーッ！！』

二度寝してからどれくらい時間が過ぎたのか、耳をつんざく自閉ちゃんボイスで起こされる怠惰なリャマミ＆クマヒロ。

携帯で時間を確認すると既に10時！！

やってしまったと思いつつ自閉ちゃんを見ると、これまたいつも通りのオムツ以外全部脱いでいるオムイチスタイル。

『パジャマ濡れちゃったの？？』

リャマミがそう問いかけ、二人がよろよろと起き上がろうとした瞬間

『えー！！ちょっと何、どうしたの！！』

寝室に響くリャマミの悲鳴。

リャマミの視線の先には

オムツからBIGなものが漏れ出している自閉ちゃんの悲惨な姿が( ﾉД`)

親が起きたのを確認したのか、へっぴり腰で一人階段を降りようとする自閉ちゃん。

『ちょっと待って！！』

急いで飛び起き捕獲を試みるクマヒロ。

『いや、1人で降りられますのでお構いなく』

という感じでどんどん降りていこうする自閉ちゃん。

いや構うから！！

今の君を一人で行かせるわけにはいかないから！！

事態が完全に飲み込めているわけではありませんが、とりあえず色々と危険そうな両手を掴み、太ももに挟み込むような形で自由を奪い一緒に階段を降りようと試みます。

すると何故か遊んでもらっていると勘違いしたのか、それとも朝からテンションが上がったのか、身体をグリグリとひねり脱出を図り

ベチャ

…なんか、壁紙にオムツから出てるのがついたんですけど(´；ω；`)

鳴り響く心のエマージェンシー。

クマヒロは風呂へ自閉ちゃんを洗濯に、リャマミはリビングで被害状況の把握に動きます。

リビングが地獄絵図に

とりあえず自閉ちゃんを風呂に入れるクマヒロ。

オムツが凄まじい香りを放っていますが、とりあえず被害の源を絶つのが先決です((+_+))

自閉ちゃんもお尻が気持ち悪かったのか、ボディーソープで身体を洗われ上機嫌ですが、時折お尻に手を当て、その匂いをかいでいます。

イヌか！！

しかも、当然というか、やっぱり臭いのか

『なんか臭いんだけどどう思う？？』

という感じで、クマヒロに同意を求めるように不浄の手を鼻先に突き出してきます。

差し伸べられた手を念入りに洗うクマヒロ。

とりあえず汚染源の除去に成功し、抱っこの状態でリビングに戻ります。

…なんか臭い(´；ω；`)

まぁ、なんというか『そういうニオイ』に溢れています。

そんな状況のなか、ひたすらアルコール除菌とペーパータオルで汚染された場所を清めていくリャマミ。

現状被害状況は

先に階段などの通路をキレイにして行動の自由を確保します。

クマヒロも参戦しようかと思った矢先、自閉ちゃんが

『アィーッ、アィーッ』

と笑顔で冷蔵庫を指さし、ふんふんと鼻歌で歌いだしそうな勢いで朝ご飯の準備を始めます。

臭くない？

ここ臭くないの？？

そんな疑問が思い浮かびますが、すっかり朝ご飯モードな自閉ちゃんは劣悪な環境下で悠々食事を始めます。

この男、強い！！

この図太さは将来役立ちそうですね(゜o゜)

さらに、普段は朝ご飯の補助にリャマミを指名しますが、今日は異変を察知してかクマヒロの補助を受け入れるあたり、無駄に柔軟性があります。

まぁ、時折リャマミのことを

『ところで、さっきから必死に何やってんの？？』

という冷たい目で見てますが、なんか頑張っているからほっといてやるか、という器の広さも持ち合わせているようです٩( ”ω” )و

拭いても拭いても匂いが落ちずじっと手を見る

自閉ちゃんが朝ご飯を食べること数十分。

その間に通路や汚染物の清掃に成功したリャマミは、その無駄に鋭敏な嗅覚を用いて部屋中をチェックしていきます。

クマヒロは鼻炎気味でニオイに鈍感なので、こういう時はリャマミの独壇場ですね(^^)

そして見つかった新たな被害場所

ふーむ( ˘•ω•˘ )

ようやく汚物ちゃん…じゃなかった、自閉ちゃんの朝の行動が見えてきましたね！！

オムツがデンジャラス状態になった自閉ちゃんは、その状態で

BIGをいたした場合まず親に助けを求めて欲しい所ですが、今まで完全崩壊に至ったことがなかったからSOSが遅れたんですかね((+_+))

ただ自閉ちゃんが最終形態になったオムツに手を入れたりしなかったのは不幸中の幸いでしたね…最低限の衛生観念はある程度あるのが自閉ちゃんの良い所ですね٩( ”ω” )و

しかし、それでも被害は甚大。

壁紙の汚れは完全に落ち切らず、プレイマットは殉職し、服やタオルは生死不明。

それでも大事な物や場所が再起不能にならずにホントに良かったです(・´з`・)

…いや、でも、まだなんか匂うんだよなぁ。

気のせいかな？？

我が家の守り神、その役目を終える

時は既に11時半。

長きにわたる戦いの結果、平穏を取り戻しつつあるリビング。

しかし、臭い！！

なんか、臭い！！

他の作業を終えたニオイ警察リャマミがその発生源を探ります。

ラグ…違います。

オモチャ箱…違います。

本棚…違います

スツール…これも違います。

いったいこの強烈なニオイの発生源はどこなのか？？

ふと、部屋の隅に横たわるあるものに視線がそそがれます。

恐る恐るその黄色い物体に近づいてみると…

臭い！！

スゴク臭い！！

プーが臭い！！！

プーの身体を確認すると、そこには明らかにヤバめなシミが…これは乗りましたね。

自閉ちゃんはいつもの癖でプーをソファー代わりに座りましたね、間違いない(´；ω；`)

我が家の守り神プーが…

家族同然のプーが…

このプーは何を隠そう今から11年前、付き合って初めてのクリスマスプレゼントとしてリャマミの寮に送り付けられた呪いの思い出のぬいぐるみ(ノД`)

それから11年

雨の日も風の日もリャマミと共に過ごし

デカくて場所を取ると邪険に扱われ

ダニの温床と罵られ

一時期は部屋が狭くて邪魔だからという理由でクマヒロ実家に幽閉され

それでも結婚と共に新居にしつこく舞い戻り

遂には自閉ちゃんのソファー兼八つ当たり要因として大事にされてきた、家族同然の存在！！

…ん？なんかプーの扱い悪くないですか( ˘•ω•˘ )

まぁ、それはともかく、そんな家族同然のプーがう〇こまみれに…

重苦しい雰囲気のなか口を開くリャマミ

『これ、粗大ごみかな？？』

『…細かく切れば燃えるゴミでいけるんじゃない？？』

…あれですね、自閉ちゃんが冷酷ボーイなのは、親譲りですね、今気づきました( *´艸｀)

『さすがに切り刻むのは人道的にどうだろうか』

というリャマミらしからぬ配慮もあり、粗大ごみとして新たな世界に旅立つことが決まったプー…君のことは一生忘れないよ、11年間ありがとうプー( ﾉД`)

…ちなみにクマヒロ的にはやはり我が家の守り神が必要だろうという事で、自閉ちゃんにクリスマスプレゼントとして新型プーの配備計画を立案中です。

『ダニ製造マシーン絶対反対！！』

を掲げるリャマミですが、自閉ちゃんへのプレゼントであれば止めようがないでしょう…クリスマスが楽しみですね(*^^)v

今日の自閉ちゃん

今日の自閉ちゃんはこちら

『いや、う〇ことかボク知りませんし』

とふてくされる自閉ちゃん。

確かに今回は親が10時まで起きなかったのがすべての現況なので、反省してます((+_+))

ということで、本日も最後までご覧いただき、ありがとうございました！！

それでは、また次のブログ『児童相談所で発達検査を受けることになった件～療育手帳更新のワナ～』でお会い出来たら嬉しいです(^_^)/~

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