こんにちは、『クマヒロ』です。
今日は繊細さと豪胆さを併せ持つ自閉ちゃんについて書いていきたいと思います。
是非ご覧ください。
自閉ちゃん号泣する
皆様ようやく秋らしい気候になってきた今日この頃、いかがお過ごしでしょうか?
いやー、本当に今年は暑かったですね!!
帰省時にこれだけ涼しければ、もう少しゆっくり楽しめたのにとついつい愚痴が出てしまいますが、とりあえずは長い夏が終わった事を喜びたいと思います。
さて、長い夏休み期間ですっかりユルユルになった自閉ちゃん。
とっくの昔に学校も始まってますし、引き締め直さなければいけないところです。
キチンとした生活はキチンとした予定からということで、日夜スケジュールボードを使って1週間分の予定を自閉ちゃんと共有しているところですが、先日自閉ちゃんが土曜日にある病院の絵カードを発見。
発見というか、自閉ちゃんが自分で貼ってるので知ってたはずですが、あまり意識してなかったので
「そういえば病院ってなんするん?」
となったんでしょうね。
まだ病院までは6日間あったので、一瞬適当に
「いつもの病院行くんだよ〜」
と場所だけ伝えて誤魔化そうかと思ったのですが、信義則に反するかなと思い
「チックンするよ、注射」
とダイレクトに伝えることに。
もう、それからはひたすら号泣です( ノД`)
最近は注射すると伝えると
「チックンするん?鼻クリクリは?お腹モシモシも?口アーンもするか〜、ウケるわ〜」
という感じで、身振り手振りを使いながら何をするか確認した後、最後は笑って締めるというルーティンを何回も何回もエンドレスで繰り返すというのがお決まりの流れだったんですが、この日はいきなりの号泣。
なぜ(゜o゜)!?
アレですかね、休み明けでまだ精神が不安定なんですかね!?
いきなり始まった大号泣タイムにクマヒロもリャマミも困惑するばかり………成長したとは言ってもやはり自閉ちゃんはまだまだ子どもですし、不安定なところがありますね((+_+))
悲しいのポーズ
そのご数十分間ひたすら泣き続ける自閉ちゃん。
注射への恐怖が乳幼児の頃より高まってるレベルですね…。
ただ親的にはちょっと可愛いところがあって、最近ジェスチャーとして「自分は悲しいんだ」とアピールする際に目の下に手を持っていってエーンエーンという風な仕草をするんですよね。
この日も実際に涙を流しながらエーンエーンポーズを何回も繰り返していたのですが、これは分かりやすい上に見た目的にも可愛くて良いですね!!
もう9歳なので若干ジェスチャーが幼すぎる気もしますが、自閉ちゃんは実質3歳だと考えると言葉を話せないなか精一杯自分の気持ちを伝えようと頑張っていて、とても偉いです!!
自閉ちゃんのジェスチャーもドンドンオリジナル要素が増えていって、マカトン発祥のジェスチャーも微妙に本家と違っていたりするのですが、親として何を伝えたいのか把握しなければなりませんね。
無敵の9歳児
このように久々の注射にビビりまくっていた自閉ちゃん。
注射当日はリャマミが美容院の予約があったため、クマヒロが自閉ちゃん&弟ちゃんを引き連れ病院に。
クマヒロは基本的に、自由人かつ動く事を止めると怒りの咆哮をあげる弟ちゃんの世話をするため自閉ちゃんは放置気味ですが、この日も大人しく椅子に座って運命の時を待つ自閉ちゃん。
流石9歳、本当に手間がかからなくなりました(*^^)v
2人連れて病院に行くとは言っても、実質的に弟ちゃんだけ見ればいいのは有難いですね。
歳の差兄弟のメリットと言えそうです。
診察室に呼ばれるタイミングで暴れる弟ちゃんを抱っこ紐に収納。
自閉ちゃんを座らせ、その背後にクマヒロが立つ形になりますが、2人連れての病院は
親が自閉ちゃんを羽交い締めに出来ない
というデメリットがあります。
そうなんです、いつもは親がガッツリホールドして暴れる自閉ちゃんを抑え込み、看護師さん1〜2人が腕を掴み、先生が打つという形ですから、そのホールド役がいなくなるんです!!
先生が来て軽く診察を終えると看護師さんが弟ちゃんを預かり、クマヒロは自閉ちゃんを抑える、というスタイルでいこうかとの提案を受けますが
このタイミングで何やら余裕の表情を浮かべる自閉ちゃん
なんというか
「自閉ちゃんも9歳だから一人でチックン我慢できるけどね」
とでも言い出しそうな貫禄を感じます。
先生もなぜか余裕たっぷりな自閉ちゃんを見て、クマヒロは隣に座り手を握るだけの応援スタイルを提案。
自閉ちゃんには看護師さん1名だけが付き腕を抑えるという、過去に例のない少人数スタイルでの注射となりました。
これは自閉ちゃんが暴れて結局はクマヒロが羽交い絞めにする必要があるのでは、と思っていたのですが
なんと自閉ちゃんは普通に真顔で注射を我慢し、泣くこともなく終了
という奇跡の結果に!!
やります、この9歳児、強くなってます٩( ”ω” )و
その後も特に機嫌が崩れるわけでもなく、事前に号泣までして恐れていた注射を無事終えた自閉ちゃん。
この成功体験により、次からはもっと気楽に構えて欲しいと思った今日この頃です。
ということで、本日も最後までご覧いただき、ありがとうございました!!
それでは、また次のブログ『どうぞと言いつつ強要する系男子誕生〜弟ちゃんの療育ライフ〜』でお会い出来たら嬉しいです(^_^)/~
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