こんにちは、『クマヒロ』です。
今日はとにかく言うことを聞かない自閉ちゃんについて書いていきます。
是非ご覧ください。
Contents
早くも指示が入らない
３月も下旬となり、このブログが投稿される頃にはちょうど学校が春休みに入る時期かと思われますが、休みよりもひと足先に自閉ちゃんが
指示が入らないモード
に移行しました。
特別支援学校に入学してから飛躍的に理解力が増し、学校や放デイ含め普段はほぼ口頭指示だけで色々と行動している自閉ちゃんですが、その機能が失われる時期があるんですよね｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡
それは言うまでもなく、長期休みです。
なんでここまで指示が入らなくなるんですかね？
ついこの前まで通じていた指示が通じなくなり、数秒前にやるなと言われたことをやり、ダメと言われたことを言われてる途中でやるようになる、そんな長期休みがまた来てしまったのです。
本人の反応を見ていると
- 指示が完璧に右から左に抜けている
- 分かっちゃいるけど、やめられない止まらない
というどちらのパターンもあり、前者の場合は親に言われてビクッと、後者の場合はニヤッとするのですが、結局指示が入らないことは共通してるんですよね( ˘•ω•˘ )
やっぱり自閉っ子は脳内処理が上手くいかなくなる時期があるんですかね？
話の通じなさがシステムの不具合って感じなんですよね。
親的には、この期間は何をしてもその機能自体が停止してるから意味がない、という感覚です。
同じ注意をし続けることになり親としても疲弊する時期ですが、自閉ちゃんとしても自分は何もしてないのにやたら叱られる時期というような認識なのかもですね。
弊害一覧
指示が入らないといっても、どういった弊害があるのか伝わりづらいと思いますので、代表的な物を一覧にするとこんな感じになります。
- オムツを触るなと言ってるのに勝手に弟ちゃんのオムツを変えようとする
- 食べちゃダメ、飲んじゃダメと言ってる側から口をつける
- 傷口を触るなと指導し、分かったと頷きながらサワサワ
- 危ないからお湯に近づいちゃダメと言われつつお湯を自分で入れようとする
- どれだけ叱られても弟ちゃんの食べ物の臭いを嗅ぐ
- 靴で水溜まりに入るなと言った帰り道、水たまり縛りかと思うくらい水没させる
などなど枚挙にいとまがありません。
基本的に
- 親が先に言う
- 自閉ちゃん当然スルー
- 親叱る
- 手を挙げたりバッテンポーズをしながら同じ事を繰り返す
という構図です。
賽の河原方式ですね！！
普段やりたいけど我慢してることが、長期休みで爆発するんでしょうか|ω・)
もしくは、理性で抑えているところ、脳内リソースを長期休みで色々変更になる予定等への対応に使いすぎ、その他に対応するためのリソースが無くなるのかもしれません。
いちおう危ない系の行動は厳しく叱るのですが、その他の行動は一度言ってダメなら諦め気味だったり。
この時期は何を言ってもダメな時はダメですし、時が解決するという事で私やリャマミの脳内も一度スリープモードにするくらいの対応で良いのかもしれません。
事実リャマミがまともに対応しているせいで、まだ休み前にも関わらず消耗してますからね、割り切りが大事だなと感じる今日この頃です。
やたらと甘えたがり
最後は自閉ちゃんの甘えたがりも長期休みで悪化しているというもの。
脳内がザワザワしているからか、長期休みは決まって甘えたが進行する自閉ちゃん。
リャマミへの甘えたもそうなんですが、普段土日に一緒に行動するクマヒロへのベタベタもかなりのもの。
その中で気になるのが
首筋や耳元に息を吹きかけてくる
というちょっと嫌な遊び。
本人的にはクマヒロの反応が面白いらしいのですが、クマヒロが座っていると膝の上に乗って、お姫様抱っこのような体勢になりながら、隙を見て息を吹きかけてくるので、中々に気持ち悪い行動といえます。
まぁ、まだ小さいので、お出かけの時に手を繋いだり、肩を組んできたり、腰にへばりついてきたりしても激しい違和感はない………ちょっとあるかもですね、違和感｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡
自閉ちゃんの精神年齢は３歳なので親に甘えたい気持ちは分かりますが、もうそろそろ10歳ですし、長期休みであってもベタベタは少なくしていかないとですね。
ということで、本日も最後までご覧いただき、ありがとうございました！！
それでは、また次のブログでお会い出来たら嬉しいです(^_^)/~
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