こんにちは、『クマヒロ』です。
今日は前々から予告していた2年ぶりの発達検査の様子を書いていきたいと思います!!
是非ご覧ください。
発達検査当日
前からブログで何回か話題に出してきた発達検査ですが、先日とうとう検査を受けましたので、その様子を軽くまとめます!!
発達検査を受けたのは平日の午後イチ。
本来なら訓練会のある日ですが
『万全の状態で検査を受け、今ある自閉ちゃんの実力を完璧に発揮してもらおう!!』
というコンセプトからこの日の訓練会はお休みし、午前中は家で充電タイム。
クマヒロも丸一日会社を休み気合十分!!
親子3人で検査場所である児童相談所に電車で向かいます。
児童相談所は我が家から3駅離れた場所にありますが、この日の自閉ちゃんは久々の電車にも関わらず、車内で騒ぐわけでもなくグズるわけでもない程よい上機嫌をキープ。
コレはイイ感じで検査に望めそうですね٩( ”ω” )و
児童相談所と発達検査と
すこし緊張しながら児童相談所に着くと、当たり前ながら療育センターのような可愛らしい子ども向けの雰囲気は一切なく、お堅い役所的な雰囲気。
『これ自閉ちゃん大丈夫かな??』
と一瞬心配になりましたが、当の自閉ちゃんは
『おらおら、ボケっとしてないでさっさとエレベーター乗るぞ!!』
という感じでズンズン建物の中に入っていきます。
ひょっとして親に黙って定期的に通ってたりするん(・´з`・)??
初見でも場所見知りしないところは自閉ちゃんの良い所ですね。
開始時間の10分前に到着し、受付で名前を告げると、すぐさま発達検査の担当職員の方があらわれます。
最初に軽い自己紹介と
『自閉ちゃんは一人で検査受けられますか??』
との質問があったので
『日によって全く違うので、やってみるまで分からないです…』
と回答。
基本大丈夫寄りな子ではありますが、こればっかりはホント始まらないと分からないんですよね((+_+))
『それじゃあ、一応部屋の前まで一緒に行きましょうか』
という事で、部屋の前まで自閉ちゃんを引率。
検査を受ける部屋は
なんか会議室みたいな謎スペース( ˘•ω•˘ )
『あ、なんていうか、子ども仕様とかにしないんだ??』
と私やリャマミが感じる間もなく、自閉ちゃんが意気揚々と部屋に入り高速逆さバイバイをするので、私とリャマミはそそくさと退散します。
なんかやる気に満ち溢れてますね、心強いです!!
待合スペースでは問診票に自閉ちゃんの生い立ちや現在の悩みなどを書きながら待機します。
リャマミとは
『自閉ちゃんちゃんと受けられてるのかな??』
などと話しながら問診票と記載するんですが、とにかく二人ともソワソワ(・´з`・)
ドアの開く音がするたび
『やっぱり自閉ちゃん脱走した!?』
とにわかにざわつきますが、とりあえず検査は無事進んでいるようで、自閉ちゃんの奇声は聞こえてきません。
このまま大過なく検査が終了するといいんですがね|ω・)
検査終了
そんなこんなで検査開始から20分後、聞き覚えのある声が近づいてきました!!
笑顔の自閉ちゃんです٩( ”ω” )و
私やリャマミを見つけるとダッシュで駆け寄り
グイグイ手を引っ張ってさっさと帰るぞアピールをしてきます(*_*)
いや、まだ結果報告とかいろいろあるからね、少し落ち着いてね!?
担当の方に記入した問診票を手渡すと
『今から結果をまとめますので、10分くらいお待ちください』
とのこと。
とりあえず待合室にある数少ない絵本で自閉ちゃんを繋ぎ留めつつ、呼ばれるのを待っていると、絵本のストックがちょうど切れた辺りで検査をしていた部屋に呼ばれたので、中に入ります。
いや、ホント単なる会議室ですね!?
『ゴメンね、オモチャとかないけど少し我慢してね』
という担当の方の言葉通り、机とイス以外まったく何もないシンプルな部屋です。
ひょっとして児童相談所に小さい子が発達検査を受けに来るのってレアケース何ですかね??
発達検査終わってから感じる事ではないんですが、今更ちょっと不安になってきました(・´з`・)
そして診断結果が…
私とリャマミが座るなり、担当の先生から今日行った検査の概要と自閉ちゃんの様子が説明されます。
発達検査の概要をまとめるとこんな感じ
- 受けた検査は『田中ビネー』ではなく『MCC』という検査
- 『田中ビネー』で検査しようと試みたが、恐らく自閉ちゃんが次々に色んなものに興味を持ってしまい課題に取り組めなかったので、急遽取り組みやすい『MCC』に切り替えた
- 『MCC』での検査には積極的に取り組むことができた
- 検査内容の一例を示すと『12個の立方体を箱にきちんと入れる』『人形の目や鼻など指示された部分を指し示す』など
- この2つの検査は両方ともクリアできた
- 最後の方になると飽きてきたようで、それがなければもう少し出来たかも
『田中ビネー』受けられなかったんですね。
『MCC』というのは初めて聞いた検査ですが、ネットで調べたらかなり古くからある検査方式らしいです…調べてもなかなか詳しい事が分からないので、今後の発達の推移を同じ基準で見ていくためにも、有名どころの『田中ビネー』受けたかったです( ノД`)
しかし、検査自体は真面目に受けられたようで、その点は何よりですね!!
ただ、一番気になるのはやはり
検査の結果、手帳の判定がB2(軽度)からどう変わるのか
ということ。
いよいよ運命の検査結果が担当の方から告げられます!!
その結果は
『まだ確定していないんですが、恐らく今回の検査の結果だと「A」になると思います』
…A?
……うーん、Aってことは
………なんだっけ???
あれ、Aってひょっとして…
『重度ですね』
…
……
………マジですか!?
重度??
軽度から中度通り越して重度????
これは泣ける(´;ω;`)
いや、可能性はあるとは思ってたけども。
『将来的には重度になるのかな?』
とか思ってたけども。
まさか4歳8か月の段階で重度判定が下りるとは…悲しいというより、ただただ驚きですね((+_+))
DQはいくつか問題
重度という結果に呆気にとられるクマヒロとリャマミ。
お互いこの時点では悲しいという感覚はなく、予想外の結果に呆然という感じだったんですが、いくつか確認しておきたい事があったので気を取り直して質問してみます。
『今後の指針のためにも、具体的な点数を教えてもらいたいんですが…』
そう、事前情報のとおり我が地区の児童相談所は自分からは最低限の情報しか出さないスタイルの模様。
ここは是非とも詳しい点数を知り、次回以降の参考にしたいところです。
すると
『書面ではお渡しできないので、口頭でお伝えする内容をメモする形となりますが、それでよければ』
という事で、まだ未確定という前提のうえで、ザックリと今回の検査についての数値を教えてくれました。
- 自閉ちゃんのDQは『35』くらい
- 重度と中度のちょうど境目くらいだが、おそらく重度
- 認識などの能力は『2歳2か月』レベル
- 言語などの能力は『0歳台』レベル
- 総合的には『1歳7,8か月』レベル
やっぱり言語面がグイグイ足ひぱってますね(´;ω;`)
0歳台という事は、前回の新版K式での10ヶ月という評価と変わらないと思われます…やはり指さしが出来ても、発語がないと点数にならないですね。
ただ、認識の能力は前回から比べて随分あがってますし、運動面の評価が無くなったにも関わらず総合評価はかなり上昇しているので、確実な成長が見られますね(*^^)v
検査を終えて
正直なところ
- 知的重度
- DQ:35
という結果は予想外でした。
私もリャマミもなんだかんだ中度くらいだと思ってたので(・´з`・)
この辺りの感想や今後の方針、細かな分析については次回のブログにまとめたいと思います…今日のところは少し疲れましたね(*_*)
しかし、自閉ちゃんが頑張ってくれたおかげで、ちゃんと検査を受けた上での結果を知ることが出来たのは嬉しいですし、慣れない環境のなかちゃんと取り組んでくれた自閉ちゃんの感謝ですね!!
自閉ちゃんお疲れ様!!
今日の自閉ちゃん
今日の自閉ちゃんはコチラ!!
リャマミのピュレグミを強奪し、その酸っぱさに驚きつつもハマる自閉ちゃんです!!
この頃、親の食べ物を強奪しては『やっぱ、いらんわ』を繰り返す自閉ちゃんですが、お菓子はそのまま食べる率が高いので、なるべく隠れて食べるようにしないとですね( ˘•ω•˘ )
ということで、本日も最後までご覧いただき、ありがとうございました!!
それでは、また次のブログ『知的重度の子が周りにいない問題〜再検査した方が良いのかな??〜』でお会い出来たら嬉しいです(^_^)/~
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こんばんは。
何故毎回ブログの締めがまた来年、なのでしょうか?(´・ω・`)
ご指摘ありがとうございます!!
コピーペーストしてる部分があるので、年末の文章をひたすら繰り返し使ってたみたいです(´;ω;`)
ご指摘なかったら一年くらい気づかなかった気がします(笑)