こんにちは、『クマヒロ』です。
今日は自閉ちゃんのプール事情について書きたいと思います。
是非ご覧ください!!
Contents
自閉ちゃん、水遊びで脱がなくなる!!
少し前のブログで書きましたが、今年になって自閉ちゃんは服が濡れる事に異常に反応するようになりました。
たまに出でくる『裸の大将スタイル』はリャマミのオススメコーデでも、自閉ちゃんのこだわりファッションでもなく、ただ服が濡れた(もしくは濡れた気がする)という事で自閉ちゃんが勝手に脱いでるわけです((+_+))
そんな自閉ちゃんなので、水遊びに関しても今年初めは
『濡れました!!はい、いま服濡れたからダメ〜!!』
と少し飛沫がかかるだけで上も下も脱ごうとし、クマヒロがやったら9割方お巡りさんに連行されるような格好で水遊びをしようと試みてました…。
しかし、預かり型民間療育で毎回水遊びをするなかで、徐々に
『あれ?これ水に濡れずに水遊びするの不可能じゃね!?』
という哲学的命題にたどりつき
『仕方ないから、下は履いててやるよ』
とノーマルスイミングスタイルを許容してくれるようになりました!!
上のラッシュガードだけはどうしても無理(多分小さくてピチピチだから)だったので、そこはこちらも妥協していますが、9月からは療育センターの屋内プールだけなので、日焼けの心配がないからとりあえずは大丈夫なはず。
ただ、基本他の子はみんな上にラッシュガードを着ていて、自閉ちゃんだけが上半身裸体ではしゃぎまわっている構図なので、そこも長期戦覚悟で着せていきたいですね(・´з`・)
療育センターのプールが意外とガチな件について
いよいよ9月になり療育センターでのプール遊びに初挑戦となるリャマミ&自閉ちゃん。
今年は手足口病のせいで訓練会のプールに一回も参加できていないので、水遊びではない本物のプールは今年初めてだったりします
療育センターのプールは屋内にある温水プールで、基本親が一緒に入って遊ぶスタイルなのでアンチプール教信者のリャマミも、療育のために仕方なく帽子込みのガチ水着を着込みます。
ちなみにどれくらいガチかというと、親もスイミング帽にしっかり髪を入れ込んで顔をフルオープンにしなければいけないほど…。
リャマミもしぶしぶこのスイムキャップを装着し、プールに赴きます(*_*)
ちなみに前日完全プール仕様になったリャマミを見たんですが、フランスの田舎の子どもみたいな感じで似合ってたんですが、本人的には相当屈辱らしいので、写真は載せないことにします…っていうか撮らせてくれなかった|ω・)
療育特有の早着替え
療育センターのプールは
- 親が子供を水着に着替えさせる
- 先生が子供とお歌を歌っている隙に親が着替える
- いざプール!!
というストイックなオープニングで授業が始まるので、親はお歌が終わるまでの数分の間に着替えを済まします。
あらかじめ下に水着を着こんでいるという小学生の頃を思わせる技で時短を図り、ラッシュガードや短パンを履くだけですぐ入れるよう整えているものの、親はバタバタ…療育関係は大抵親に厳しい気がするのは気のせいでしょうか(・´з`・)
着替えを済ませてプールに向かい、リャマミが見た光景は
なんか普通にラッシュガードを着ている自閉ちゃん(゜o゜)
リャマミが先生に『多分脱ぐかも…』と伝えていたので先生も若干困惑気味ですが、まぁ自閉ちゃんがイイならそれでイイでしょう!!
…なんか早速課題が一つクリアされましたね(^^)
もはや親の筋トレじゃないかと思う過酷なメニュー
ということで、いよいよプール本番!!
療育のプールの時間は着替えも含めておよそ1時間。
40分くらいは水のなかというハードメニューです。
プールの深さは親の胸のくらい。
その深さのプールに対して何の警戒もなく飛び込もうとする自閉ちゃんをとりあえず止めつつ、プール際で足バタ足の準備運動をしてからプールの時間がスタートします!!
…自閉ちゃん水辺に一人でほっとくと3分に1回は溺れそうですね|ω・)
プールでの療育メニューはこちら
- 親が中腰で対面抱っこで歩きまわる
- 親が中腰で同じ方向を向いた前抱っこ状態で歩き回る
- 親が中腰で子どもに肩をつかませて疑似バタ足体制で歩き回る
- 親が中腰で子どもを背泳ぎの体制にさせて歩き回る
- 親が中腰で浮き輪をつけた子どもを滑らせるように歩き回る
ひたすら親が中腰で子どもを浮かせたまま歩き回るという
もはや単なる親の筋トレ
といって差し支えないくらい、ストイックに親の筋肉を追い込んでいきます( ノД`)
子どもはゆらゆらしたり、キャッキャしていればいいのですが、その水面下で親は命がけで足を動かすという修行僧のような1時間。
そして自閉ちゃんはというと
『完璧なる無』
…顔に水がかかっても嫌がっていないところをみると、恐らく楽しいとは思うんですが、はしゃぐわけでも奇声をあげるわけでもなく、水と世界と心を一つにしています。
あっちの世界に行っている自閉ちゃんを横目に必死にメニューをこなすリャマミ。
やはり療育関係はすこし親に厳しい気がします(・´з`・)
おっさんあらわる!!
そんな楽しいプールの時間のひと時、ちょっとしたハプニングが!?
プールにおっさんが現れたんです!!
いや、むしろおっさんが現れたというより、
『自閉ちゃんがおっさんになった』
だけなんですが( *´艸`)
というのも
- 髪型補正9割と言われる自閉ちゃんが髪を帽子にイン
- 帽子のサイズが合ってないのか、目が引っ張られて細くなる
- 顔に水がかかって産毛がヒゲ化
- 安定の無表情がよりふてぶてしく
という事で、自閉ちゃんが見事にオッサン化!!
リャマミも
『あぁ、自閉ちゃんってオッサンになったらこんな顔なんだろうなぁ』
とウケながらプールに入っていた模様…私も見たかった(・´з`・)
リャマミも意外に楽しかったらしいけど、筋肉痛ヤバみ
結論ですが、プールの授業けっこう楽しかったみたいです(*^^)v
アンチプール教信者だったリャマミも意外に楽しめたみたいですし、自閉ちゃんも楽しかったみたいですし(多分)、来年オムツがはずれてたら市民プール連れてこうかなという感じですね!!
ただ、やはりというか当然というか、楽しさの代償として筋肉に深い傷を負ったリャマミ…翌日は手がプルプルだったみたいですし、力が強くないママはキツイイベントかもしれませんね((+_+))
まだまだ、プールの授業は9月いっぱい続きますし、最後には自閉ちゃんの笑顔が見られるとイイですね。
騙し絵チックな自閉ちゃんをどうぞ!!
ということで、最後に恒例となった今日の自閉ちゃんのコーナー!!
今日はちょっと騙し絵的な感じに撮れた自閉ちゃんの写真です|ω・)
なんか浮いてない(゜o゜)!?
…まぁ実際にほぼ腕の力だけで体を持ち上げているので、浮いてるみたいなものなんですが、多分初見でこの自閉ちゃんが何をしているのか当てるのは不可能でしょう。
【正解】お風呂に入るために自分の着替えを用意して、最終チェックをしている自閉ちゃん
答えを見ずに正解された方には
『自閉ちゃんマエストロ』
の称号を差し上げますので、明日から名乗ってください(*^^)v
それにしても、自分で衣装ケースからパジャマを出して、オムツも用意して、最終チェックまでする赤ちゃんはいないですから、やっぱり自閉ちゃんは赤ちゃんじゃないですね!!(続・根に持つクマヒロ)
ということで、本日も最後までご覧いただき、ありがとうございました!!
それでは、また次のブログ『台風で号泣するよ自閉ちゃん〜聴覚過敏とイヤーマフの必要性〜』でお会い出来たら嬉しいです(^_^)/~
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