こんにちは、『クマヒロ』です。
今日は特別支援学校面談シリーズ第二弾としてジェスチャーの神に愛されている自閉ちゃんについて書いていきたいと思います。
是非ご覧ください。
Contents
マカトン
つい先日もブログで書いた通り、最近凄まじい勢いでジェスチャーが増えている自閉ちゃん。
去年は大目標であるトイトレが後退したりと停滞の一年かと思いきや、年末辺りから驚くようなスピードでジェスチャー方面が成長し、ジェスチャーの一年だったのだなと今更ながら気づいたところです。
良いですね、ジェスチャー、コミュニケーションツールの増加は言葉が出ない自閉ちゃんにとっては生命線ですからね٩( ”ω” )و
自閉ちゃんが用いるジェスチャーは日常生活で自然に発生したものと療育センターや支援学校で勉強したものがあり、学校で習ったジェスチャーなんかは親でも分からないものがあったり。
リャマミともこのジェスチャーなんなんだろうね、と不思議に思うことも多かったのですが、学校の面談のなかで自閉ちゃんは
- マカトン
- 手話
- 学校オリジナル
という感じで結構ごった煮で習っていることが判明しました。
なるほど、たまに自閉ちゃんのジェスチャーで全くわからないものがあったんですが、あれはマカトンだったんですね。
………マカトンって何ですか(゜o゜)!?
いや、昔一度話を聞いて単語は覚えてたんですが、内容についてはすっかり忘れてました、手話みたいな奴ですよね。
どうやら支援学校の先生のなかにマカトンを学んでいる先生がいるらしく、その先生が教えてくれているとの事。
自閉ちゃんが多用する『ねんねポーズ』なんかもマカトンなんですね、知りませんでした。
ただマカトンは教えられる先生が少なく、また分かりにくいものもあるため、様々なジャンルから子ども達が理解しやすいものを抜粋していった結果、ジェスチャーのごった煮が完成したようです。
たしかにご飯とかパンとかのジェスチャーは全く分かりませんでしたが、逆に言えばご飯かパンかをジェスチャーで伝えられるレベルになってるんですよね、自閉ちゃんやる時はやる子供です( *´艸`)
ジェスチャーの有効活用
このように多種多様なジェスチャーを身に着けている自閉ちゃんですが、自閉ちゃんのジャスチャー活用方法は
「パンとご飯どっちがいい?」
というような単純な質問への回答手段に留まりません。
支援学校でどんな風に活用しているか先生から示された一例としては
- ボードに貼られた写真を見てお友達がいないことに気づく
- ねんねポーズで休みがどうか確認
- 先生がお休みだよと回答
- おでこに手を当てて熱か聞く
- 違ったらお腹に手を当ててポンポン痛いのかと聞く
こんな感じで普通にジャスチャーでコミュニケーション取ってるらしいんですよね!!
自閉ちゃん賢いです(^^♪
親の想像以上に使いこなしてますね!!
まあ自閉ちゃんの確認癖もあいまって対応する先生の手間は凄そうですが、ちゃんと相手をしてくれるのは流石支援学校というところですね。
学校以外では
しかし、自閉ちゃんのジェスチャー能力は今のところ学校以外ではあまり発揮されていなかったり(・´з`・)
他の放デイで自閉ちゃんのジェスチャーの話をすると驚かれたらしいんですよね。
支援学校オリジナルのジェスチャーも多く、また自閉ちゃん的にもジェスチャーは支援学校で使うものというイメージがあるのかもしれません。
家でも最近こそ種類や頻度が増えてきましたが、病院に行くなど特定の状況以外では、学校でやっているような一連のコミュニケーションツールとしてジェスチャーを活用することはないですしね|ω・)
現在来年に向け学校や放デイなどと新しい支援計画策定のための面談等が進んでいますが、そのなかでジェスチャーについて情報を共有し、一層の活用を促すことでコミュニケーション能力の強化を図っていきたいと思った今日この頃です。
しかし、ここまで色々出来るのに喋らないというのは、自閉ちゃんは本当に発語能力がごっそりない感じなんでしょうね…まあそこをジェスチャーで少しでも補えれば嬉しいです。
ということで、本日も最後までご覧いただき、ありがとうございました!!
それでは、また次のブログ『一番病が治らない~せっかちなのは相変わらず~』でお会い出来たら嬉しいです(^_^)/~
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