こんにちは、『クマヒロ』です。
今日は自閉ちゃんの人を勘違いさせる行動について書いていきたいと思います。
是非ご覧ください。
叱られると笑う
今日の話は非常にシンプルで短くなるのですが
自閉ちゃんにはクマヒロやリャマミが本気で叱ると笑う
という悪癖があります。
叱ると笑う、いかにも自閉ちゃんっぽいですよね((+_+))
この叱られてるのに笑うという行動は、恐らく自閉ちゃん自身も心底悪いことをしたと思っていないと出ないようで、あまり発動する頻度は高くないのですが、本気で叱っている時に突如
口を抑えながら声を出して笑う
という行動を取るため、自閉ちゃんのことを知らない人から見ると
煽ってるようにしか見えない
という事態を招きそうな悪癖だったり。
叱ってるタイミングで急に笑い出すのは、普通の人が見ると少し異常な行動ですよね。
先日もダメだと言ってるのに、キッチンのシンクの端っこのギリギリのところを水で濡らしたいという欲求に負けコップの水をバシャとかけたところ、失敗して水が広範囲に飛散しクマヒロに怒られるという状況があったのですが
- 叱られるのを察知し神妙な面持ちになる
- いざ叱られると笑いが込み上げてくる
- 更に叱られるのを察知してクマヒロの口を手で塞ぐ
という絶妙に人を苛立たせる3連コンボをしてきたんですよね。
なんというか、ただ行動だけ見ると
「なに怒ってんの、ウケるわ〜。とりあえず怒らず静かにしてて」
という仕草に見えるんですが、自閉ちゃん的には
- クマヒロ怒ってるどうしよう
- なんか叱られてるし怖いけど笑いが止まらない件
- クマヒロもっと怒るパターンだわこれ、怒らないでね
という意味合いでやってるんでしょうね。
恐らく自分でも制御出来ない感情のせいで叱られないよう必死なんでしょう(・´з`・)
私も最初ふざけてるのかと思いましたが、本当に本人の意思では抗えない笑いらしく、学校や放デイでやらないと良いなと思うばかりです。
笑う自閉っ子
この怒られて笑うというのは一見矛盾する行動ですが、ネットなんかで調べると自閉症児あるあるとしてある種典型的な仕草の一つとしてあげられていたりします。
結構同じ症状がある自閉っ子多いんですね、勉強になります。
またこの行動は失笑恐怖症ということで、普通の子でも稀に起こる症状みたいですね。
叱られる恐怖心から逃れるために本能的に笑ってしまう等々の原因が書かれていますが、ちょっと強く叱りすぎなのかと反省したり。
自閉ちゃんは基本親を舐めてる、特にリャマミに関してはどれだけ叱られても余裕な態度なので、締めるところは締めないと好き勝手しだすので、どこまでしっかり叱るかは加減が難しいですね。
ただこの笑いが出る時は反省してるかはともかく、自分がいけないことをしたという自覚はあるので、ちゃんとダメだということを親の言葉でも伝えればそれ以上強くいう必要はないかもです。
対策しようがない件
しかし、叱られると笑うという行動は自閉ちゃんの本能から来ているっぽいので、この件については対策のしようがないですね( ˘•ω•˘ )
笑う事を叱るとプレッシャーに感じで更に悪化しそうですしね。
ただ何も知らない人がこれをやられるとかなりイラッとするのは間違いないので、学校や放デイには連絡帳等でこんな悪癖がありますというのを伝えておいた方が良さそうです。
笑ってるという状況自体が、自閉ちゃんが悪いと思っているという証拠でもありますしね。
日々謎の行動が増えたり減ったりする自閉ちゃんですが、小さいうちは愛嬌で済むような行動も、年齢を重ねるにつれて目につくようになることもあると思うので、正直なところ治しようがない悪癖もありますが、成長によって自然となくなることを祈りたいです|ω・)
ということで、本日も最後までご覧いただき、ありがとうございました!!
それでは、また次のブログ『弟をエスコートするよ自閉ちゃん~手つなぎに階段昇降補助に~』でお会い出来たら嬉しいです(^_^)/~
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うちもそういうところあります。くまひろさんの解説をきいてなるほどなと感じました。
やっぱり困ると笑っちゃうのはよくある事なんですね|ω・)