こんにちは、『クマヒロ』です。
今日は自閉ちゃんの意外と穏やかな部分について書いていきたいと思います。
是非ご覧ください。
叩かれても驚くだけ
これまでにこのブログでも何度か自閉ちゃんの他害行為について取り上げてきましたが、他害行為をすることがあれば他害行為をされることもあるということで、これまでに何度か自閉ちゃんが叩かれたりしたこともあったり。
特別支援学校にあがってからは自閉ちゃん自身落ち着いたこともあり、他害をすることもされることもなくなっているようですが、先生の数が少なかった療育センター時代は結構頻繁に攻防があったようですね|ω・)
自閉ちゃんは活発で癇癪持ちな所があるので、そういった他害攻撃を受けた際には反撃するのではないかというイメージがあるかと思うんですが、実際には叩かれたり突き飛ばされても
『自閉ちゃん今なんかされた??』
という感じで呆然としていることが多かったりします。
私自身はそういった現場に立ち会ったことがないのですが、療育センター時代にリャマミが授業参観に行った際、自閉ちゃんが走っていてお友達にぶつかってしまい、お友達が怒ってしまい報復として自閉ちゃんを叩いたことがあったらしいんですよね。
その時リャマミ的には
自閉ちゃんが反撃したらどうしよう
と思ったそうなんですが、自閉ちゃんはというとただひたすら驚いているというか、自分の身になにが起こったのか分からず硬直していたとのこと。
自分の身に想定外のことが起こるとフリーズしたかのように動きが止まってしまうのは自閉ちゃんあるあるですが、叩かれても反撃しないのは偉いですね٩( ”ω” )و
弟ちゃんにも非暴力
どれだけ攻撃を受けても反撃しないという性質は、弟ちゃんとの関係でも発揮されています。
というのも、自閉ちゃんは弟ちゃんからしょっちゅう
- 服を掴まれる
- しゃぶられる
- 蹴られる
- 髪の毛を抜かれる
などなど子どもなら赤ちゃん相手でも普通に怒ってしまいそうな攻撃を結構くらっているんですが、どれだけ攻撃されても終始冷静に弟ちゃんの攻撃をひとつひとつ回避していくというスタンスなんですよね( *´艸`)
例えば服を掴まれれば強引に振り払うことはせずに弟ちゃんの手を持ってゆっくり指を開こうとしますし、蹴られればズリズリと後ろに引き距離を取ります。
私やリャマミが口うるさく
『弟ちゃんの身体触る時はそっとね。そっとしてね。』
と言っているんですが、どうやらその約束を理解してくれているようで嬉しいです(*^^)v
髪の毛をガッツリと掴まれてグイグイ引っ張られることもあるんですが、その際も怒るわけでも弟ちゃんの手を掴み何本かの髪の毛を犠牲にしつつ脱出するなど、とにかくどれだけ攻撃されても冷静そのものなんですよね!!
これは相手が何もわからない赤ちゃんだからということもあるんでしょうが、自閉ちゃん自身が根は結構穏やかな性質なんですかね(;´・ω・)
子守に向いてそう
弟ちゃんに攻撃をされている時も常に笑顔の自閉ちゃん。
弟と遊んであげているような気持ちなのかもしれませんね(^^♪
攻撃されたからと言って嫌がって距離と取ることもしませんし、むしろ顔を近づけて密着するなど、ちょっとした攻撃はコミュニケーションの一環として喜んでいるようにすら見えます。
この余裕、流石7歳差の兄です!!
よくよく考えて見れば自閉ちゃんは弟ちゃんのお着替えやオムツ替えを手伝ったり、お世話セットの管理をしようとしたり、スタイがよだれまみれになっていたらすぐに取り換えてあげたりと、結構良いお兄ちゃんしているんですよね。
たまに乱雑な扱いをするので親的にはヒヤヒヤすることもありますが、弟ちゃんに何をされてもニコニコと笑顔で対応している姿は優しいお兄ちゃんそのものですし、もう少し自閉ちゃんを信頼して弟ちゃんのお世話を一部任せてみるのも良いかなと思った今日この頃です。
ということで、本日も最後までご覧いただき、ありがとうございました!!
それでは、また次のブログでお会い出来たら嬉しいです(^_^)/~
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