自閉ちゃんの特徴

買い物メモ確認に余念のない自閉症児

こんにちは、『クマヒロ』です。

今日は買い物メモについて異常な情熱を燃やす自閉ちゃんについて書いていきたいと思います。

是非ご覧ください。

買い物メモ

少し前のブログでも書きましたが、自閉ちゃんは少しづつではありますが、文字の認識が出来るようになってきました。

もちろん自分で文字を書くことは出来ないのですが、特別支援学校ではお友達の名前を理解してスケジュールボードの入れ替えなんかをお手伝いしているらしいですし、給食の献立なんかでもよく登場するメニューについては字の形を覚え、楽しみにしている模様。

パパ、ママと言った早ければ1歳児でも出来る発語が9歳になっても出来ない一方で、文字が読めたり時計を理解したりと、本当に自閉ちゃんの成長は凹凸が激しいですね…THE自閉症児という感じです((+_+))

そんな自閉ちゃんの文字認識スキルを一番成長させているのが買い物メモ作成だったりします。

最初はただ買い物の際に何を買うかの一覧を親に作るのを促すだけだったのですが、だんだんとそれが強固なこだわりとなり

今では買い物メモなしではスーパーに行かないほど

になってるんですよね。

成長に繋がりますし、親としても何を買うか忘れなくて済むので悪い事ではないんですが、若干面倒な癖がついてしまいました(・´з`・)

グミは理解

さて、自閉ちゃんの現段階の文字理解度ですが、クマヒロの感覚的に確実に理解している文字は

  • グミ
  • ふりかけ
  • ねぎ
  • かまぼこ
  • やきいも

この辺りだと思われます。

やはりというか、自閉ちゃんが好きな食べ物や日常的に使う食材が多いですね。

次点でたまねぎ、にんじん、じゃがいも何かも理解していそうです。

グミなんかはあまりにも毎回書くこともあって、クマヒロがグと書き始めた段階で口やオヤツボックスの方向を指差しして

「今日のオヤツで食べるんだけど!!」

とアピールしてきますからね( *´艸`)

買い物メモを一通り書いた後には、お勉強の時間として自閉ちゃんが11つ指差ししてクマヒロやリャマミに発音させるという拘りも続いていますし、親が気づいていないだけでもう少し他の文字も認識しているかもです。

ただ自閉ちゃんは名前など学校で繰り返し練習している言葉以外は、ひらがなやカタカナを一文字一文字発音で理解しているというよりかは、「グミ」なら「グミ」という画像として理解していると思われるので、「グミ」もカタカナからひらがなに変えたら理解できないとは思います(;´・ω・)

この辺り学校の先生は文字を画像としてではなく、ひらがなやカタカナ一文字一文字の意味を理解させようと、自閉ちゃんやお友達の名前をバラバラにして並べ替えなどしてくれているみたいですし、その成果を待つといったところです。

メモ欲求が強すぎて

このように自閉ちゃんの文字理解のために多大な貢献をしている買い物メモですが、メリットがあればデメリットもあるのが自閉症児のこだわり。

この場合のデメリットとしては

  • どんなに忙しくても買い物メモを作るよう強要してくる
  • メモに書く量が少ないともっと書けと圧をかけてくる
  • 完成したら必ず数回は読まされる

あたりです。

クマヒロは買い物前に比較的やることが少ないのでこの拘りに付き合えますが、リャマミと自閉ちゃんが放デイ帰り以外で買い物する場合は余裕がなく、かなりのストレスになるとのこと(*_*)

自閉ちゃんは「今忙しいから後でね」などの言葉ですぐにひくような子ではないので、後からやるから今はやらない、という形で説得するのが難しいんですよね。

まぁ自閉ちゃんがしつこく確認してくれるので、買い忘れが少なくなるというメリットもありますし、良し悪しではありますが

「今日はこれだけしか買わないん??」

という感じでメモをトントンされるとついつい余計な物まで書き足してしまいますし、地味に家計にダメージを与えている気もします。

ただ文字を認識出来る、文字を覚えようという気がある、というのは将来的に大きな財産になると思うので、面倒がらずに自閉ちゃんのブームが来ている今こそ目一杯知識を詰め込んでいきたいと思います!

ということで、本日も最後までご覧いただき、ありがとうございました!!

それでは、また次のブログ『授業参観でどんな課題をやっているか見てきました』でお会い出来たら嬉しいです(^_^)/~

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