こんにちは、クマヒロです。
今日は前回に引き続き自閉ちゃんの成長のでこぼこについてまとめたいと思います。
思いのほか長くなってしまったので、前後編に分けることになってしまいましたが、是非ご覧ください!!
成長のおうとつ
今日のテーマは前回に引き続き『成長の凹凸(おうとつ)』
全く関係ない話ですが、おうとつの漢字の凹凸感って凄いですよね(゜o゜)
さて前回と同じ前フリはさておき、今回は『1歳〜4歳くらいまでの発達段階が混在している系男子』である自閉ちゃんのストロングポイントである『3~4歳』くらいありそうな部分にフォーカスしていきたいと思います!!
3、4歳…素晴らしい響きですね。
3、4歳といえば、動物的な時期を過ぎかなり人間らしくなってくる年齢かと思いますが、『我が家の野獣ちゃん』こと自閉ちゃんにも人間らしいところが出てきているというのをまとめられたらと思います。
正直、親の欲目により発達段階をかなり甘めに見ているところもあるかと思いますが、是非ご覧ください٩( ”ω” )و
3歳児レベルだと勝手に思ってること
まずは密かに3歳児レベルだと思っているポイントはこちら!!
- お着替え
- 準備
- ジグソーパズル
お着替え
お着替えは療育センターなどでも自閉ちゃんが結構褒められるポイントです(^^)
3歳くらいだとお着替えという行為自体があまり好きではない子もいるらしいですが、自閉ちゃんはむしろ『脱ぎたがり』&『着たがり』という売れてない若手芸人のような精神性の持ち主。
前後が逆になったり、上手くいかなくて癇癪を起こすこともありますが、ボタンのない服や靴であれば概ね問題なく脱ぎ着できます。
オムツの着脱も自由自在で、自閉ちゃんが朝早く起きた場合は一人でオムツ替えを済ませ、親がみても違和感を覚えないレベルでちゃんとズボンを履き直していることもしばしば。
まぁ、お着替えが比較的得意なこともあって、服が少しでも濡れると勝手に洗濯カゴに着ている物を入れ、知らない間に新しい服を着ていたりするんですが、その辺はご愛敬ですかね(・´з`・)
準備
最近のブログでは度々紹介していますが、準備能力も3歳児レベルだと胸をはれる部分です…5歳児が3歳児レベルだと自慢するのも少し変な気もしますが( ˘•ω•˘ )
療育センターや預かり型民間療育に持っていくものはすべて前日のうちに自閉ちゃんが準備してくれますし、クマヒロとどこかにお出かけする場合も買い物することを想定してエコバックを(勝手に)鞄に入れてくれたり、マスクを差し出してくれたりと準備能力の高さを見せてくれています!!
若干先走り感にあふれている気もしますが、前日から準備するという心構え自体は見習わなければなと思います。
ジグソーパズル
これはシンプルな話ですが、自閉ちゃんは5歳用のジグソーパズル(最大80ピース)までは自分一人で完成させられるので、こっそりアピールしてみました!!
『5歳児用ができるのに3歳児レベルなの??』
という疑問もあるかと思うんですが、1回は親が一緒にやってあげないとできませんし、そもそも何歳レベルという表記は出来ない場合親にショックを与えかねないのでかなり甘めの判定になっているのかなということで、3歳児レベルにしてみたり|ω・)
しかし、流石自閉症児というか、こういう
- 視覚優位
- 定型的な作業
- 気分が乗った時に一人で出来る
という性質を持つことに関しては、それなりにこなすことが出来るんですよね。
こういったストロングポイントをどう伸ばしていくかが今後の課題ですね(^^)
4歳児レベルだといいなと思ってること
そして最後は4歳児レベルだと思っていることですが、これは
お手伝い
オンリーです!!
お手伝いは私やリャマミも感心する(と同時に辟易する)ポイントで、今の自閉ちゃんはとにかく日々『お手伝い魔人』と化して家のありとあらゆるところでお手伝い(邪魔ともいう)をしまくっています(・´з`・)
リャマミが普段やっていることはかなり記憶(たぶん理解ではない)しているので、それを真似る形で細かな家事から力仕事まで何でもこなす自閉ちゃん。
例えば洗濯関係であれば
1階の洗濯物を干している部屋から洗濯物を取り込み、リビングに運び
1枚1枚丁寧にたたみ、衣装ケースの所定の位置へしまうなど、普段のやんちゃな側面からは想像もできない繊細で家庭的な一面を垣間見せてくれます٩( ”ω” )و
その腕前は自閉ちゃんに辛辣なことで有名なリャマミをして
『自閉ちゃんはクマヒロより遥かにたたみ方が上手いし、しまう場所ちゃんと分かってる』
と自閉ちゃんを褒めているのか、クマヒロをディスっているのかわからない言葉を残すほど( ˘•ω•˘ )
この他にも
- 買い物でゲットしたものは決まった位置にしまってくれる
- リャマミやクマヒロのパジャマなどを用意してくれる
- 料理の時に作っている物にあわせて調味料や食材や皿や調理器具を出してくれる(ただし結構適当なうえに、自分の欲望を全面に押し出す)
- お尻ふきやオムツやティッシュがきれると補充してくれる
- クマヒロが寝かしつけをしていると靴下を脱がし、メガネをとり棚に置いてくれる
などなど純粋にやってくれている内容だけ見ると4歳児レベルはありそうなうえに優しいイイ子っぽい感じです٩( ”ω” )و
ただ、これらは自閉ちゃんの先読み機能に基づいた行動であるため
『今日はこれやらないんだよ~』
『今回はこれいらないんだよ~』
『まだ必要ないよ~』
『っていうか止めて!!』
という親の都合が一切通用せず
『これはこうやるのが正しいんだよ。なぜって?オレがそう思うからさ!!』
という自閉ちゃんイズム溢れるお手伝いになってしまうんですよね…基本親はお手伝いという名の催促に急かされるうえ、訂正もできないという((+_+))
今日もリャマミが畳んだお洋服などを全て畳みなおしたうえで衣装ケースに入れなおすなど
『親のためのお手伝いというより、自分のこだわりを優先させているだけ』
というのが実態ではありますが、服を畳む技術や日常生活上の行動をフォローしてくれる能力自体は確かなので、4歳児相当はあるかなと思うところです(*^^)v
まとめ
今回、前回と自閉ちゃんの発達段階をまとめてみて分かった事としては
自閉ちゃんの発達が遅いところは療育センターなど外でも見えやすく、逆に順調に成長している部分は家じゃないと見えてこない
ということ。
療育では喋れない、トイレができない、食具が使えない、という部分だけがクローズアップされがちなので、お手伝いや準備の話などをすると『自閉ちゃんそんな事まで出来るんですね』と先生から驚かれるらしいんですよね( ˘•ω•˘ )
なので、自閉ちゃんが何をできて、何ができないかはなるべく正確に先生や職員さんと共有することが療育をより充実させるポイントなのかなと思ったり。
このように発達段階のでこぼこが凄い自閉ちゃんですが
- できないところは手厚くフォロー
- できるところは蓋をせず伸ばす
というところを意識しつつ子育てしていきたいと思います(*^^)v
今日の自閉ちゃん
今日の自閉ちゃんはこちら
波飛沫をものともせず海辺を猛ダッシュする自閉ちゃん!!
親的にはなにかの拍子に海に落ちそうで物凄く怖いんですが、自閉ちゃんはたまに波しぶきが足元まで跳ねてくるのが楽しいのか、わざわざ柵の側を何度も何度も走り回ってました。
今年は念願の海水浴デビューがコロナの影響もありできませんでしたが、来年は海水浴とまではいかなくても潮干狩りくらいは行かせてあげたいです、自閉ちゃん蟹マニアですし( *´艸`)
ということで、本日も最後までご覧いただき、ありがとうございました!!
それでは、また次のブログ『子供服どこで買うか問題〜すぐにボロボロになりまして〜』でお会い出来たら嬉しいです(^_^)/~
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