悪魔的発想〜イタズラのために日々成長する自閉ちゃん〜

こんにちは、『クマヒロ』です。

今日は自閉ちゃんの悪知恵が働く部分について書いていきたいと思います。

是非ご覧ください。

自閉ちゃん引き続き漁る

先日特別支援学校の面談があり学校に出向いたリャマミ。

昨年まではコロナ禍もありネットでの面談だったのですが、今回は直接学校に行っての面談です。

我が家はクルマで行くと学校まで30分ほどとそこまで遠くないのですが、電車だと１時間近くかかるのでリャマミは僅か30分の面談のために往復２時間かけて学校に向かうことに…特別支援学校になってから車を運転できないデメリットが見えてきましたね(・´з`・)

面談では自閉ちゃんの成長している部分もたくさん聞けたので、それについては後日別途書こうと思いますが、今日フォーカスするのは

お友達の荷物を漁る

という今年度ずっと続いている悪癖。

この悪癖が出始めてから長いですが、まだまだブームみたいですね｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡

まあ最近では外でもトートバッグのような口が空いているものを見つけると、そっと近寄って中身を覗こうとしていますし、今の自閉ちゃんは

他人の持ち物の中身を知りたい

という欲求が強いみたいです。

先生曰くあまり良くない方法ではあるもののという前置き付きで

「お友達のバッグ開けたら◯◯しないよ」

という形で制止してくれているとのことで、それなりに効果を上げているらしいのですが、根源的な欲求を無くすことは出来ないので、ブームが過ぎ去るまで根気強く注意するしかないですね((+_+))

ちなみに我が家でも同じ方法で自閉ちゃんの行動を止めようとしていますが、必ずしも先生のようには上手くいかず、外では実力行使で止めることも。

やはり本職のようにはいきませんね…単純に舐められてるんでしょうか( ﾉД`)

悪魔的発想

さて、このように日々お友達の荷物を狙っている自閉ちゃんですが、その中で先生も驚く悪魔的発想を見せることがあるとか…今日はその一例を紹介します。

いつも通りお友達のカバンを漁ろうとする自閉ちゃん。

当然警戒している先生によってその企みは阻止されます。

「◯◯くんのリュック触っちゃダメでしょ」

などと当たり前の注意を受ける自閉ちゃん。

だが自閉ちゃんも簡単には諦めません。

お友達のリュックを触らない

と言われ、自閉ちゃんが取った行動が

お友達を連れてきて開けさせる

という

一休さんか！！

とツッコミたくなるもの。

賢いですね、童話とかにありそうな展開です( *´艸｀)

自閉ちゃん的には

というシンプルな発想だと思うのですが、大人からは中々出てこない柔軟な発想ですね。

まあ勿論このようなトンチを先生が見逃すはずはなく、あえなく止められるのですが、自閉ちゃんが自然な形でお友達

「水筒取りなよ〜、その後自閉ちゃんが整理してあげるから～」

という感じで誘導しているらしいので、ほうっておくと成功してしまいそうで怖いですね。

これに関しては、誰が開けようが他人の荷物は触ってはダメだということを教えていくしかなさそうです。

ちょっと他のトンチも見てみたくはありますが|ω・)

荷物覗きこみ対策

しかし、自閉ちゃんの荷物漁りと荷物覗きこみブームはなかなか治らないですね(*_*)

親的には学校や放デイなど比較的仲間内で発動する荷物漁りより、通りすがりの全くの赤の他人相手に発動する荷物覗きこみが恐ろしいです。

学校や放デイなんかでは自閉ちゃんがお友達のブームに巻き込まれる側になることもあり、お互い様ではありますが、通りすがりの人相手にやってしまうとただの犯罪的行為ですからね(´；ω；`)

まあ自閉ちゃんも流石に赤の他人の荷物を覗いたりするのは悪いと思っているのか、親の目を盗んでやろうとしたり、周りからはバレバレなものの自閉ちゃん的にはコッソリやろうとしているので、理性が衝動を抑えこめるようになるまで待つしかないんでしょうね。

あと1ケ月程度で学校も春休みに入り、3年になるとまたお友達や先生もガラッと変わるので、その環境で荷物漁りが悪化しないよう日頃から意識づけしていきたいと思った今日この頃です。

ということで、本日も最後までご覧いただき、ありがとうございました！！

それでは、また次のブログでお会い出来たら嬉しいです(^_^)/~

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