療育

ママが孤立しないために~家族間の進路選択・教育方針と話し合う大切さ~

こんにちは、『クマヒロ』です。

今日は療育での進路相談の時に話題にあがった、ママパパの関係性の重要さや家族間での教育方針の違いについて書いていきたいと思います。

是非ご覧ください!!

秋は進路相談の季節

ちょっと前のブログで

『療育センターでの定期診察の時に進路について先生と話した』

と書きましたが、秋と言えば進路相談の季節!!

地域によって違うと思いますが、10月位から幼稚園の願書争奪戦&提出が始まりますし…
自閉ちゃんが1歳の頃とかは幼稚園願書争奪戦で徹夜で並ぶのかなとか思ってたんですよね、懐かしい|ω・)

どういった進路を選択するにしてもそろそろ本格的に『来年どうするか』を決める必要がありますね。

そんな流れを受けて、先週療育センターで進路面談がありました。

『あれ?定期診察の時の進路の話と今回の進路面談って別なの?』

と思われる方も多いと思いますが、これは

  1. 病院部門として医師が定期診察を行い、その中で進路についても相談する
  2. 療育部門として週2療育のクラス担当の先生が進路面談を行う

という事で別らしいです!!(おそらく)

いや、この辺り先生方は『この面談は〇〇の意味で~、この前のは〇〇の立場で~』と説明してくれるわけではないので、あくまで想像なんですよね((+_+))

進路相談~何故その進路を選んだのか~

進路面談は療育がある日、つまり平日の真昼間から行われるので今回はリャマミだけ
受けました。

聞かれたことは『何故その進路を選んだか?』

我が家は来年『週5で療育センターに通うコース』を希望しているので、その理由について説明していきます。

理由としては主にふたつ

  1. 療育なら自閉ちゃんが落ち着いて授業に参加できる
  2. 先生が自閉ちゃんの特性を理解し、しっかりと向き合ってくれる

まず①ですが、自閉ちゃんは療育センターに通うまではイスに座って授業を受けるということが出来ませんでした。

民間の個別療育でマンツーマンでなら受けることが出来ていたんですが、集団となると訓練会ではまったくイスに座っていることが出来ず、いつもリャマミのお膝のうえか脱走モードという有様。

そんな自閉ちゃんが療育に通ったことで一変!!

まず療育で座って授業を受けることが出来るようになり、そして良い癖がついたのか訓練会でも座れるように(^^)

おそらく療育の

  • 小人数で落ち着いた空間
  • しっかりと組まれたスケジュール
  • 次の行動の視覚化

という環境が自閉ちゃんを落ち着けてくれ、様々な指示が入る状況を整えてくれたんだと思います。

先生も

『幼稚園でも保育園でも療育センターでも、まず落ちついていられる環境がないとそもそも何も指示が通らないので、自閉ちゃんが落ち着けるなら療育が良いですね』

と言ってくれました…とりあえずリャマミやクマヒロの認識が間違っていないようで、とりあえずは安心です(*^^)v

②の『先生が自閉ちゃんの特性を理解し、しっかりと向き合ってくれる』という部分は、2年間通ってみての感想です。

とにかく、先生がホントよく子どもや親をチェックしてくれているんですよね

…時にはリャマミが監視されてると感じるほどに(*_*)

リャマミも通い始めの頃は

『メッチャ見られている気がする!?』

と恐怖におののいていましたが、裏を返せばそれだけ真剣に見てくれているということ。

幼稚園や保育園は良い所や先生に当たればいいんでしょうが、人手不足な場所や自閉症児をスルーする傾向のある園に当たってしまったら悲劇です( ノД`)

実際に自閉症児がスルーされがちな話は見聞きしますからね…伝手があるならともかく、我が家にとってはリスクが高すぎます(*_*)

家族間でちゃんと話し合っているか

このような形で我が家が療育センターを選んだ理由を伝えた所、その理由自体は高評価を頂いたんですが、先生から

『パパや祖父母など家族間で進路について同意が取れているか』

何度何度も質問方法を変え聞かれました。

我が家は基本リャマミとクマヒロで相談して進路を決め、祖父母に対しては『療育センター週5で通うよ~』といった報告するスタイルなので揉めようがないんですが、家族間で意見が割れることは結構あるみたいですね((+_+))

その結果、一番子どものことを知っているママの意見が通らなかったり、祖父母と教育方針や進路選択でもめて距離ができたり…。

先生もそういったママの孤立化を心配してくれているんだと思います。

リャマミは療育休まず頑張っていますし、年齢的にも他のママより若いので、先生的に気負って見えたのかもしれません。

ただ、我が家が揉めないのは、比較的リャマミも私も療育トークが好きで、しょっちゅう二人で進路やリャマミが得た情報についての療育トークをしているおかげでもありますし、それ以上に自閉ちゃんの発達段階に理由があります

だって、自閉ちゃん幼稚園とか絶対無理ですし(´;ω;`)

幼稚園入ったら『厄介ちゃん』としてひたすらスルー&スルーの未来が見えますし、幼稚園より発達障害児に手厚い傾向のある保育園も、実際に交流保育などを通して体験した限りやはり療育センターとは雲泥の差があります。

先生からは

『自閉ちゃんの都合優先ですが、ママパパの希望はないんですか??』

と聞かれましたが、確かに自閉ちゃんの発達段階が幼稚園のボーダーラインくらいなら

『入園式に出席する姿がみたいな』

『運動会とかお遊戯会に参加させてあげたい』

『普通の子と一緒のほうが伸びるかも!?』

などなどリャマミとクマヒロ間で激しい議論が巻き起こった可能性がありますが、現在議論を巻き起こせるだけの発達段階にないという感じですね(・´з`・)

なので、我が家の現状としては夫婦でしっかりと話し合って

『これしかない!!』

というベストな選択をしていると信じています(*^^)v

ホントは他の方法の方が伸びたかもという可能性はいくらでもあると思いますが、一度決めた以上は後悔せずに前向きに取り組んだ方が良い結果出そうですしね!!

きたるべき支援学校論争

我が家で本格的に議論が起きそうなのは、直近だと

支援学校に行かせるかどうか

でしょうね…これは頭が痛い問題です((+_+))

正直、支援学校については、来年の発達検査の結果や自閉ちゃんの今後の成長度合いも含んでの選択となるので、今から話しても結論は出ないんですが、おそらく自閉ちゃんの今後に関わる選択肢として1,2を争うくらいのターニングポイントとなると思われるので定期的に…というか、今もリャマミとこの話になりました|ω・)

小学校6年+中学3年、計9年間にかかわる大問題なので、今と同じくリャマミとしっかりと話し合って、お互い納得した上で自閉ちゃんに一番いい進路を選んでいきたいです!!

真面目な話のあとにはお茶目な自閉ちゃん

やや真面目な話をしたので、今日はお茶目ティックな自閉ちゃんの写真をご覧ください!!

これは何をしているかというと

『パパの真似をして靴ベラで靴を履いている』

シーンです!!

私が普段やっているのを観察してたんですね!?

靴をちゃんと履ききったあとに差し込んでいるので意味はないんですが、この頃真似っこが出来るようになって成長著しい感じですね٩( ”ω” )و

ちなみにその後のヘルメットをベロベロと舐めているのは『妖怪絶叫舐め抱っこ白餅』の姿なので気にしないでください|ω・)

ということで、本日も最後までご覧いただき、ありがとうございました!!

それでは、また次のブログ『自閉ちゃん保育園に行く〜交流体験してきました〜』でお会い出来たら嬉しいです(^_^)/~

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