こんにちは、『クマヒロ』です。
今日は謎多き自閉ちゃんの交友関係に迫りたいと思います。
是非ご覧ください。
心の友がいるらしい
前にも少し書いたかもしれませんが、自閉ちゃんには特別支援学校に心の友ともいえる、いつも行動を一緒にしているお友達がいるらしいです。
なぜ伝聞系かと言うと、これは喋れない自閉症児あるあるかと思いますが、学校の様子を知る手段が先生との面談や数少ない授業参観、そして日々綴られる連絡帳しかないため、基本自閉ちゃんの交友関係は謎に満ちているんですよね|ω・)
たまに放デイなどの冊子にお友達が載っていると、いきなり指差しを始めて
「はいクマヒロ、名前言って!!」
という感じで名前を言うよう指示してくるのですが、昔から目にする機会の多い支援学校のお友達ならともかく、学年も学校も違う放デイのお友達の名前は一切分からないため、自閉ちゃんにガッカリされる事も。
理不尽クイズやめて欲しいですね。゚(゚´Д`゚)゚。
そんな自閉ちゃんに出来た心の友ですが、クラスが同じだった2年生の時には
- 着替えの時にお友達の指名により手を繋ぐ
- 靴を履かせてあげる
- お友達の機嫌が崩れた時フォローにはいる
- 活動を一緒にやる
などなど様々な場面で友情を育んでいた模様。
なんか仲が良いというより、自閉ちゃんがお世話をしているような感じに見えなくもないですが、結構本格的にお手伝いしてますね、偉いです!!
先生もお友達の機嫌が微妙になると自閉ちゃんを投入するという形で対応していたらしいです。
弟ちゃんが生まれたことにより、誰かのフォローをするという概念が芽生えたのでしょうか。
はたから見たらお友達というよりかは、兄弟みたいに見えそうな関係ですね( *´艸`)
実際靴を履かせてあげる系の行動は、弟ちゃん相手にも何回か試みてましたし(靴が小さくて難しかったのか諦めましたが)、兄としての自覚によりお世話に目覚めたのかもしれないです。
クラスが変わっても
このように日々友情を育んでいた自閉ちゃんとお友達ですが、進級に際して今年はクラスが別れることに。
アレですかね、ずっと一緒のクラスだと自閉ちゃんへの依存度が高まると良くないという判断がなされたのでしょうか。
こうして親友とも言えるお友達と離れ離れになってしまった自閉ちゃん。
互いにさぞかし寂しがってるのかと思いきや、予想外の事態が。
何が起こったかというと
これまで行きのバスに一人で座っていた自閉ちゃんの隣にお友達が座ることに
なったんです!!
どうして(゜o゜)!?
しかも、年度当初は自閉ちゃんは一人席だったのですが、急遽途中からお友達が隣に座るようになったんですよね。
ひょっとしてお友達の方から自閉ちゃんの隣がいいという要望があったのでしょうか??
これまで一人席で自由を謳歌していた自閉ちゃんですが、隣にお友達が座ると逆にスンッと落ち着き、お友達の方がテンション爆上げではしゃぐというなんとも珍しい構図に。
基本自閉ちゃんは騒ぐ側ですが、周りではしゃぐ子がいるとむしろ冷静になるのかもしれません( *´艸`)
まあ自閉ちゃんはほっておくと際限なくテンションが上がり、バスの中でもかなり暴れ回っていたので、お友達の存在は自閉ちゃんにとってもプラスになってそうです。
クラスでも
離れ離れになったかと思いきやバスで隣の席になったことで、再度友情を深める機会を得た自閉ちゃんとお友達ですが、よくよく先生の話を聞くと
学校でも一緒に活動していることが多い
とのこと。
親としては別々のクラスなのにどうして一緒に活動をしているのか、話を聞いた時には一切理解できなかったのですが、どうやら今年はクラスこそ便宜上2クラスに分けているものの、実態としては大きな教室を簡単なパーテーションなどで区切っているだけで、結構2クラス合同で活動する機会が多いらしいんです。
そして、すぐ近くに自閉ちゃんがいることを知ったお友達は、今年も様々なタイミングでパートナーとして指名してくれてるみたいなんですよね。
愛されてますね、自閉ちゃん!!
自閉ちゃんもその事に疑問を持つことなく、引き続きフォローに入っているようですし、名コンビ継続といったところでしょうか。
お友達と一緒に行動することで身に付くこともたくさんあるでしょうし、二人の友情が末永く続くことを祈る今日この頃です。
ということで、本日も最後までご覧いただき、ありがとうございました!!
それでは、また次のブログ『まさかの光景に感動!?〜運動会がありまして〜』でお会い出来たら嬉しいです(^_^)/~
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