こんにちは、『クマヒロ』です。
今日は2年ぶりに受けた発達検査について書いていきたいと思います。
是非ご覧ください。
2年ぶりの発達検査
今日のテーマである発達検査ですが、思い返せば2年前にIQ34の重度というなんとも微妙な数値を叩き出したことにより、危うく特別支援学校ではなく支援級を勧められかけたという恐怖の記憶が蘇ります。
あの時は言葉が出ていない子に支援級を勧めるのかと衝撃を受けましたが、その後無事に特別支援学校に進学した今となっては、IQなどを特に気にする事なく、自然体で検査を受けられますね٩( ”ω” )و
まあ検査結果により特別児童手当の等級が変わる可能性はありますが、療育の成果が出て中度に戻るのであれば、それはそれで素晴らしいので、自閉ちゃんが持てる力を存分に発揮し、正しい検査結果が出ることを祈るばかりです。
ちなみに検査場所は4年前に発達検査を受けた児童相談所。
自閉ちゃんにとっては一度来たことがある場所なので、緊張せずに挑めそうです。
検査当日
検査は平日の昼。
この日は県民の日ということで学校が休みだったんですが、あいにくの大雨。
発達検査は1時からということで、それまで外で遊べないストレスで崩れないか心配でしたが、比較的上機嫌なまま発達検査会場へ。
検査時間は諸々含め1時間近くかかる可能性があるとのことだったので、弟ちゃんのオモチャも持って行くなど、フル装備でのお出かけです。
今回の検査形式は田中ビネー知能検査。
2年前はK式だったので自閉ちゃん的には初挑戦ですね。
発達検査は最初に軽いヒアリングがあり、それからすぐに子ども一人で別室に。
親はその間に面談シートのような物を記載します。
自閉ちゃんは今回の発達検査を受けるにあたってずっと
「ひょっとしたら病院に連れてかれるんじゃないか?チックンされたり、鼻クリクリされるんじゃないか?」
と警戒していたので、明らかに医師ではない職員さんを訝しみながらも、ちゃんとついていきます。
職員さんが「お勉強するだけだよ」と言ってくれたのも安心材料だったんでしょうね( *´艸`)
自閉ちゃんの検査時間はおおよそ10分。
短くないですか(゜o゜)!?
リャマミが療育ママ友に聞いた範囲では長い子は40分近く受けていたとの話があったので、そのあまりの短さにリャマミ共々驚きました。
噂によると田中ビネー知能検査は出来ない項目があるとそこでバッサリと切られて、その後ろの項目はやらないと聞いた事がありますし、自閉ちゃんも早々に脱落して、あまり検査を受けられなかったんですかね。゚(゚´Д`゚)゚。
緊張の結果発表
検査が終わると10分ほど点数計算タイムがあり、その後改めて親子共々検査室へ。
一応児童相談所という事で、日常生活や発達段階に関する質問がありましたが、点数は記載した後のようだったので、あくまで相談業務の一環としてのヒアリングのようでした。
ヒアリングが終わるといよいよ結果発表。
緊張の瞬間です!!
今回の自閉ちゃんの発達段階は…
前と同じくA 2(重度)でした!!
予想通りですね。
IQについて詳しく聞いたところ、ハッキリとは答えてくれなかったのですが、総合的に判断すると
IQ30程度
の数値が出たようです。
前回が34だったので、2年間で確実に下がりましたね(・´з`・)
また発達段階は
2歳半程度
ということで、前回2歳3ヶ月だったことを考えると
2年間で3ヶ月成長
というなんとも微妙な結果となりました。
親的には半年分くらいは成長していてほしかったですね…特にこの2年はトイトレも進み、問題行動もかなり減り、分別もつくようになってきたと自信を持っていたので、現実との乖離を感じた瞬間です( ノД`)
ただ検査では親の前では決して書かない円をキレイに書いたり、基本的な数字の理解なども出来ていたようなので、前回から成長していることも実感できました。
しかし、喋れない以上は言語分野でドンドンIQが落ちていくので、次は大丈夫でも中学生になる頃には最重度が見えてきそうですね。
ただ発達段階がどうであれ、生活面の成長が続いていけば将来的に作業所で働ける可能性も出てきます。
今は発達段階やIQに一喜一憂することなく、着実に出来ることを増やしていきたいと感じた今日この頃です!!
ということで、本日も最後までご覧いただき、ありがとうございました!!
それでは、また次のブログ『放デイ崩壊!?退職ペースが異常な件』でお会い出来たら嬉しいです(^_^)/~
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うちの子が通っている支援学校は疎通がとれて一見すると健常児とかわらないような子からうちの子みたいな重度のこまで幅が広いなと感じます。自閉ちゃんの学校はどうですか?
うちの学校は重めの子が多いですね。
元から人口の割に支援学校が少なく、支援学校に入るために熾烈な競争が起こっているからだと思います。
小学2年生の段階で半分位が発語ありませんし、健常児のような雰囲気を発している子もいないですね。
むしろ発語がほぼないような子でも支援級に行くこともあるような地域です(*_*)