こんにちは、『クマヒロ』です。
今日は先日行ってきた作業療法の様子を書いていきたいと思います。
是非ご覧ください。
作業療法
先日のブログでも書きましたが、主治医との面談で作業療法を勧められた自閉ちゃん。
手づかみ食べボーイな自閉ちゃんが
- スプーンなどを使うための器用さが足りないから使わないのか
- それとも気分的な問題なのか
という所を確認することが目的となります。
作業療法はおよそ5年半ぶりという事で、親的にも自閉ちゃんがどの程度出来るようになっているのか知りたいということで、平日午後に放デイをお休みし作業療法へ。
担当してくれたのは5年前と同じ作業療法士さん。
ウチの療育センターは主治医の先生中心に職員さんが長くいてくれるから有り難いですね。
出来る男自閉ちゃん
部屋に入ると早速様々な課題を出されます。
全部は覚えていないのですが
- 指でビー玉を穴に入れる
- 指での細長い棒を穴に入れる
- 指でコインを穴に入れる
- スプーンで豆に見立てたボールを移す
- 箸で豆に見立てたボールを移す
などなど10種類以上の課題をこなします。
こういった課題については、昔の自閉ちゃんだったらすぐに
「はいもう終わりね、終わり終わり、自閉ちゃん遊ぶんだけど!!」
という感じで勝手に行動し始めることが多かったんですが、この日はちゃんと作業療法士さんのいう事を聞き課題にチャレンジしており、そういったところでも成長を感じました٩( ”ω” )و
途中一回だけ勝手に終了しようとしていたんですが
「これが終わったらトランポリンしていいよ」
と言われ大人しく座り直したりと、ちゃんとコミュニケーションが取れてたんですよね、偉いです。
ちなみに課題の結果としては
オールクリア
でした!!
作業療法士さんからも非常に良く出来ていると太鼓判を押された自閉ちゃん。
これは完璧に2歳半からの早期療育の成果ですね!!
というか、作業療法でやるような課題に慣れまくってますからね、自閉ちゃん。
ある意味予習済みなところがあり、若干器用さプラスアルファ経験値なところもあると思いますが、とりあえず食具を使わないのがスキル不足によるものではない事がわかり一安心です。
食具対策
作業療法の結果、器用さには問題がないことがわかった自閉ちゃん。
やはり食具を使わないのはこだわりの面が強そうです。
絶対に手づかみで食べてやる!!
という強い意志を持ってそうですからね。゚(゚´Д`゚)゚。
そこで対策として提案いただいたのが
食具を持ちやすいものに変える
というもの。
前回クマヒロやリャマミが考えていた方向性と同じですね。
課題で使ったスプーンなどにもペタッとくっついて指の型が取れる粘土のような補助具がついていたので、リャマミが作業療育士さんに作り方やどのようなスプーンがいいかなど確認し、買う食具を一緒に検討してもらいました。
またクマヒロ考えた素人的な発想として
食事と一緒に何の食具で食べるかカードを出す
という方法も検討しています。
これは手づかみOKとスプーン縛り、フォーク縛り、箸縛りなどを絵カードで明確にしようというものですね。
いまは完璧に自閉ちゃんルールによりどう食べるかが決まっており、クマヒロやリャマミがスプーンやフォークを出しても
「いや、カレー食べるのにスプーン使わないよね、普通(笑)」
といった感じでアーッ!!と下げるよう要求されるので、せめてよく食卓にのぼる
- カレー
- 味噌汁
- ゼリー
- ハンバーグ
- 唐揚げ
- コロッケ
あたりは食具を駆使して食べるよう絵カードでアピールしていきたいと思います…というか、今はこれ全部手づかみ食べをしてると考えると凄いですね( ˘•ω•˘ )
正直なところ、自閉ちゃんのこだわりを崩すのは一朝一夕で出来ることではないと思うので、長い戦いになることは間違い無いかと思いますが、学校でも放デイでも家でも
今年は食具の年
と定めてガッツリやっていく予定なので、今年一年で食具を使って食べる習慣を身につけたいと思います。
ということで、本日も最後までご覧いただき、ありがとうございました!!
それでは、また次のブログ『自閉ちゃん8歳になる~ついでにクマヒロも40歳になる~』でお会い出来たら嬉しいです(^_^)/~
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うちも手づかみが多いです(´;ω;`)
手づかみ多いと外食しづらいですし困りますよね( ノД`)